伝統的工芸品ニュース

伝統的工芸品ニュース

アーカイブ:2018年10月

2018/10/29イベント

秋空の下、そぞろ歩き おかげ横丁で「きもの日和」

 伊勢市宇治中之切町のおかげ横丁で27日、着物を着てそぞろ歩きを楽しむ「横丁きもの日和」が2日間の日程で始まった。伊勢木綿や松阪木綿を中心に100着以上をレンタルでき、生け花や和装小物作りを体験できる。
 神様の衣替えと言われる伊勢神宮の神御衣祭(かんみそさい)に合わせたイベント。普段着る機会が少ない着物に袖を通してもらおうと毎年開催している。着物のレンタル料は4000円(持参の場合は1000円)。大黒ホールで貸し出し、受付は午後3時まで。
 「プロに教わる着付け体験」は午後2時から。参加料は500円。「ミニ華道体験」は午前11時、午後1時半、3時の3回あり、料金は1000円。また、伊勢木綿の反物市を開くほか、松阪木綿の機織りや伊賀くみひもなど、和装小物作りを体験できる。
 担当者は「空気が澄み渡る秋空の下、着物を着て横丁内を散策してほしい」と参加を呼び掛けている。

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2018/10/29イベント

博多人形作家協会と白彫会 天神で恒例の新作展

 今年もそれぞれ今月下旬~11月初旬、福岡市・天神で開かれる。
 作家協会新作展は29日から11月4日まで、アクロス福岡2階匠ギャラリーで、メイン企画は「大宰府ゆかりの百人一首の歌人たち」。マリンメッセ福岡で開かれる「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」(11月2~4日)を機に地元をPRしようと、2010年の新作展で好評を博した持統天皇や天智天皇などの人形28点を再展示するほか、新作やえと人形も含めた約70点を並べる予定。
 白彫会の新作展は31日から11月5日まで、福岡三越9階の岩田屋三越美術画廊で開く。人気を集めるおはじきセットの今年のテーマは、博多を思い浮かべる歴史や名物を集めた「博多の華」。博多織や豚骨ラーメン、にわか面などをかわいらしくデザイン化した20種類入り。1セット3千円で限定400セットを販売する。一品作を含む新作やえと人形など計120点も展示販売の予定。

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2018/10/25その他

作り手と言葉を交わせる、情緒あふれる金沢の町家。

ものづくりに触れる金沢の旅。
北陸新幹線の開通以降、伝統と革新が共存する場所として国内外からますます熱い視線を集める金沢。なかでも工芸をはじめとする“ものづくり”は、ほかの都市にない成熟と発展がパワフルに進みつつある。この短期連載では、周辺のエリアを含めて独自の進化を遂げる“ものづくりの街”金沢の魅力を、4つの切り口から紹介したい。

ものづくりに触れる金沢の旅。#02 ワークショップで、オリジナルな九谷焼を手に入れる。
第1回は、リノベーションした町家にアトリエ兼ショップを構える作り手たちにフォーカス。藩政時代から1950年までに建築された町家は、まさに金沢の財産。近年ではリノベーションや町家にまつわるイベントも活発だ。歴史ある風情が楽しめて、作り手本人から話を聞くことができる町家のアトリエ。今回は単なるショップ巡りに留まらない、金沢ならではの旅体験がかなう3軒を紹介する。

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2018/10/25ニュース

フランフランが京都・祇園に伝統工芸品の新業態

 フランフランは11月23日、伝統工芸品などを扱う新業態「マスターレシピ(MASTER RECIPE)」の国内1号店を京都・祇園にオープンする。店舗は花見小路通からすぐで町家風のファサードが特徴だ。総面積は約112平方メートル。
 「マスターレシピ」は2017年に「フランフラン(FRANCFRANC)」のプロダクトラインとしてスタート。素材や人、技法、歴史、産地に着目し、国内26地域と世界20カ国から取り寄せた現代の暮らしに調和するクラフトを展開する。同年9月15日には香港にコンセプトショップをオープンした。
 ブランドPRによると「伝統や素材などを重視するブランドポリシーに相応しい地であると考え、京都に1号店をオープンするに至った。これまでは『フランフラン』の店内のみで販売してきたが、今後はプロダクト数を増やし女性を中心に新ブランドとして訴求していきたい」と語った。

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2018/10/23イベント

華やか京友禅の新作 京都で審査会23、24日一般公開

 京手描友禅の技術の粋を集めた「京友禅きもの芸術展」の審査会が22日、京都市左京区のみやこめっせで開かれた。華やかな振り袖など約80点が23、24日に一般公開される。
 京都工芸染匠協同組合が毎年主催している。今回は四季の花々や流水などが全体に描かれたり、金糸などで立体的な刺しゅうが施されたりした振り袖や留め袖、染め帯などの新作が並んだ。水色や黄色など、さわやかな色が多いのが特徴という。
 2020年の東京五輪を前に、参加国をイメージした公募デザインを振り袖などに仕上げた作品や明治150年を記念し明治期の着物も展示する。入場無料。

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2018/10/23イベント

ミシガンに仮装タヌキ登場 信楽焼50個、乗船客お出迎え

 琵琶湖汽船(大津市)と信楽町観光協会(滋賀県甲賀市)が、ハロウィーンの雰囲気を琵琶湖上で楽しんでもらおうと、外輪船ミシガン内に仮装させた信楽焼のタヌキを飾っている。
 大津港の待合や乗船ゲートは9月中旬からオレンジ色のカボチャでハロウィーン仕様に。帽子やマントをまとった高さ20~130センチのタヌキの焼き物約50個が乗船客を出迎える。
 31日まで。乗船客はタヌキたちを写真に収めたり、船内の無料貸し出しグッズで仮装を楽しめる。乗船は有料。琵琶湖汽船予約センター077(524)5000。

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2018/10/23イベント

盛岡で「てつびんの学校」開講 県民に知ってほしい南部鉄器の魅力伝える

 「てつびんの学校」が11月22日、「プラザおでって」(盛岡市中ノ橋通1)で開講する。
 「てつびんの学校」を企画・運営する「kanakeno(カナケノ)」は、南部鉄器の製造・販売を行う「タヤマスタジオ」が立ち上げたブランド。鉄瓶の販売を行うとともに、イベントなどを通じて南部鉄器の魅力を発信している。その中で、岩手県民・盛岡市民にとって身近な工芸品であることが詳しく知らない理由だと感じたという。
 担当者の高橋和氣さんは「私もkanakenoに携わり始めた頃は南部鉄器について知らないことが多く、少しずつその奥深さを知って行った」と話し、「私もそうだったが、身近な存在だからこそ知っている気になってしまいがち。県民や市民の皆さんにも知ってもらうことで、鉄器に興味を持ってもらいたい。そのためには知る機会が必要だと考えた」とも。
 「てつびんの学校」は、「明日から誰かに伝えたくなる」をコンセプトに、南部鉄器や鉄瓶の歴史、製造方法、400年にわたり受け継がれてきた技術と工夫などを全7回の講座を通して学ぶ。講師は「タヤマスタジオ」社長の田山貴紘さんと同社に所属する職人の熊谷俊さんが担当する。7回目の講座は修了式となり、主席卒業生には同ブランドの鉄瓶「さくらふぶき」、皆勤賞の参加者には鉄瓶の割引券、修了者には記念のピンバッジを贈呈する。
 高橋さんは「学校と題してはいるが、難しくなく楽しく学べる内容を考えているので、気軽に参加してもらいたい。参加した皆さんに南部鉄器好きになってもらうことはもちろんだが、学んだことを誰かに話してもらうことで鉄器好きを増やし、一緒に魅力をPRしていけたらうれしい」と呼び掛ける。

 開講時間は各回19時~20時30分。来年3月8日までの全7回。受講無料。申し込みは専用フォームから受け付ける。定員は15人。応募者多数の場合は抽選。締め切りは10月31日。

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2018/10/22イベント

10月19日(金)~CIAO PANIC COUNTRY MALL 原宿店で 額賀 章夫展示販売開催

 CIAO PANIC COUNTRY MALL原宿では、昨年に引き続きJTCWに参加し、笠間焼の伝統工芸士でもある陶芸家・額賀章夫さんの器をご紹介します。
 笠間焼は江戸時代からの長い歴史があり、全国各地から陶芸を学びたいという人が集まる場所。
 笠間市にある向山窯で修行された後、1993年から笠間に工房を構え、国内はもちろん海外でも個展を開催され高く評価されている陶芸家です。
 今回は、額賀さんの代表的な鎬(しのぎ)の技法を施したプリーツワークシリーズや錆粉引を中心に、たくさんの作品をご用意頂きました。
 器としての外見的な魅力もさることながら、日常生活の中で使いやすく、器を育てていく。という楽しみも味わえる器だと思います。
 是非、ご覧ください。

<店舗詳細> 店舗名:チャオパニックカントリーモール原宿
 TEL 03-3406-1104
 営業時間 11:00~21:00
 会期:2018年10月19日(金)~2018年10月31日(水)

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2018/10/22ニュース

映画「ハルカの陶」クランクイン 岡山・備前焼まつり会場で撮影

 備前焼を題材にした映画「ハルカの陶(すえ)」の撮影が21日、備前市伊部地区などで開かれた「第36回備前焼まつり」の会場で始まった。同市内の備前焼工房や登り窯などで11月2日までロケを行い、2019年秋の公開を目指す。
 原作の同名漫画は、主人公の小山はるかが訪れた陶芸展で備前焼作家・若竹修の大皿に一目ぼれし、作家を志す物語。製作は映像製作会社・ニューマーク(さぬき市)や山陽新聞社などでつくる「備前焼映画製作委員会」が手掛ける。
 撮影は午前8時、観光客らでにぎわう備前焼まつりのシーンでスタートした。岡山県の伊原木隆太知事がオープニングセレモニーであいさつしたり、来場者に交じって特産品を買い求めたりする場面を収録。漫画のモデルとなった登り窯でのロケも行った。
 この日、撮影現場で取材に応じた末次成人監督は「備前焼の魅力と岡山らしさが伝わる作品にしたい」と抱負を語った。はるか役の女優奈緒さん、修役の俳優平山浩行さんらメインキャストは22日に撮影入りする。
 映画製作を後押しする備前市がインターネットで寄付を募るクラウドファンディング型ふるさと納税を1日から始めており、12月末まで仲介サイト「ふるさとチョイス」で受け付けている。

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2018/10/15イベント

食欲の秋彩る越前焼器100点 越前町、陶芸村で企画展

 食欲の秋にぴったりの越前焼の食器を提案する企画展「美味しい器展」が、福井県越前町の越前陶芸村文化交流会館で開かれている。プロのテーブルコーディネーターが手掛けた卓上に、越前焼作家の個性あふれる食器が並んでいる。28日まで。
 越前焼の器に親しんでもらい、食卓での多彩な使い方を提案しようと毎年企画している。今回は越前焼作家13人が食器など約100点を出展。鯖江市のテーブルコーディネーター上木恵美子さん、美枝さん親子が、器を生かした卓上アレンジ5案を披露している。
 深みのある緑色の釉薬が掛かった器をメインとしたテーブルコーディネートでは、真ん中に植物を置き、キノコやおむすびの形の箸置きとともに、優しさと落ち着きのある食卓を演出した。羽のような越前和紙と食器の組み合わせなども提案している。 

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