伝統的工芸品ニュース

カテゴリー:イベント

2018/5/22イベント

藍染めの洋服など展示 七尾のギャラリー

「藍の世界展~藍に染まるものづくり~」(本社後援)は21日、七尾市小丸山台3丁目のギャラリー夢華で始まり、藍染めの洋服や浴衣、雑貨、藍色の陶器など約300点が並んだ。
 濃淡のコントラストが美しいストールやワンピース、色鮮やかなTシャツ、白地に藍色の模様が特徴の波佐見焼(長崎県)の器が並び、会場は涼しげな雰囲気に包まれた。27日まで。

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2018/5/17イベント

山中漆器の技取り入れ、革に木目 小松の職人ら作品展

 木目のような美しい模様が浮かび上がる革の財布や名刺入れ。福井市中央のカフェ「su−mu」で開かれている二人展「革のイロとカタチ」に、山中漆器や戦国時代のよろいなど日本の伝統技術に着想を得た作品が並んでいる。
 出品したのは、金沢市内などで飲食店の空間プロデュースなど手掛ける革職人ケイ・アラブナさん。東京出身の日本人で、今は石川県小松市を拠点にする。九谷焼と富山のガラス工芸、新潟県燕市の刀鍛冶などをつなげ、共同製作させるプロジェクトなど幅広く取り組んでいる。
 金沢美術工芸大在学中に趣味で、革小物を作り始めた。戦国時代のよろいは補強に漆が塗られ、渋柿の液「柿渋」で染色されたと知り、卒業後に創作に取り入れた。ただ時間が経つと、漆がひび割れてしまった。
 卒業後の2012年に小松市に移住。山中漆器を知り「漆の下にある木目がきれいに浮き出ていた」ことに感動し、作品作りに改めて取り入れた。古く熟成した柿渋は色が濃く、若い柿渋に重ね塗りすると、はけの跡が木目のように現れた。塗った漆を薄くする「拭き漆」という技術もヒントにした。漆をへらで革に押し込んで、染み込ませた。「染める」と、アラブナさんがたとえる独自技法で表面の「割れ」はなくなった。
 六年前、インターネット上で公開した革作品の写真がフランスのセレクトショップ経営者の目に留まり、一五年までフランスと英国の店舗で販売された実績もある。アラブナさんは今、自主ブランドを立ち上げ、革職人としても活躍する。ちょうつがいをイメージした名刺入れなど、日本建築や道具をデザインに取り入れているのが特徴だ。「日本の素材や技術を現代流にアレンジし、新たな伝統をつくる」

 展示では福井市出身で、革作品も手掛けるグラフィックデザイナー成山文子さん(大阪府吹田市)と計約五十点を出品している。二十一日まで(会期中無休)、午前十一時半〜午後九時。 

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2018/5/15イベント

金沢・しいのき迎賓館で加賀友禅イベント

 金沢の「石川県政記念しいのき迎賓館」(金沢市広坂2)で5月19日・20日の2日間、「大人ライフ金沢」が開催される。(金沢経済新聞)
 主催するのはHAB北陸朝日放送。40代以上の「大人」世代に向け、金沢の伝統工芸・加賀友禅を切り口に、伝統文化の魅力を包括的に紹介する。
 イベントにはプレゼンターとして、女優の真野響子さんを招く。真野さんは雑誌「婦人画報」で「私の金沢、麗しの加賀友禅」と題した企画の紙面モデルを担当し、金沢の伝統文化への造詣も深い。19日には「加賀友禅の世界」と題し、加賀友禅作家・毎田健治さん、アナウンサー・久保亜希子さんと、伝統を継承してものを作ることの意義やこだわりなどについてトークを行う。20日にはトークショー「加賀友禅の着こなし」を開く。相手役には加賀友禅プロモーションマネジャーとして活躍する鶴賀雄子さんを招き、実際に加賀友禅に袖を通す機会の多い立場から、金沢の伝統文化の魅力を存分に伝えていくという。

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2018/5/14イベント

四日市萬古まつり開幕 安価で販売、買い物客でにぎわう 三重

 【四日市】恒例の「四日市萬古まつり」が12日、三重県四日市市陶栄町の萬古神社周辺で始まった。晴天にも恵まれ、市内外から大勢の買い物客でにぎわった。13日まで。
 萬古陶磁器振興協同組合連合会が開き、今年で57回目。メーカーや商社、作家など35組が出店し、萬古焼の急須や食器、土鍋、花器などが市価の3―7割引きで販売した。
 訪れた人らは目当ての品を探して歩き、じっくりと商品を見比べ、気に入った品を買い求めていた。
 まつり開催日の1日は、必ず雨になる―というジンクスもあるが、関係者は13日の空模様にも期待して、2日間で10万人の来場を目標にしているという。

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2018/5/14イベント

駿河の下駄ずらり、職人技光る 静岡・葵区

 「第17回駿河の下駄(げた)祭り 職人展」(静岡塗下駄工業組合、静岡木製はきもの張加飾組合主催)が23日まで、JR静岡駅構内の駿府楽市で開かれている。
 静岡市の伝統工芸品として知られる駿河塗下駄と駿河張下駄計約200点を展示販売している。砕いた卵の殻を並べて絵を表現する「卵殻張り」の技法を用いた下駄など、職人技が光る力作がそろった。かわいらしいパンダの絵をあしらった子ども向けの下駄もある。
 静岡塗下駄工業組合の佐野成三郎理事長は「静岡で下駄産業が盛んだったことを知らない人が多い。この機会にぜひ伝統文化に触れてほしい」と話している。

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2018/5/11イベント

黒糖シーサーでPR 含みつ糖協がイベント

 沖縄県含みつ糖対策協議会(会長・島尻勝広県農林水産部長)は「黒糖の日」の10日、沖縄黒糖の消費拡大を図るイベントをサンエー那覇メインプレイスで開いた。会場には壺屋焼やちむん家の新垣光雄氏が制作した「黒糖シーサー」もお目見え。来場者らはステージの催しや試食、即売を楽しんでいた。
 協議会は9月6日の「黒の日」までを黒糖消費拡大キャンペーン期間とし、県黒砂糖協同組合のSNSなどで情報発信を強化する。今期の黒糖生産は2年連続で9千トンを超えた。県黒砂糖工業会の西村憲会長は「原料の生育がよく、いい品質の黒糖ができた」と語った。
 宜野湾市の上江洲貴子さんは「子どもが黒糖を食べる。熱中症対策やミネラル補給もできる」と話し、多良間と波照間の黒糖を購入した。

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2018/5/10イベント

みやびな絵巻 西陣織で

 西陣織で国宝の絵巻を再現した「西陣美術織源氏物語絵巻展」が9日、生駒市の芸術会館美楽来みらくで始まった。13日まで。
 西陣織を応援する呉服商らでつくる実行委員会生駒支部が主催。昨年、京都の高級織物が応仁の乱後、西陣織と呼ばれるようになって550年となったのを記念して、制作された。
 平安時代の国宝「源氏物語絵巻」のうち代表的な場面を19点再現。縦糸2700本、横糸1万本を使い、西陣美術織工房(京都市)の職人10人が1点に半年かけて、伝統技法でほぼ実物通りに描いて織り上げた。
 展示は京都市、大津市に次いで3か所目。実行委員長の蔦田文男さんは「地味で難しい仕事だが、職人の技は見事だ。全国100会場を目指して展示していきたい」と意気込んだ。午前10時~午後5時(13日は午後4時まで)。問い合わせは蔦田さん(090・3165・4325)。

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2018/5/8イベント

因州和紙に絶景写真

 鳥取市青谷町の市あおや和紙工房で、八頭町出身の水本俊也さんとニュージーランド出身のデイモン・ベイさんの両写真家が撮影した写真を因州和紙に印刷した作品計約80点を並べた企画展が開かれている。6月24日まで。
 水本さんは美しいオーロラや南極大陸のペンギンなど世界各国で撮影した写真を出展。ベイさんは2016年夏に来県した際に写した県東部の田園や滝など、美しい里山風景を掛け軸風に表現している。

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2018/5/7イベント

石見焼、皿やマグカップずらり 江津 /島根

 江津市後地町の石見焼窯元・石州嶋田窯で3日から5日まで恒例の「登り窯まつり」があった。今年が24回目。初日の3日は窯開きがあり、陶芸ファンらが窯から出したばかりの陶器を買い求めた。
 3代目の嶋田孝之さんや4代目の健太郎さんらが皿やマグカップなど約3000点を制作。4月25日から26日にかけて窯の前で食事を取りながらまきをたき、約1310度まで高めて焼き上げた。皿鉢を買った鳥取県米子市の医師、近藤亮さんは「嶋田窯の器は手になじみ、使いやすい」と話した。

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2018/5/1イベント

「波佐見陶器まつり」焼き物ファンで盛況 窯元・商社150店 5日まで [長崎県]

 波佐見焼の窯元や商社約150店が出店する恒例の「第60回波佐見陶器まつり」が波佐見町井石郷のやきもの公園をメイン会場に開かれ、大勢の焼き物ファンでにぎわっている。5日まで。
 メイン会場の特設テントには、さまざまな色やデザインの器がずらり。親子連れや若い女性を中心に、品定めをしながら買い物を楽しんでいた。福岡県久留米市から訪れた松尾まきさんは「1歳になる娘の食器を探しに来ました。すてきな器が安く手に入りました」と話していた。期間中は、1500台収容の特設駐車場がある長崎キヤノン(同町折敷瀬郷)や、JR有田駅前などから無料シャトルバスを運行。メイン会場では期間中に開店している窯元などを紹介する地図を配布している。

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