2017.09.22

【開催:9/23・9/24】ツーリズムEXPOジャパン2017に行ってきました

明日から東京ビックサイトにてツーリズムEXPOジャパン2017が始まります。

出展工芸品と製作実演・体験一覧

 

 

今日は業界関係者向けに開催していたので、

さっそく伝統的工芸品のブースをご紹介いたします。

 

入口を入ってすぐにあるのが、

 

結城紬のブース

実演も三人の匠が行っています。

 

普段はなかなか見れない工程

アップにするとこんな感じ

角度を変えるとこんな感じ

その奥では機織り機を使っている姿を見ることができます。

 

たんたんという心地いい音を鳴らしながら機織り機を使っていました

二人の奥にはもう一人、別の工程を実演している人がいます

また結城紬は、

実演だけではなく体験もできます。

 

こうやって着付けをしてもらって、

傘の下で記念撮影

男女ともに人気で、

皆さん結城紬を楽しそうに着ていました。

 

次にお向かいにあるのが、

 

こちらでは、元気のある方たちがブースにそろっています。

 

みんなで赤のTシャツ。

波佐見焼は白地の皿に青の色をのせていくので、Tシャツが目立っています

大皿に絵付けをしている姿は、思わず魅入ってしまいます

その次にあるのが、

 

甲州からは三つの伝統的工芸品が来ていました。

 

また、今日だけではあるのですが、

甲州貴石細工の体験ができます!

 

こういう機械を使って石を磨き上げていきます。

体験ではサンドブラストで磨きますが、匠はダイヤモンドで研磨をしていました

その次にあるのは、

 

近江上布の着物や布など、

様々なものが飾られていました。

 

同じ場所に可愛い手まりも置かれています

その次にあるのが、

 

青山スクエアの特別展や匠コーナーでは中々見ることのできない、

丸亀うちわです。

 

丸亀うちわは、全国のうちわの9割の生産量を誇っている、

日本一のうちわ生産地。

 

伝統的なうちわから、

革新的なものまで様々あります。

 

実演も見ることができます

一本の竹を裂いていく姿は圧巻です

その次にあるのは、

 

独自の路線を貫き続けながらも、

伝統的な技法も忘れない、

他とはちょっと違う伝統的工芸品です。

 

金属っぽく見えるのに、全て紙でできています

もちろん実演も

切って、おって、貼りつけてと、

工程はとても細やかです。

 

そして最後は、

 

今回唯一の和紙です。

 

染めた和紙を展示していました

一つ一つ表情が違うので見ていても面白いです

和紙も制作体験ができます

 

今回の場所は少し手狭になっているものの、

これまでのように内容はとても濃いものになっています。

 

また、ツーリズムEXPOジャパン2017で、

疲れたと思ったら飲食のできるスペースもあるのでお勧めです。

 

どんぶり選手権も行っており、

ワンコインで買うことができます。

 

個人的には、

海鮮茶漬けがとっても美味しかったです!

そして、空腹を満たしてからブースに戻ってみると、

山鹿灯籠踊りの方たちが来ていました。

 

今回は残念ながら、

メインステージでの踊りは抽選で落ちてしまったのですが、

土日はブースの近くで踊ってくれるとのことです。

 

そしてそこへ、くまもんが登場!

 

あっという間に人に囲まれて、撮影会が始まりました。

今年も濃厚な伝統的工芸品のブースとなっていますので、

お時間のある方はぜひ、

東京ビックサイトまで遊びに来てくださいね!

 

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