2017.01.10

古くから伝わる手法を元に作られた、歴史ある小千谷縮の世界

新潟県小千谷市では、

「麻縮」というものが織られていました。

 

麻縮をもっと改良できないかと考え、

シボ(細かい波上の皺)を入れ込むことに成功したのです。

 

これに「小千谷縮」という名前が付けられ、

現代にまで生き残っています。

 

小千谷縮が繁栄したのは、

江戸時代の頃で、

武家から民衆にいたるまで、

身分に関係なく身につけていました。

 

特に夏に活用されていた小千谷縮は、

年産22万もの数が出回っていたという記録も残っているそうです。

 

そして現代も小千谷縮は織り続けられ、

青山スクエアでも販売しています。

 

ただ現代は、

着物を普段から着るという習慣がなくなりつつあるため、

織物業界では小物作りにも余念がありません。

 

小千谷縮の名刺入れ

がま口の小銭入れ

コースター

小千谷縮のシボの特徴が、

小物類にも生きて、

手触りよし、見た目よしの商品になっています。

 

この他にも、

 

祝儀袋。着物姿でも洋服姿でも映える逸品

縮ではなく紬のお財布

落ち着いた色でもカラフルに見えるストール

また青山スクエアには置いていないのですが、

オンラインショップ限定で置いているものもあります。

 

大人気の手提げかばん

高級感のある扇子

オンラインショップの中でも、

特に注目されているのが手提げバッグ。

 

見た目だけじゃなく、

大き目のサイズなので使いやすいのも人気の秘密です。

 

                   ⇒オンラインショップ「小千谷縮」へ

 

2017年。

日本の文化に改めて触れるきっかけとして、

手に馴染みやすい小千谷縮を一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

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