伝統的工芸品ニュース

カテゴリー:イベント

2018/9/14イベント

日本橋、三重テラスで「鈴鹿墨展」 書家やアーティスト競作、墨の調合体験も/東京

 三重県の特産品「鈴鹿墨」を使った書や墨絵などの作品展示やオリジナル墨製造体験を中心としたイベント「第23回 鈴鹿墨展」が9月15日・16日、日本橋室町の三重県文化情報発信拠点「三重テラス」(中央区日本橋室町2、TEL 03-5542-1035)の2階イベントスペースで開催される。主催は鈴鹿製墨協同組合。
 鈴鹿墨は延歴年間、三重県鈴鹿山麓で採れる肥松をたいて煤にして、膠で固めたのが始まり。江戸時代、礼装の家紋に使う墨染や寺子屋での書道普及で需要が急増し発達した。
 イベントはもともと鈴鹿市で行われていたが、2016年から日本橋で開催するようになった。「鈴鹿墨 進誠堂」代表の伊藤晴信さんは「昨年は300人来場した。年々増えており、手応えを感じている」と意気込む。

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2018/9/14イベント

100超の会場で高岡のモノづくりと祭りに出会う! 9/21~24イベント同時多発。工芸都市高岡の秋2018

 富山県高岡市では、2018年9月21日(金)~24日(月・祝)の期間、「工芸都市」としてのまちの魅力を全国の方に知ってもらおうと、市内約100以上の会場にて様々なイベントが開催されます。そのメインとなるのは、「高岡クラフト市場街」「工芸都市高岡2018クラフト展」「ミラレ金屋町」「銅器団地オープンファクトリー」の4つ。
 また、高岡市は古くから日本海を廻船する北前船の拠点となっており、高岡銅器・高岡漆器に代表される地場のものづくりの歴史ストーリーは「日本遺産」の認定も受けていることから、今年は「日本遺産サミットin高岡」も開催されます。
 その他、地域の方々の手で作られた野菜・穀物の見立て細工やかかしが並ぶ“奇祭”、「福岡町つくりもんまつり」「中田かかし祭」も同時期開催。
 ものづくり精神をあちらこちらで体験できるこの時期の高岡に、ぜひご注目ください。

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2018/9/14イベント

九谷の名作、資料館に投影 10月6~8日にプロジェクションマッピング

 能美市九谷焼資料館は19日からの企画展の一環として、九谷焼の名作などの映像で同館外観を彩るプロジェクションマッピングを初めて行う。実施期間は10月6~8日で、ジャパンクタニとして欧州を沸かせた絢爛豪華な装飾美で秋の夜を飾り、九谷の魅力を発信する。
 プロジェクションマッピングは同資料館企画展「九谷焼とオープンデータとウルトラアート」(北國新聞社後援)のイベントの一つとして実施される。芸術による地域振興を目指す市の「ウルトラアート事業」統括ディレクター北野道規さんが手掛ける。3日間とも午後6時から約1時間繰り広げる。
 北野さんは活動の一つとして、伝統工芸を身近な存在にするため、作者や所有者の了解を得て、ホームページ上に九谷焼の画像データ300点を公開しており、今回その一部をプロジェクションマッピングに使用する。
 映像には、江戸から明治期の能美地域で活躍した、陶工斎田道開(さいだどうかい)の「赤絵細書図徳利」や九谷庄三の「赤絵雲龍図輪花鉢」「色絵草花人物図盤」などの作品が登場する。
 企画展ではリニューアルしたロビーギャラリーで、2013年からのウルトラアート事業での作品や、オープンデータ化で生まれた商品などをパネルや映像で紹介する。30日にはシンポジウムも開く。10月14日まで。

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2018/9/14イベント

「Old meets New 東京150年」事業 浜離宮恩賜庭園で「東京150年祭」を開催

 東京都は、平成30年(2018年)が江戸から東京への改称、東京府開設から150年の節目であることを記念し、「Old meets New 東京150年」事業を展開しています。
 このたび、本事業のメインイベントとして、浜離宮恩賜庭園において、東京の魅力「伝統と革新」をPRするとともに、記念の節目を都民とともに祝うイベント「東京150年祭」を開催します。

<江戸東京きらりプロジェクト~伝統の技の饗宴~>
(27日(土)、28日(日)のみ実施)
御茶屋等を巡りながら、組紐、江戸切子、東京産食材や江戸東京を感じさせる料理等の素晴らしさを実感できる参加型プログラム

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2018/9/13イベント

洋間にも合う掛け軸を モダンなデザイン追究

 美濃和紙や絵絹の生産が盛んで、掛け軸の制作が地場産業として根付く岐阜。全国的に高いシェアを誇るが、生活様式の変化で住まいから床の間が消え、掛け軸を飾る機会が減少している。そこで県内の画家、表具師、元画商ら幅広い世代の男女5人が集まり、「チーム『jiku創』」を結成した。洋間にも合うデザインの掛け軸を開発するなど、軸装の技術と文化的精神を継承し、心豊かに過ごせる床の間的空間づくりを提案している。
 メンバーは、日本画家の上村俊明さんと島田智博さん、表具師の市原英之さん、市原さんの長女でイラストレーターの彩子さん、元画商で日本画を手掛ける山田敏明さん。
 制作する掛け軸には、伝統的形式にあるような上部から垂らす2本の風帯などがない。書画は真ん中ではなく位置をずらしたり、上下で布の色を変えたりと、1点1点が個性的でモダンなデザインを追究している。
 今年1月から県内外で展示会を行っており、30日まで岐阜市加納堀田町の珈琲&ギャラリーあいで開催。会場には上村さんの日本画を市原さんが表装した掛け軸11点が並ぶ。
 白いハナショウブが描かれた「白映」は、むら染めの布の濃淡が風でそよぐ水面のよう。「桔梗」は上村さんの妻の着物の布地を使って仕上げられ、来店客からは「和室と洋室どちらにも合いそう」などと好評だ。

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2018/9/10イベント

若手職人の工芸品ずらり 「駿府楽市」で展示即売会

 静岡の若手職人グループ「するがクリエイティブ」の伝統工芸品などの展示、販売を行う「つくりてtoつかいて展」が、JR静岡駅構内の「駿府楽市」で開かれている。11日まで。
 「するがクリエイティブ」は静岡の伝統工芸の若手職人を育成するため、平成5年に立ち上げたグループ。展示会では、加入する18人による竹細工や染色、漆器、陶芸の作品などが並ぶ。
 このうち、ひな人形の作り手である望月琢矢さんは29年に「coccala(コッカラ)」というブランドを立ち上げ、ひな人形の生地を使ったブックカバーやちょうネクタイといった雑貨を製作し、展示している。望月さんは「作品には触れて初めて分かる良さがある。お客さまにリアルな触感を味わってもらえれば」とし「静岡の人が静岡のものを作り、静岡ブランドを確立していきたい」と将来展望を話した。

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2018/9/7イベント

伝統加賀友禅工芸展が開幕

 第40回伝統加賀友禅工芸展(北國新聞社後援)は6日、金沢市の石川県立美術館で始まり、作家が現代的な感性を生かして制作した着物44点、帯13点を披露した。
 金賞に選ばれた金沢市の菊田宏幸さんの訪問着「富嶽(ふがく)青富士」は、そびえ立つ富士山を大胆に描いた意欲作で来場者の注目を集めた。40回を記念し、歴代の受賞作品35点と物故会員の作品7点も展示された。
 10日までで、会期中は毎日、午後1時半から作品解説が行われる。

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2018/9/6イベント

飛騨の家具、個性競演 フェス開幕

 飛騨地域の家具メーカーの製品が一堂にそろう展示会「飛騨の家具フェスティバル」が5日、岐阜県高山市千島町の飛騨・世界生活文化センターで始まった。9日まで。
 飛騨木工連合会(白川勝規理事長)などが開催。今回は「人がつくる」をテーマに掲げた。
 新作家具展では、11社などの自信作約2500点が個性を競うように並ぶ。メイン展示のテーマは「レストラン」。テーブルや椅子といった飛騨の家具と地酒、美濃焼などで客をもてなす空間を演出している。
 同連合会によると、期間中に国内外のバイヤーやデザイナー、建築関係者、消費者ら約3万人の来場を見込む。

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2018/9/3イベント

大島紬 「まちゼミ」スタート 奄美市通り会連合会

  奄美市通り会連合会(恵枝美会長、189店舗)の加盟店舗による来街者対象の無料ミニ講座「第1回まちゼミ」が1日、同市名瀬の中心商店街で始まった。期間は9月末までの1カ月間。初日は中央通りアーケードの雑貨屋「クレソン」で海外旅行のコツなどを楽しく学ぶ講座があった。
 通り会の若手経営者らで組織する実行委員会(徳山貴広会長)の主催。店舗内を教室とすることで、買い物だけでない商店街の魅力を発信し、商店街を身近に感じてもらい、誘客促進も図る。今回は①学ぶ②食べる③作る④健康⑤きれい―をテーマに、加盟15店舗が「大島紬の洗い方」「カシャ餅作り」「洋服コーディネート」など21講座を開く。
 初日の「楽しく行ける海外旅行の準備とコツ」講座は計5人が受講。これまでに海外18地域を巡った店主の里寛子さんが自身の経験談も交え、ストラップやレジ袋、針金ハンガーなどかさばらずに携行が望ましい物や、航空会社や旅行業者によって低コストでのツアー設定が可能なことなどを説明した。

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2018/9/3イベント

松本零士と京の匠展 銀河鉄道、ヤマト…浮世絵や複製原画で表現 9日まで生誕80年記念展

 漫画家の松本零士さんの絵を、京都市在住の3作家が西陣織などの伝統技術で作品にした「松本零士と京の匠展」が1日、近江八幡市為心町の白雲館で始まった。入場者は「すごい」「懐かしい」などと熱心に見入った。9日まで、入場無料。
 松本さんの代表作「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」「宇宙海賊キャプテンハーロック」などの絵を、織師の冨家伊兵衛さんが西陣織で、摺師(すりし)の松井勝美さんが複製原画で、木版画師の竹中健司さんが浮世絵で表現。軸装と額装の約60点が並んでいる。

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