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伝統的工芸品ニュース

2018/4/3伝統的工芸品

4月3日は「シーサーの日」 那覇で感謝込めお清め

 4月3日の「シーサーの日」を前に、壺屋焼物博物館の学芸員や友の会のメンバーらが2日、1年間の感謝を込め、壺屋うふシーサーとさいおんうふシーサーを清めた。
 3日にはシーサーPRイベント「壺屋でシーサーの日」を開催。同館は無料で開館するほか、22日までシーサー展も開く。
 渡慶次柴信実行委員長は「うふシーサーは地域のシンボルで、毎年、観光客や県民を守ってくれる。壺屋からシーサーを広めていきたい」と話した。

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2018/4/3その他

村上の魅力ぎゅっと 観光協会がガイド本刷新

 村上市観光協会(村上市田端町)は、観光情報を掲載したガイドブックを6年ぶりにリニューアルした。写真をふんだんに取り入れ、ビジュアル面を強化することで誘客を狙う。
 新ガイドブックは、A5サイズの18ページ。以前のガイドブックの在庫が少なくなってきたことから一新を決めた。
 表紙は、女性が村上木彫堆朱のぐい飲みで地酒を味わっているシーン。「インスタ映え」の流行から全体的に文字量をあえて少なくし、サケや村上牛などの食や伝統文化、瀬波温泉などの写真を目いっぱい使って情報発信している。
 友人や家族と1泊2日で村上を堪能できる旅行プランが紹介されているほか、以前のガイドブックよりもサイズを小さくし、持ち運びしやすくした。
 観光協会の片野将さんは「村上の魅力を1冊に詰め込んだ。村上を知ってもらい、"来てみたい"という気持ちになってくれれば」と話している。
 市内の観光施設や旅館などで順次無料配布している。ほか、東京の新潟県アンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」にも置く。
 問い合わせは村上市観光協会、0254(53)2258。

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2018/4/2ニュース

藤井六段に県の特別表彰式の記念品として「豊橋筆」を贈る

 県が30日に特別表彰式の記念品として贈る

 県は、史上最年少でプロ棋士デビュー以来、数々の記録を塗り替えてきた瀬戸市出身のプロ棋士、藤井聡太六段(15)=今春、名古屋大学付属中学卒業、同高校進学予定=の特別表彰式を30日午前11時45分から県公館で行うことを決めた。
 表彰式では表彰状とともに、記念品として同六段の希望を踏まえ「あいちの伝統的工芸品」の「豊橋筆」を贈る。
 藤井六段は、史上最年少の14歳2カ月でプロ棋士デビュー以来、公式戦29連勝の歴代最多連勝記録の更新や、最年少の15歳6カ月で棋戦に優勝し六段に昇段、また、2018年の将棋大賞の記録4部門(勝率一位小、最多勝利賞、最多対局賞、連勝賞)を独占するなど、いくつかの記録を更新。県民に明るい夢と希望を与えた。そこで県は、愛知県民特別賞を贈り、活躍を称えるとともに、今後のさらなる活躍を期待することにした。
 記念品の「豊橋筆」は、藤井六段の希望で、今後、色紙などに揮ごうする機会がますます増えることを考え、豊橋筆振興協同組合に高品質の筆6本を精選してもらった。
 贈られるのは▽色紙に2文字程度書くのに適した太筆(イタチの尾毛)▽同1~2文字程度に適した太筆(同)▽同1文字程度に適した太筆(イタチ尾毛とヤギ毛の混毛)▽同数文字程度に適した中筆(イタチの尾毛)▽同多めの文字数に適した細筆(同)▽名前書きに適した細筆(コリンスキー尾毛とヤギ毛の混毛)の6本がセットになっており、桐箱入り。箱裏に「藤井聡太様 贈愛知県知事」、「愛知県特別表彰受賞記念」の文字が記されている。
(後藤康之)

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2018/4/2商品

越前焼モチーフの初グッズ 越前町県陶芸館、職員デザイン

 福井県越前町小曽原の県陶芸館は、越前焼をモチーフにしたマスキングテープと一筆箋を制作した。同館がグッズを作るのは初めてで、渋いイメージの越前焼をかわいらしくアレンジした2品が観光客の人気を集めている。
 同館を訪れた際、実際の焼き物以外にも気軽に購入してもらえるお土産を作ろうと、同館職員の東野佳奈さんがデザインした。
 どちらも土の温かみを思わせるオレンジを基調とした。マスキングテープは小花柄の入った壺や食器などが多彩な色で表現されたかわいらしい逸品。一筆箋は30枚つづりで、同館所蔵の「双耳壷(そうじこ)」(室町期)をあしらった。
 マスキングテープは300円、一筆箋は200円(どちらも税込み)で、同館のみで販売している。問い合わせは同館=電話0778(32)2174。

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2018/4/2伝統的工芸品

こけしブーム 黒石・津軽こけし館は10年で売り上げ5倍/生産追いつかず「1年待ち」も

 昨年10月21日朝。青森県黒石市の津軽こけし館は開館を待ちわびるこけしファン約120人の熱気に包まれていた。先頭の男性は「一昨日から並んでいる」。お目当ては30回目を迎えた全国伝統こけし工人フェスティバル。東北各地から集まった工人28人の直売会だ。来場者は販売開始と同時にお目当てのブースに駆け寄り、会場は数分でいっぱいになった。
 こけしブームが続いている。2010年ごろから第3次ブームが始まったとされ、4千本を所蔵する津軽こけし館はイベントのたびに全国から客が殺到。こけしの通信販売は売り上げの伸びが著しい。
 黒石市から指定管理を委託されたツガルサイコー(福士拓弥社長)が運営する同館は07年、全国的に知られた「純金・純銀こけし」を市の財政難のため手放した。08年度の売り上げは落ち込み、約1千万円と前年に比べ半減したが、その後ブームの追い風もあり着実に回復。17年度は売り上げが5千万円台に乗り、10年で5倍に拡大した。

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2018/4/2伝統的工芸品

願いましては~播州そろばんへの思い

 国産シェア7割を誇る兵庫県小野市の「播州そろばん」。高山辰則さんは4年前、その職人の世界に10年以上続けたプログラマーを辞めて飛び込んだ。70代の職人に弟子入りし約1年で独り立ち。「作った物が実物として残るのは楽しい」と充実した表情だ。
 だが、現状に満足はしていない。播州そろばん職人19人の平均年齢は75歳。このままでは業界は立ち行かない。そろばん職人を支援する東京の市民団体に参加し、そろばん玉を使ったアクセサリー販売で後継者育成資金を積み立てる。
 大阪府出身。大学で情報工学を学び、東京や神戸のIT会社でシステム開発を手がけた。転機は妻の実家がある小野市に引っ越したこと。播州そろばんは最盛期に年間360万丁を生産したが、7万丁に落ち込んでいると知った。市と業界団体が後継者を募っていた。「地域の伝統を守りたいとの気持ちがわいた」。父親がそろばん教室の先生だった縁もある。妻に相談すると「やってみたら」と背中を押された。だが子供2人を抱え、収入は3分の1に。共働きの妻が支える。「生活が成り立つ仕事にしないと。伝統をつなぐ土台作りから始めたい」。駆け出し職人の目は先を見ている。【待鳥航志】

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2018/3/30伝統的工芸品

仏泡堂、越前和紙の小型仏壇 20~40代狙う

 仏壇修理の仏泡堂(福井市)は、越前和紙と強化段ボールを素材に用いた小型の仏壇「和紙壇」を開発し、5月から販売を始める。デザイン性を高め、場所もとらないことから、都市部のマンション世帯を中心に初めて仏壇を購入する20~40代の需要を見込む。3年後をめどに年間500基の販売を目指す。
 新商品の「和紙壇」は、福井県内の仏壇メーカー、段ボール加工会社と共同開発した。長方形と半円柱形の2種類を用意し、はけ柄など和紙の色・柄を5つから選べる。大きさは長方形が高さ40センチ×幅50センチ×奥行き20センチ。半円柱形が高さ47センチ×幅40センチ×奥行き20センチとなっている。
 いずれも重さは約2キロと、同サイズの一般的な仏壇に比べて半分以下の軽さとなっている。壁に掛けることもできる。
 同社によると、近年はデザイン性にこだわった小型の仏壇の需要が高まっている。新製品は業界でも珍しい和紙製のため、価格競争に巻き込まれにくいと判断した。
 価格はオープンだが、7万~10万円程度が目安となる。紙製のため、付属の発光ダイオード(LED)のロウソク灯と越前和紙の造花が付いてくる。新たに開設する専用ホームページで販売する予定だ。

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2018/3/29商品

「伊万里焼饅頭」緑茶味を限定販売 来月まで、地元菓子店で

 伊万里市の菓子店「エトワール・ホリエ」は、銘菓「伊万里焼饅頭」の緑茶味を期間限定で販売している。長崎との県境、国見岳の日南郷で栽培された「伊万里茶」を使い、しっとりと風味豊かに仕上げている。
 戦後間もなく誕生した伊万里焼饅頭で黄身あん以外の味を売り出すのは初めて。伊万里の隠れた特産品である日南郷のお茶を生かそうと商品開発した。4月中旬まで販売する予定。
 緑茶味は本町の本店と新天町の南支店、有田店(有田町本町丙)で販売。1個120円、8個の箱入り1070円(ともに税別)。問い合わせは本店、電話0955(23)1515。

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2018/3/29イベント

唐津焼20作家の1000点並ぶ 佐賀市で「やきもん祭り」

 唐津焼陶芸家20人の作品を展示即売する「唐津やきもん祭りin Saga」=写真=が28日、佐賀市中の小路の佐賀玉屋6階催事場で始まり、茶陶や酒器、日用の器などを買い求める多くの焼き物ファンでにぎわっている。4月2日まで。
 唐津市中心街で開かれる唐津やきもん祭り(4月29日~5月5日)と「古唐津もうひとつの桃山」展(4月13日~5月13日、同市近代図書館)をPRしようと同祭り実行委員会が企画。佐賀市で規模の大きな唐津焼展示会が開かれるのは珍しいという。
 会場には十四代中里太郎右衛門さんたちベテランをはじめ、人気の中堅、若手陶芸家の作品約1000点が並んでおり、直径約10センチの統一サイズで、作家たちがさまざまな技法を使って作陶した豆皿もそろう。同祭りの坂本直樹実行委員長は「唐津焼に親しみを感じ、多くの人に唐津に訪れてもらえたら」と話していた。

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2018/3/29伝統

地元団体植樹 苗木200本、成長に15年 輪島漆 未来へつなぐ

 ウルシを中心とした森づくりに取り組む石川県輪島市の住民団体が設立二周年を迎える。市内の山に約二百本を植樹して、生育も順調。団体発起人の漆芸家塩多朋子さんは、輪島漆を使った輪島塗の復活に向けて「今、挑戦することに意味がある」と意気込んでいる。(関俊彦)
 団体は「輪島漆『集いの森』」。二〇一六年四月、塩多さんが漆芸家の夫・政喜さんと呼び掛け、漆器職人や地域住民ら十九人でつくった。結成の背景には、名高い輪島塗の産地にもかかわらず、原材料に地元産の漆がほとんどないことへの疑問があった。
 輪島市では現在、年間で約四万トンの漆を使っているが、国内の生産は約一万トンと少なく、大半は中国産。市内では一九六〇年ごろまで、農家が日当たりの良い畑のあぜでウルシを育てていたが、安価な中国産漆が台頭すると、育てる人が減少した。
 市も七〇年ごろ、漆の確保のため、漆器や林業関係者らにウルシの苗木を配り、十三万本の育成に取り組んだ。しかし、頻繁に雑草を刈る手間などが影響し、現在までに残ったのはわずか二千本。三人いる漆かき職人の仕事もほとんどない状況が続いている。

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