伝統的工芸品ニュース

伝統的工芸品ニュース

アーカイブ:2018年10月

2018/10/30ニュース

<信楽焼>スタバにエプロン姿のタヌキの置物 滋賀・甲賀

 日本六古窯の一つ、信楽焼がある滋賀県甲賀市の「スターバックスコーヒー甲賀水口店」にエプロン姿でマグカップを手にした、名産のタヌキの置物が登場した。
 昨年、地元の伝統産業とのコラボ企画で信楽焼のマグカップを販売。店員から「せっかくならタヌキの置物も作りたい」との声が上がり、窯元と協力して制作された。
 店内にはマグカップから顔を出したり、車に乗ってコーヒーを飲んだりするタヌキも陳列。関係者は「タヌキがどこにいるのか、楽しんで探してみてほしい。店員に化けているかもしれませんよ」。

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2018/10/29イベント

秋空の下、そぞろ歩き おかげ横丁で「きもの日和」

 伊勢市宇治中之切町のおかげ横丁で27日、着物を着てそぞろ歩きを楽しむ「横丁きもの日和」が2日間の日程で始まった。伊勢木綿や松阪木綿を中心に100着以上をレンタルでき、生け花や和装小物作りを体験できる。
 神様の衣替えと言われる伊勢神宮の神御衣祭(かんみそさい)に合わせたイベント。普段着る機会が少ない着物に袖を通してもらおうと毎年開催している。着物のレンタル料は4000円(持参の場合は1000円)。大黒ホールで貸し出し、受付は午後3時まで。
 「プロに教わる着付け体験」は午後2時から。参加料は500円。「ミニ華道体験」は午前11時、午後1時半、3時の3回あり、料金は1000円。また、伊勢木綿の反物市を開くほか、松阪木綿の機織りや伊賀くみひもなど、和装小物作りを体験できる。
 担当者は「空気が澄み渡る秋空の下、着物を着て横丁内を散策してほしい」と参加を呼び掛けている。

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2018/10/29商品

世界を魅了する日本の伝統美 京手猫友禅の名門とのコラボ

 日本の伝統工芸を取り入れた新ブランド、リヴィール プロジェクトのボンバージャケットは、京手猫友禅の名門、木村染匠とのコラボ―レーションによって誕生した、息を呑むほどに美しいジャケットだ。

 世界を魅了する日本の伝統美“グローカル“という言葉がある。

 “Global“と“Local“をかけ合わせた造語で、特定の地域特有の文化を活かしつつも、世界に通じる価値を備えたモノなどを指す。タトラスのクリエイティヴディレクター坂尾正中氏が日本人としての存在意義を見つめ直し、日本の伝統文化を未来へとつなぐ「リヴィール プロジェクト」のボンバージャケットは、まさにグローカルの手本である。
 世界を魅了する日本の伝統美 京手猫友禅の名門とのコラボ「リヴィール プロジェクトのボンバージャケット」
挿し友禅(手描きの染付け)や刺繍など、約15の工程を経る友禅の技法を駆使した絵柄は息を呑むほど美しい。限定店舗にて受注(全7柄各6色展開)
 京手猫友禅の名門木村染匠とのコラボレーションによるジャケットは、キモノ同様の正絹を使用。背には伝統的な京手猫友禅の技法を駆使し、日本の歴史的な意匠や芸術家から厳選した7つの絵柄が表現される。まさに日本でしか生みだせない、世界を魅了するジャケットだ。

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2018/10/29イベント

博多人形作家協会と白彫会 天神で恒例の新作展

 今年もそれぞれ今月下旬~11月初旬、福岡市・天神で開かれる。
 作家協会新作展は29日から11月4日まで、アクロス福岡2階匠ギャラリーで、メイン企画は「大宰府ゆかりの百人一首の歌人たち」。マリンメッセ福岡で開かれる「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」(11月2~4日)を機に地元をPRしようと、2010年の新作展で好評を博した持統天皇や天智天皇などの人形28点を再展示するほか、新作やえと人形も含めた約70点を並べる予定。
 白彫会の新作展は31日から11月5日まで、福岡三越9階の岩田屋三越美術画廊で開く。人気を集めるおはじきセットの今年のテーマは、博多を思い浮かべる歴史や名物を集めた「博多の華」。博多織や豚骨ラーメン、にわか面などをかわいらしくデザイン化した20種類入り。1セット3千円で限定400セットを販売する。一品作を含む新作やえと人形など計120点も展示販売の予定。

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2018/10/26イベント

浦和で「埼玉の手工芸品」展 作家5人が出品、製作実演や受注会も /埼玉

 伊勢丹浦和店(さいたま市浦和区高砂1)6階で10月31日、「埼玉の伝統的工芸や手しごとを届ける特別企画展」が始まる。
 埼玉の手工芸品を一堂に集め展示販売を行う同展。主催は、伝統工芸品の販売とものづくり系ワークショップの企画運営を行う「つくりえ」(さいたま市北区盆栽町)。社長の塚田敬子さんは「地元埼玉でもたくさんの伝統的手工芸があるが、おとなしい土地柄・人柄なのかあまり知られていないことが多い」と話す。
 会場には「ESASHI」(毛皮)、「田所照美」(陶器)、「merci」(ステンドグラス)、「mikiri leather works」(革)、「つくりえ」(小川和紙)の作家5人が出品する。手仕事を身近に感じてもらおうと、作家による製作実演や受注会も展開する。
 塚田さんは「外注すれば早くたくさん作れるが、あえて自分の手で全部作るのは、そこに届いてほしい感情が入るから。手仕事をたくさんの人に見てほしいのでみんなで考えて準備した。物選びは生き方そのものと言える。せっかくなら作り手と交流し、顔の見えるお買い物をしてほしい。そうして出合ったものは、思い出が宿る自分だけの物になる」と話す。

 開催時間は10時30分~19時30分。11月13日まで。

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2018/10/25その他

作り手と言葉を交わせる、情緒あふれる金沢の町家。

ものづくりに触れる金沢の旅。
北陸新幹線の開通以降、伝統と革新が共存する場所として国内外からますます熱い視線を集める金沢。なかでも工芸をはじめとする“ものづくり”は、ほかの都市にない成熟と発展がパワフルに進みつつある。この短期連載では、周辺のエリアを含めて独自の進化を遂げる“ものづくりの街”金沢の魅力を、4つの切り口から紹介したい。

ものづくりに触れる金沢の旅。#02 ワークショップで、オリジナルな九谷焼を手に入れる。
第1回は、リノベーションした町家にアトリエ兼ショップを構える作り手たちにフォーカス。藩政時代から1950年までに建築された町家は、まさに金沢の財産。近年ではリノベーションや町家にまつわるイベントも活発だ。歴史ある風情が楽しめて、作り手本人から話を聞くことができる町家のアトリエ。今回は単なるショップ巡りに留まらない、金沢ならではの旅体験がかなう3軒を紹介する。

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2018/10/25ニュース

フランフランが京都・祇園に伝統工芸品の新業態

 フランフランは11月23日、伝統工芸品などを扱う新業態「マスターレシピ(MASTER RECIPE)」の国内1号店を京都・祇園にオープンする。店舗は花見小路通からすぐで町家風のファサードが特徴だ。総面積は約112平方メートル。
 「マスターレシピ」は2017年に「フランフラン(FRANCFRANC)」のプロダクトラインとしてスタート。素材や人、技法、歴史、産地に着目し、国内26地域と世界20カ国から取り寄せた現代の暮らしに調和するクラフトを展開する。同年9月15日には香港にコンセプトショップをオープンした。
 ブランドPRによると「伝統や素材などを重視するブランドポリシーに相応しい地であると考え、京都に1号店をオープンするに至った。これまでは『フランフラン』の店内のみで販売してきたが、今後はプロダクト数を増やし女性を中心に新ブランドとして訴求していきたい」と語った。

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2018/10/23イベント

華やか京友禅の新作 京都で審査会23、24日一般公開

 京手描友禅の技術の粋を集めた「京友禅きもの芸術展」の審査会が22日、京都市左京区のみやこめっせで開かれた。華やかな振り袖など約80点が23、24日に一般公開される。
 京都工芸染匠協同組合が毎年主催している。今回は四季の花々や流水などが全体に描かれたり、金糸などで立体的な刺しゅうが施されたりした振り袖や留め袖、染め帯などの新作が並んだ。水色や黄色など、さわやかな色が多いのが特徴という。
 2020年の東京五輪を前に、参加国をイメージした公募デザインを振り袖などに仕上げた作品や明治150年を記念し明治期の着物も展示する。入場無料。

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2018/10/23イベント

ミシガンに仮装タヌキ登場 信楽焼50個、乗船客お出迎え

 琵琶湖汽船(大津市)と信楽町観光協会(滋賀県甲賀市)が、ハロウィーンの雰囲気を琵琶湖上で楽しんでもらおうと、外輪船ミシガン内に仮装させた信楽焼のタヌキを飾っている。
 大津港の待合や乗船ゲートは9月中旬からオレンジ色のカボチャでハロウィーン仕様に。帽子やマントをまとった高さ20~130センチのタヌキの焼き物約50個が乗船客を出迎える。
 31日まで。乗船客はタヌキたちを写真に収めたり、船内の無料貸し出しグッズで仮装を楽しめる。乗船は有料。琵琶湖汽船予約センター077(524)5000。

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2018/10/23商品

勢いある亥年に…縁起物ウイスキー「生産猛進」

 2019年の干支えと「亥い」をかたどった陶器ボトル入りのウイスキー「ローヤル<亥歳>ボトル」(600ミリ・リットル、税抜き希望小売価格8800円)の生産が、大阪府島本町のサントリー山崎蒸溜じょうりゅう所でピークを迎えている。
 年末年始の縁起物として、サントリーが1983年分から毎年生産している。今年は丸みを帯びた美濃焼のイノシシに、華やかな松竹梅の模様をあしらった。
 従業員らは、コンベヤーで運ばれてくるボトルを一つ一つ丁寧に磨いたり、箱詰めしたりする作業に追われている。担当者は「イノシシにあやかり、勢いのある1年を過ごしてもらえたら」と話していた。約1万7000本を出荷する予定で、11月6日から全国で発売される。

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