奥会津昭和からむし織

福島県

からむしは、苧麻とも呼ばれる植物であり、その栽培技術を古来より伝承している。
上布に用いるからむし栽培地である昭和村において、栽培から織りに至る工程が手作業の織物である。吸湿・速乾性に優れており、夏の衣料を始め小物や装飾品等がつくられている。

  • 告示

    技術・技法

     

    1
    次の技術又は技法により製織された織物とすること。

     

    (一)
    原材料のからむしは、「からむし引き」を行うこと。

     

    (二)
    使用する糸は、「手積み」によること。

     

    (三)
    製織には、地機を用いること。

     

    原材料

     

    福島県大沼郡昭和村に生育するからむしとすること。

概要

工芸品名 奥会津昭和からむし織
よみがな おくあいづしょうわからむしおり
工芸品の分類 織物
主な製品
主要製造地域 大沼郡昭和村
指定年月日 平成29年11月30日

連絡先

■産地組合

昭和村からむし後継者育成協議会
〒968ー0103
福島県大沼郡昭和村大字下中津川字中島611
TEL:0241-57-2116
FAX:0241-57-3044

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