伝統的工芸品ニュース

カテゴリー:テレビ

2018/3/23テレビ

小物からインテリアまで…自然美あふれる「加賀友禅」の魅力

「ボタニカル」=「植物」の力でキレイと元気を磨くをコンセプトにお届けしている、TOKYO FMの番組「NOEVIR BOTANICAL LIFE」 http://www.tfm.co.jp/link.php?id=6497。

 3月23日(金)の放送では、加賀友禅の伝統と魅力をさまざまな作品を通じて未来に繋げる、毎田染画工芸3代目・毎田仁嗣さんの創作に込めた思いを紹介しました。
 加賀友禅は、17世紀後半に金沢に生まれ、受け継がれてきた染色技法です。自然の美しさを独自の技法で表現し、着物のデザイン等に生かしてきました。
 京友禅が華美で雅な趣であるのに対し、当時の文化を司った加賀藩の武家社会を背景にした加賀友禅は、落ち着きのある写実的な趣向を持っています。そこに描かれてきたのは、ありのままの金沢の自然や風土、文化そのもの。写実性をより高めるため、花びらや葉を外側から内側にぼかして描き、虫が葉っぱを食べたように表現する病葉(わくらば)と呼ばれる「虫食い」の技法を用いて、自然美を描き出しています。
 「臙脂(えんじ)・黄土・藍・草・古代紫」の加賀五彩を基調に、朽ち消えゆく自然の美しさと、この世の無情を見つめる眼差しが息づいているのです。

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2017/12/25テレビ

「一位一刀彫」廃業寸前からの快進撃。老舗家具メーカーの社長が変えた職人意識

 飛騨産業はその名の通り、かつての飛騨の国、岐阜県高山市にある。飛騨高山は日本の5大家具産地の一つ。その町並みにも格子造りなどの木工技術が息づく。祭りを盛り上げる山車にも「木工の里」の証しが。木の色を活かした独特の彫刻、「一位一刀彫」が祭り客の目を奪う。
 「木工の里・飛騨」の起源は飛鳥時代まで遡る。当時の税は穀物などの物納だったが、飛騨はそれを免除され、代わりに職人達が大工仕事にあたった。腕のいい職人たちは「飛騨の匠」と呼ばれ、世界遺産の唐招提寺など、様々な歴史的建造物の建築に一役かった。

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