伝統的工芸品ニュース

伝統的工芸品ニュース

アーカイブ:2018年07月

2018/7/30ニュース

人間国宝3代「伝統とは姿勢」 江戸小紋の作り手、小宮康正さん

 文化審議会は型染めの「江戸小紋」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に東京都葛飾区の小宮康正さんを選んだ。亡くなった祖父も父も人間国宝。3代での認定は初めて。

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2018/7/30イベント

カラフル幾何学模様、職人技の陶器ずらり 京都で展示販売

 京都の職人が作った焼き物などを展示販売する「七本松陶器市」が27日、京都市下京区の京都リサーチパーク(KRP)で始まった。現代的なデザインの食器やアクセサリーが並び、来場者がお気に入りの品を買い求めていた。
 KRPは、新たな事業やライフスタイルの創出を目指す約60の催しを集めた「KRP-WEEK」を30日から1週間開く。陶器市はそのプレイベントとして開催され、主に京都の職人や作家が35店を出した。
 会場では、カラフルな幾何学模様の器や、愛らしい動物を絵付けした湯飲みのほか、西陣織金襴の織元が作った小物入れなどを販売。職人による手拭い染めの実演とワークショップもあり、買い物客が足を止めて見入っていた。

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2018/7/27イベント

京都で日本酒と和菓子のマリアージュ 京都BALと京都市の共催イベントで提供

 ファッションビルの「京都BAL」(京都市中京)と京都市が8月11日・12日、「伝統文化に出会えるショッピング体験」をテーマにしたイベント「KYOTO PARADOX」を開催する。
 伝統文化の魅力をファッションの視点で発信したり、伝統産業に携わる若手とのコラボレーションを通じて伝えたりする同イベント。2017年に始まり、今回で4回目となる。
 会場には、京都の老舗和菓子店の焼き菓子や干菓子、まんじゅうなどに合った日本酒の組み合わせを提案する「KYOTO PARADOX BAR」も。組み合わせは酵母の研究を行う京都市産業技術研究所のバイオ研究員が担当。京焼や清水焼のおちょこで無料で提供する。各日13時と16時の2回で、なくなり次第終了。

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2018/7/26商品

『名探偵コナン』のデザインプレート(全7種)と【熊野化粧筆】チークブラシ(全4種)の新規受注、メイクポーチの再販を開始!!

 「AMNIBUS」にて『名探偵コナン』のアイテム3種の受注を開始いたします。
 株式会社アルマビアンカはオリジナルグッズを展開する通販サイト、「AMNIBUS」にて『名探偵コナン』の商品3種の受注を開始いたします。
 株式会社アルマビアンカ(本社:東京都杉並区、代表取締役:坂井智成)は「日常でも使用できる」をコンセプトにしたオリジナルグッズを展開する通販サイト、「AMNIBUS」にて『名探偵コナン』のアイテムの受注を7月25日(水)より開始いたしました。

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2018/7/26商品

日本の伝統工芸「信楽焼」とトトロがコラボ!

 職人が1点1点作ります。大量生産にはないあたたかみを感じられる逸品。
 滋賀県信楽町で作られる日本の伝統工芸“信楽焼”とジブリ映画『となりのトトロ』がコラボレーション。置き物、フリーカップ、箸置きなど優しい表情のアイテムをヴィレッジヴァンガードオンライストアにて2018年7月25日より取扱い開始。

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2018/7/24イベント

砥部焼陶芸館が松山の小学生へ出張授業 絵付けコンクールの作品制作指導

 地場産業や物づくりの楽しさに触れてもらおうと、愛媛県砥部町宮内の砥部焼陶芸館が21日、砥部焼の絵付けコンクールを始めた。8月10日まで、子どもたちが手掛けた世界に一つの作品を募集している。

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2018/7/24伝統

「大暑」…兵庫・出石の児童ら浴衣姿で打ち水、涼を呼ぶ

 「大暑」の23日、豊岡市出石町では、地元の子供や住民らが浴衣姿で「打ち水」を行った。涼感を誘い、連日の猛暑を乗り切ろうと、かけ声にあわせて水をまいていた。
 「城下町出石打ち水大作戦」と名付けた試みで、但馬國出石観光協会の呼びかけに町内の商店などが協力。8月末まで、気温30度を超えるとみられる日の午前と午後、一斉に打ち水を行うことにしている。
 この日は市立弘道小学校の児童や同協会の関係者ら計約20人が集い、強い日差しの中、いずし観光センター前や辰鼓楼前などで「せぇの」の声にあわせ、柄杓にくんだ水をまいた。4年生の女児は「涼しい気持ちになった」。
 出石城跡前には出石焼の風鈴約400個も飾られ、夏の風情を演出している。同協会は「冷たい出石そばでもぜひ涼感を味わってほしい」とPRしている。

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2018/7/20ニュース

最新の研究内容など紹介 石川県工業試験場でセミナー

 石川県工業試験場などの石川イノベーション促進セミナー・産総研石川サイト開所2周年記念セミナーは19日、金沢市の同試験場で2日間の日程で始まり、最新の研究内容などが紹介された。
 初日は同試験場機械金属部と電子情報部が発表し、研究員が熱と電気の変換素子を高効率化する研究や金属3Dプリンタの高機能化などについて話した。企業の発表もあり、アクトリー(白山市)はハイブリッド太陽エネルギー回収システム「iU―SOALA」を紹介した。
 産総研の特別講演では、製造技術研究部門の澤田浩之総括研究主幹がIoT(モノのインターネット)について「課題を抱える現場が使いこなせるかが重要だ」と強調した。20日は繊維生活部、化学食品部、九谷焼技術センターが発表する。

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2018/7/20伝統的工芸品

漆器でイヤリングも、伝統を守るため趣向を凝らす小田原漆器職人

 巧みなろくろ回しと彩色の技術により、木材の木目を際立たせて仕上げる小田原漆器。1926年に創業した大川木工所(神奈川県小田原市、大川肇代表)の3代目の大川肇代表は、日本に現在3人しかいない同漆器の伝統工芸士の1人だ。伝統を守る重責を自覚しつつ、今までにないモノづくりに果敢に挑戦している。
 現存する同漆器の伝統工芸士は、ベースとなる木地をつくり上げる木地師1人と、木地に漆などを塗る塗師2人。このうち大川代表は唯一の木地師を務める。1人の職人の手で完成しない漆器づくりで、その役割は非常に大きい。
 大学時代は経済学部で学んだ大川代表。家業の漆器づくりを継ぐ意思はなかったが、小学生のころから手伝いで関わったこともあり、大学卒業後に職人を目指す決断をした。ただ、やはり職人レベルの技術として求められる水準は高く、苦労の連続だった。同漆器の伝統工芸士の第1号である玉木一郎氏のもとで学び、「ろくろを回して木材を刃物で削る作業を、けがを負いながら体で覚えた」(大川代表)と振り返る。

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2018/7/20イベント

西陣織でメーテル、松本零士さんの世界表現 京都

 漫画家松本零士さんの代表作「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」の場面を西陣織や木版画、高品質印刷で表現した「松本零士の世界展」が19日、京都市上京区の西陣織会館で始まった。
 松本さんが今年で80歳になったのを記念し、同区の西陣織企画・販売会社「京都企画会議」会長の蔦田文男さんらが実行委員会をつくって企画した。蔦田さんは長年のファンで、銀河鉄道999に登場する女性メーテルを西陣織で表現した額を松本さんに見せたところ、精緻な仕上がりに驚いた松本さんが展覧会を快諾したという。
 45点を展示。和傘を手にしたメーテルが京都の街を背景にたたずむ様子をデザインした作品は、西陣織と木版画、印刷で制作した。織物の作品は、約3メートルの長さに11万本の横糸が織り込まれるなど、それぞれに高度な技を駆使していて、来場者は拡大鏡を使って細部まで楽しんでいる。22日まで。午前10時~午後5時。無料

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