伝統的工芸品ニュース

伝統的工芸品ニュース

アーカイブ:2018年04月

2018/4/27商品

樺細工ペン入れ ギフト大賞・都道府県賞に 仙北・冨岡商店

 全国の優れた贈答品などを顕彰する「日本ギフト大賞2018」の表彰式が26日、東京・平河町の海運ビルで開かれ、仙北市角館町のアート&クラフト香月(冨岡商店)の「樺細工ペンケース『Expression』」が都道府県賞を受賞した。都道府県賞47点の中から選んだ「ふるさとギフト最高賞」は奈良県の梅守本店の「季節の手鞠わさび葉寿し 秋冬 冷凍15個入り」が受賞した。

詳しく見る

2018/4/27ニュース

久留米絣の創始者、業績たたえ 井上伝150回忌 久留米市の徳雲寺で法要 [福岡県]

 久留米絣の創始者、井上伝の150回忌法要が26日、久留米市寺町の徳雲寺で営まれ、絣の生産者や卸業者など約100人が業績をたたえた。
 法要は久留米絣組合連合会(池田光政会長)の主催で、井上伝の命日である26日に毎年、墓のある徳雲寺で開かれている。
 この日は、絣の着物やジャケット、ネクタイなどを身にまとった参列者が目立つ中、池田会長は「(井上伝が)自身の技術を惜しむことなく弟子に教えたことが今につながっている。われわれもさらに技術革新に努め、次世代に絣の伝統を引き継ぎたい」とあいさつした。
 井上伝は10代前半の時、色あせて斑点となった着物の模様をヒントに新しい織物を考案したと言われる。

詳しく見る

2018/4/26商品

「印伝の山本×刀剣乱舞-ONLINE- コラボポーチ」を発売

 有限会社印伝の山本(山梨県甲府市朝気3-8-4)は株式会社ニトロプラスと商品開発においてライセンス契約を結び、PCブラウザ&スマホアプリ「刀剣乱舞-ONLINE-」のキャラクターをイメージした「印伝の山本×刀剣乱舞-ONLINE- コラボポーチ」を発売いたします。

 起用キャラクターは「大包平(おおかねひら)」と「鶯丸(うぐいすまる)」で、それぞれ実在の日本刀「大包平」(東京国立博物館所蔵)、「鶯丸」(宮内庁所蔵)を具現化したものです。

 印伝の山本では同アイテムを通じて甲州印伝の周知をより広めると共に新規顧客層の獲得を図りたいと考えております。

 今回は特設サイトを開設し、下記期間、価格にて受注生産致します。
【受注期間】4/27(金) AM10:00~5/20(日) AM11:00まで(数量限定、再生産予定あり)

 詳しい内容は特設サイトにて問い合わせてください。
【特設サイト】http://www.yamamoto-inden.com/shop/item5355

詳しく見る

2018/4/26ニュース

寺本さんに日本工芸会賞 伝統工芸陶芸部会展 「生命の息吹感」評価

「第46回伝統工芸陶芸部会展」(日本工芸会主催)が25日、東京・日本橋の日本橋三越本店で開幕し、本県から笠間市在住で茨城工芸会長の寺本守さん(69)が2度目の日本工芸会賞に選ばれた。同展は、日本工芸会の正会員のみ出品できる展覧会で、人間国宝をはじめ陶芸界をリードする作家の新作が並ぶ。5月1日まで。
 同賞は、230人の出品者のうち3人に与えられた。33回展(2005年)で創設されたが、2度以上受賞した作家は数少ない。
 受賞作「銀彩(ぎんさい)花器」は、縦に流れる優雅な器の線と、落ち着いた輝きの銀色に鮮やかな緑色が映え、上品なたたずまい。審査員の神農巌さんは「春芽吹く新緑を覆う朝もやの情景を思わせ、生命の息吹を感じさせる逸品」と評している。
 寺本さんは「爽やかさを感じられるよう意識した。緑に銀をちりばめて今作と真逆の世界も表現してみたい」と話した。

詳しく見る

2018/4/26ニュース

<大堀相馬焼>いわきで再建「伝統継ぎ新たな歴史を」

 東京電力福島第1原発事故で福島県浪江町から避難した大堀相馬焼の「陶吉郎窯」が、福島県いわき市四倉地区に伝統の登り窯を備えた工房を再建した。窯元の近藤学さん(64)は「場所が変わっても伝統を継承し、新たな歴史をつくりたい」と意気込む。併設のギャラリーが30日にオープンする。

詳しく見る

2018/4/26イベント

29日から唐津やきもん祭り 器使い食事、展示販売、名品鑑賞など多彩 [佐賀県]

 第7回唐津やきもん祭りが29日~5月5日、唐津市中心街で開かれる。呉服町商店街を中心に空き店舗を利用し、陶芸家自らが店頭に立って展示即売するほか「花と唐津焼」をテーマにしたイベントもある。市近代図書館美術ホールでは、古唐津の名品を一堂に集めた「古唐津 もうひとつの桃山」(西日本新聞社共催)が5月13日まで開かれている。
■40窯元が出店
 空き店舗やギャラリーを会場に、ベテランから新進気鋭の若手まで約40窯元がグループや個人で出店。唐津焼は、絵付けの文様や釉薬、器の形によって多彩な表情を見せるのが特徴で、おもてなし、普段使いの器と、さまざまな用途の器が並ぶ。陶芸家との焼き物談議も楽しめ、作品づくりへの思いに触れることができる。陶芸家と知り合いになって毎年訪ねてくる県外からのリピーターも多い。ふるさと会館アルピノホールでは、唐津焼協同組合8窯元の展示会と、ろくろの実演がある。
◇唐津やきもん祭りの問い合わせは、唐津観光協会=0955(74)3355。

詳しく見る

2018/4/26商品

豪華手描き友禅ジャケット 競泳の北島康介さんら試着で国内初披露

 京手描き友禅を用いた1着108万円のシルクのジャケットが世界遺産・二条城(京都市中京区)でお披露目され、五輪金メダリストの北島康介さんらが試着した。
 伊ミラノに拠点を置くアパレルブランドを展開する「タトラス ジャパン」と京手描き友禅の木村染匠(中京区)がコラボする新ブランド「REVEAL PROJECT(リヴィール プロジェクト)」の一環。新ブランドを通して日本の伝統工芸を世界にアピールするのが狙いという。
 製作したのはシルクのボンバージャケット(フライトジャケットの一種)。背中の絵柄は伊藤若冲の「軍鶏(しゃも)」や、河鍋暁斎の「髑髏(どくろ)と蜥蜴(とかげ)」などの日本画や、能舞台に描かれる「影向(ようごう)の松」など7種類をモチーフに、下絵から染め、刺繍にいたるまで京都の職人が手がけた。6月から受注販売する。
 京友禅の絵師をしている女優のとよた真帆さんは「日本の古典の素晴らしい絵を世界に発信して、京友禅の職人を救うプロジェクト」と話した。木村染匠の木村信一社長は、「(ファッションブランドと)一緒にやりたいとずっと思っていたが、機会がなかった。これをきっかけに京友禅を発展させたい」と抱負を述べた。

詳しく見る

2018/4/23イベント

陶芸家・半泥子の作品ずらり 津の石水博物館で企画展

 津市垂水の石水(せきすい)博物館で、同館創設者で第6代百五銀行頭取の陶芸家、川喜田半泥子(1878~1963年)が、影響を受けた元の作品と自身の模倣作品などを集めた「生誕140年記念企画展I 川喜田半泥子と茶の湯の焼きもの」が始まった。7月8日まで。

  半泥子の生家の川喜田家は江戸時代初期から江戸に木綿問屋を営む豪商で、歴代当主はさまざまな文化活動に身を置き、茶道具や美術品などたくさんの逸品を所蔵。半泥子も幼いころから茶道に親しみ焼き物に興味を持ち、大正時代初期に津市に窯を構え作陶に没頭し始めた。
 企画展では、半泥子に影響を与えた朝鮮王朝時代の作品や桃山時代の古伊賀などのほか、これらの模倣の経験を越え、自らの作風を確立していった生涯の作品約110点をそろえた。
 半泥子が最も愛した所蔵品の「古伊賀水指 銘 鬼の首」は半泥子が京都の美術商に懇願してやっと手に入れた水指で、県指定文化財。伊賀焼特有のビードロ釉が美しい作品で、半泥子が入手後、「金婚式に招かれし日に割愛され、嬉しさに鬼の首をとって帰るや五月晴れ」との感想を持ったことから「鬼の首」と命名された。この作品を模して作ったとされる「伊賀水指」も近くに展示され比較できるようになっている。

詳しく見る

2018/4/23ニュース

朝鮮半島出身「有田焼の母」 29日に佐賀で像除幕式

 壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の際に朝鮮半島から日本に連れて行かれ、後に「有田焼の母」と呼ばれるようになった女性陶工・百婆仙(ペク・パソン、1560~1656)をたたえる像の除幕式が佐賀県で開かれる有田陶器市の開幕に合わせ29日に行われる。韓国陶芸協会などが22日、明らかにした。
 像の製作や除幕式は韓日両国が共同で進めてきた百婆仙に関する記念事業の一環で、陶磁器づくりで有名な利川などの都市を持つソウル近郊の自治体・京畿道も約1億3000万ウォン(約1300万円)を支援した。
 既に完成した像は高さ1.8メートルでチマチョゴリ(女性用の朝鮮の伝統衣装)を着た百婆仙が茶碗を手に持っている。
 百婆仙は陶工だった夫と日本に渡り、有田近郊の武雄で陶磁器をつくった。夫の死後、900人の朝鮮半島出身の陶工を引き連れ、有田に移住し、世界的に有名な有田焼を完成させたとされる。
 韓国陶芸協会と共に像の製作に携わってきた朝鮮陶工記念事業会のユン・テウン会長は「日本の陶磁の発展は朝鮮侵略によって成されたという歴史的事実を知ってもらい、国民が陶磁の歴史を振り返る契機になってくれれば」と話す。

詳しく見る

2018/4/20イベント

友禅染のアートこいのぼりを楽しめる「MIDTOWN OPEN THE PARK 2018」

 東京ミッドタウンは、2018年4月20日(金)から5月27日(日)まで「MIDTOWN OPEN THE PARK 2018」を開催する。新緑の中を泳ぐ約80体のアートこいのぼりを楽しめる企画を中心に、都会の中で豊かな新緑の季節とアートを堪能できるイベント。「アートこいのぼり」は4月20日(金)から5月6日(日)までの11:00〜21:00に開催され、浅葉克己氏、勝井三雄氏、菊地敦己氏、佐藤可士和氏、澁谷克彦氏、新村則人氏、永井一史氏、永井一正氏、松永真氏、ワビサビをはじめ、国内外のさまざまなアーティストやデザイナーが手掛けたオリジナルこいのぼりを鑑賞できる(入場無料 / 天候により中心となる場合あり)。
 本イベントは、GW期間を中心に多彩な企画が展開される青空のもとでの“アートピクニック”だ。5月4日(金・祝)と5月5日(土・祝)の各日11:00〜17:00には、ミッドタウン・ガーデンで、グラフィックデザイナーの藤代範雄氏が監修するワークショップ「アートこいのぼりをつくろう」を開催(雨天時はガレリア3Fで開催)。当日は10:00から整理券が配布され、大サイズ1000円 / 小サイズ700円の料金で参加できる。

詳しく見る