伝統的工芸品ニュース

カテゴリー:伝統的工芸品

2017/11/16伝統的工芸品

京鹿の子絞り技法を使って制作した風神

丹波市柏原町柏原、町家ギャラリー「るり」で15日、「京の絞り職人展」が始まった。伝統工芸の「京鹿の子絞り」の染色技法を駆使して制作した風神のタペストリー(縦1・6メートル、横約1・8メートル)など約280点を展示。繊細、華麗な世界が訪れた人を魅了している。18日まで。

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2018/2/19伝統的工芸品

有田陶片物語  やきものの区分 西洋からの技術とともに

 今年は、明治維新150年の節目の年。佐賀県内でも各地で記念事業が計画されているようだが、明治といえば、西洋からの技術導入によって、有田をはじめとする日本の窯業が劇的に変貌を遂げた、エポックとなる時代でもある。
 各地に導入された窯業技術もさることながら、日本的な規模で影響を受けた、ちょっとした大きな変化もあった。その一つが、やきものの分類。今日では、“土器”、“陶器”、“〓(火ヘンに石)器(せっき)”、“磁器”という区分がおなじみだが、たとえば、佐賀県のやきものの中では、唐津焼は陶器、有田焼は磁器に区分されている。
 ところが、意外に知られていないが、実はやきものの分類などは、万国共通でもなければ、時代を問わず不変的なものでもない。実際に日本で磁器がはじまった江戸時代までは、“土器”と“陶器”の2区分しかなく、磁器も陶器の一種だったのである。このなごりを残す分かりやすい例が、あの有田の春の一大イベント。会場内を埋め尽くすのはほとんど磁器ばかりなのに、陶器市の名で親しまれている。
 明治に日本に導入された窯業技術は、ドイツの影響を強く受けている。この時、ドイツのやきものの区分である“土器”、“〓(火ヘンに石)器”、“磁器”の概念も持ち込まれ、実は、これに従来の日本の区分である“土器”と“陶器”を組み合わせたものが、現代の日本の分類なのである。

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2017/12/15伝統的工芸品

江戸切子の技、指輪で輝く

 気品を漂わせた空色やあかね色が、ぷっくりとしたフォルムにえもいわれぬ彩りを与える。江戸切子の技で作られたガラスの指輪だ。葛飾区のジュエリーデザイナーの上村(かみむら)彩さん(40)が考案し、江戸切子職人歴七十年近い江東区の新田登四夫さんとコラボして創作している。

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2017/10/23伝統的工芸品

<宗像大社>奈良三彩の小壺奉納 唐津焼・十四代中里さん

唐津焼の十四代中里太郎右衛門さん(60)が、世界文化遺産に登録された宗像大社(福岡県宗像市)が所蔵する奈良三彩の小壺(こつぼ)を復元し、18日、大社に奉納した。

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2017/11/30伝統的工芸品

60年代から構想 岩槻人形博物館、着工

 さいたま市が、日本有数の人形産地である岩槻区に開設する「岩槻人形博物館」(仮称)の建設が始まった。構想は旧岩槻市時代の1960年代からあったものの地元との調整などが難航。関係者の「悲願」となっていたが、ようやく着工にこぎ着けた。2020年東京五輪・パラリンピック前の19年度末に開館する予定で、さいたま市は観光、経済発展の起爆剤にしたい考えだ。
  岩槻人形協同組合の新井久夫理事長は「博物館は悲願だが、ここだけでは完結しない」と指摘。「組合として博物館に協力するとともに、手軽に買ってもらえる土産品の開発や、短時間でできる製作体験の考案など、観光客の受け入れ体制整備に努力したい」と話している。

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2017/11/20伝統的工芸品

有田焼入りガチャポン発売 伝統工芸士会、秋のまつり限定 「伝統の技をより身近に」

 伊万里・有田焼伝統工芸士会は、有田焼の陶片をカプセルに入れた販売機「ガチャポン」を県陶磁器工業協同組合(有田町外尾町)に設置する。組合1階の展示コーナーを「職人舎」と命名したのに合わせて企画した。22~26日の「秋の有田陶磁器まつり」の期間限定で、1回500円。
 展示コーナーは3月に窯元ギャラリーと合わせ「arita mononosu(有田 物の巣)」としてオープン。JR有田駅から地下道経由で徒歩5分の場所にあり、有田焼の全てを知ることができる空間を目指している。
 「伝統の技をより身近に感じてもらおう」と展示コーナーに「職人舎」と名前をつけ、呼び水としてガチャポンを考案した。

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2017/10/23伝統的工芸品

九谷焼の絵付け実演 小松で伝統工芸こども鑑賞コース

第64回日本伝統工芸展金沢展(日本工芸会、本社主催)の関連行事「伝統工芸こども鑑賞コース」は18日、小松市稚松小で行われ、陶芸家の吉田幸央さん(同市)が、九谷焼の技法や作家の仕事を紹介した。

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2017/11/22伝統的工芸品

紀州漆器を伊フィレンツェでPR 和歌山・海南市長に蒔絵体験活動など報告

紀州漆器を海外へアピールしようと、10月下旬にイタリアのフィレンツェ市でPR活動を行った紀州漆器協同組合(海南市船尾)の関係者らが21日、海南市役所を訪問し、活動内容を報告した。フィレンツェと海南の両市の市章の蒔絵(まきえ)が施された盆が、神出政巳市長に贈られた。

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2017/11/16伝統的工芸品

薄墨羊羹の新パッケージに砥部焼の唐草模様が採用

松山銘菓として知られる「薄墨羊羹うすずみようかん」の包装に、砥部焼の代表的なデザインの唐草模様を取り入れた商品が発売された。NPO法人「いよココロザシ大学」(松山市)の講座で市民らが「本当に欲しい」商品を考案し、和菓子製造の「中野本舗」(同)と窯元「梅野精陶所」(砥部町)の老舗2社がタッグを組んで商品化した。

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2017/11/22伝統的工芸品

信楽高原鉄道信楽駅構内で7人の陶芸家らが作った信楽焼の干支の戌が展示販売

 甲賀市の信楽高原鉄道信楽駅構内にあるギャラリー高原で、市内の7人の陶芸家らが作った信楽焼の干支えとの戌いぬが、展示販売されている。
 会場には、小判や打ち出の小づちを組み合わせた犬の縁起物のほか、お座り犬、闘犬、親子のシバ犬など約80点が並ぶ。訪れた人たちは、素朴で愛らしい表情の作品を買い求めていた。

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