伝統的工芸品ニュース

伝統的工芸品ニュース

アーカイブ:2018年08月

2018/8/14イベント

神楽面づくりの体験教室

 県西部に伝わる伝統芸能、「石見神楽」の面を作る体験教室が浜田市で開かれました。
 この体験教室は地元の若手芸術家のグループが、郷土の伝統芸能に興味を持ってもらおうと企画しました。会場には5年前に廃校になった浜田市旭町の旧木田小学校が使われ、お盆に合わせて帰省した家族連れなどが集まりました。
 講師役は市内で40年にわたって「石見神楽」の面作りに携わる職人が務め、参加者たちは実際の神楽で使われるものより小さい飾り用の面の制作に挑戦しました。
 石見神楽の面は、他の地域の神楽で一般的に使われる木彫りではなく、地元に伝わる手すきの和紙、石州和紙で作られているのが特徴です。

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2018/8/14イベント

和傘作り、感動の技 岐阜市歴博の伝統工芸特別展

 岐阜を代表する伝統工芸品、和傘の製作実演が岐阜市大宮町の市歴史博物館で行われ、来場者が世界に誇る技と伝統をつなぐ職人の思いに触れた。
 9月9日まで開催されている特別展「長良川が育む 竹の造形 和紙の彩-岐阜の伝統工芸とわざ」の一環で企画した。
 かつては生活必需品だった和傘。ライフスタイルの変化とともに需要が減り、大正期には約2千人いた市内の職人は30人ほどにまで減っている。
 実演は、マルト藤沢商店の張り師で、和傘・水引工房明兎(金沢市)の職人の田中富雄さん=瑞穂市=が竹でできた骨にのりで和紙を貼り、明兎の職人山田ひろみさん=金沢市=が傘の内側の骨に色とりどりの糸を張って飾る作業を披露。田中さんは「地域の伝統を受け継ぐことは幸せ。和傘の造りも知って、魅力を感じてもらえたら」と話す。

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2018/8/10イベント

トンだ造形!? “アートな”蚊遣り豚並ぶ 三重・四日市で萬古焼展

 三重県四日市市の伝統工芸品、萬古焼の蚊遣り豚に彩色や飾りを施した「アートな蚊遣り豚展」が同市安島の「じばさん三重」で開かれている。自由な発想で装飾されたユニークな作品が並び、来場者を楽しませている。9月2日まで。
 同市のグラフィックデザイナー、森千秋さんらがつくる実行委員会が、萬古焼を盛り上げようと平成12年から開催。今回は皿に盛ったキャベツの上に蚊遣り豚を乗せソースをかけたように色付けした作品や、プロペラを付けた作品「ヘリコ豚」など、ユーモアあふれる37点が寄せられた。
 会場には投票箱が設置され、人気上位3作品を表彰する。

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2018/8/10イベント

来夏の「いなみ国際木彫刻キャンプ」で獅子舞共演会

 南砺市は、国内外の木彫作家が公開制作する来年8月の「いなみ国際木彫刻キャンプ」に合わせ、井波地域で獅子舞共演会を開く。8日に南砺市役所城端庁舎で開かれた獅子舞情報交換会で報告した。
 南砺を代表する伝統文化としてアピールし、担い手の意欲向上につなげるのが狙い。獅子頭の多くが井波彫刻師によって作られているため、木彫刻キャンプと関連付け、全体の盛り上げにも役立てる。
 来年8月18~30日の「木彫刻キャンプ」直後の同31日に井波別院瑞泉寺をメイン会場に開催。この日から始まるキャンプ作品公開への集客に結び付ける。6~8団体の出演を想定している。
 木彫刻キャンプ期間中から関連イベントとして、瑞泉寺門前の八日町通り沿いの工房などに獅子頭や衣装を展示する。

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2018/8/9ニュース

伝統的地場産品一堂に 「店蔵」オープンへ、会津若松の福西本店

 まちづくり株式会社が会津若松市中町の豪商・福西家の母屋や蔵を改修、6月に商業文化施設としてオープンさせた「福西本店」に10日、会津地域の伝統的地場産業を紹介し、販売する「店蔵」がオープンする。
 福西本店が立つ野口英世青春通りに面する正面部分が店蔵で、「ここには会津のいいものが集まる」が基本理念。
 会津塗や会津本郷焼、奥会津編み組細工、昭和からむし織などをはじめ、会津地域の伝統的地場産品が集まる。オリジナル商品も扱う。
 営業時間は午前10時~午後6時。不定休。店蔵2階では17日まで、会津美里町の会津本郷焼の窯元・宗像窯9代目の宗像利訓さんの個展が開かれる。

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2018/8/9イベント

明治のおもちゃ展

 ブリキの機関車や軍人が描かれたメンコなど明治時代のおもちゃを集めた企画展が鳥取市で開かれています。
 これは鳥取市の「わらべ館」が明治維新からことしで150年になるのにあわせて開き、会場には50点余りのおもちゃが集められています。
 このうち、ゼンマイ式の蒸気機関車は当時、貴重だったブリキ製で明治5年に日本で初めて鉄道が新橋・横浜間で開業したことなどを受け、注目を集めていたということです。
 また、定番のおもちゃ、メンコには日露戦争で活躍した軍人たちが描かれ、「富国強兵」を掲げて近代化を目指した当時の社会の様子が映し出されています。
 このほか、伊万里焼の将棋の駒や陶器で作られたミニチュアの急須や湯飲みなども展示されています。
 親子で訪れた40代の母親は、「昭和のおもちゃに比べ丁寧に作られていると感じました。当時の時代背景も学ぶことができとてもよかったです」と話していました。
 この企画展は、ことし10月14日まで鳥取市の「わらべ館」で開かれています。

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2018/8/7イベント

コシノヒロコ展開幕 世界を魅了 180点 鯖江・まなべの館

 世界で活躍するファッションデザイナー、コシノヒロコさんの感性を披露する企画展「COLORS アートとファッションの世界」(福井新聞社共催)が8月5日、福井県鯖江市まなべの館で始まった。本業のファッションや絵画などのアートに加え、眼鏡や漆器など鯖江の地場産業ともコラボして生み出されたコシノさんのデザイン作品が並び、来場者は斬新で独創的な世界に浸っていた。9月9日まで。
 また鯖江の地場産業とコラボした商品などを紹介するゾーンも設けられた。越前漆器にコシノさんが金色や銀色の彩色を施した作品や、市内の眼鏡メーカー「青山眼鏡」と共同製作した眼鏡もあり、訪れた人は足を止め見入っていた。友人と訪れた釜岩久美子さん=福井市=は「年齢を感じさせない斬新なデザインばかりで感動した」と話していた。
 午前9時~午後5時、6日を除く月曜休館。観覧料は大人100円、子ども50円。問い合わせは同館=電話0778(51)5999。

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2018/8/7イベント

せと市にぎわう 会津美里

 四百年以上の伝統を誇る会津本郷焼のせと市は五日、会津美里町本郷地区の瀬戸町通りで開かれ、日の出前から大勢の買い物客らでにぎわった。
 実行委の主催。本郷地域の中心部を南北に通る瀬戸町通りの約五百メートル区間を歩行者天国にして、会津本郷焼をはじめ県内外の窯元や工芸品、食べ物などの露店が多数並んだ。
 茶わん、皿、湯飲み、箸置きなどさまざまな焼き物を通常より格安で販売するとあって、午前四時の開幕直後から大勢の客が押し寄せ、懐中電灯を片手にお気に入りの品を探していた。
 昨年好評だった流しそうめん、JA会津よつばの野菜、花の販売などもにぎわった。

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2018/8/7イベント

「mt school」が北陸初開催 県内の作家18人がマスキングテープ使い作品展示

 金沢市中心部・竪町商店街の「ハルモニー金沢」(金沢市竪町)で、「mt school 石川教室」が開催されている。
 mtは「カモ井加工紙」(岡山県倉敷市)が製造・販売するマスキングテープブランド。カラフルな配色と豊富な柄が、若い女性を中心に人気を呼んでいる。mt schoolは「mtファンに会いに行く」をテーマに、2011年から毎年夏に全国を巡り、ご当地柄のmtの販売や、mtで作る楽しさを体験できるプログラムなどを用意している。北陸地方での開催は今回が初となり、先月の富山教室に次いで、石川県で12日間開かれ、その後福井教室を予定している。
 開催時間は9時~17時。月曜定休。14日まで。問い合わせは「mt school 石川教室」(TEL 070-5634-7875)まで。

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2018/8/3イベント

羽田空港ターミナルで日本の伝統工芸品をPR

 2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、東京に伝わる文化を多くの外国人に知ってもらおうと、東京の伝統工芸品をPRするイベントが羽田空港で行われています。
 東京都が、羽田空港の国際線ターミナルで開いているイベントでは、都が指定した伝統工芸品のうち13品目が展示されています。
 このうち天保5年から続く「江戸切子」は、透明なガラスに色のついたガラスを合わせ、華やかな模様が細かく彫り込まれています。
 また、胴体に彫った細い溝に布地を押し込んで作る「江戸木目込人形」は、質感のある衣装を着ているような自然なたたずまいを生み出しています。
 訪れた外国人たちは、英語で書かれた紹介文を読んだり、通訳のスタッフから説明を受けたりしながら、工芸品に見入っていました。
 観光で東京を訪れた35歳のアメリカ人の男性は「伝統的でとても美しく『クール』だった。日本の文化に感動しました」と話していました。
 東京都経営支援課の永井智課長代理は「2020年は海外に東京を知ってもらう最高の機会なので、今後も外国人が訪れる空港などでPRしていきたい」と話していました。
 このイベントは、今月5日の午後6時まで行われています。

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