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伝統的工芸品ニュース

2018/8/17イベント

夏の宵、千の舞い 熊本「山鹿灯籠まつり」

 約600年前の室町時代から続くとされる「山鹿灯籠(やまがとうろう)まつり」の「千人灯籠踊り」が16日夜、熊本県山鹿市であった。女性約千人が民謡「よへほ節」などの調べに合わせて踊ると、頭に載せた、金色の和紙でできた金灯籠のあかりが揺らめいた。

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2018/8/16ニュース

英仏伊薫る 繊維人の城 綿業会館(もっと関西)

 大阪・船場の綿業会館は重厚な石造りの外観。歴史と風格を感じさせるが、現代のオフィス街にもとけ込む素朴なたたずまいだ。三休橋筋沿いの玄関も装飾を抑え、落ち着いた印象を与える。だが扉を開けて内へ入ると一気に視野が開け、豪勢な内装に圧倒される。
 頭上のシャンデリアが玄関ホールの広い空間を照らし出す。大理石を敷き詰めた床、眼前にそびえる左右対称の石段。整った石造アーチから廊下へと導かれる。荘厳さの中に調和を見いだすイタリアルネサンス様式でまとめられている。

■壁面に「抽象画」

 「部屋ごとの様式の違いに注目して下さい。綿業会館の魅力です」。建物を管理する日本綿業倶楽部の品川和三総務部長が言う。綿業会館は大阪の繊維産業が大いに繁栄した昭和初期、繊維産業を中心とする経済人たちの交流の場として建造された。多様な様式を取り入れることで、各国からの賓客に対応することを想定したのだという。
 3階の談話室は17世紀前半の英国で流行したジャコビアン様式。重厚で直線的なデザインと豊富な装飾が特徴だ。木製の壁や床、柱に細かな装飾が施され、黒光りを放つ。
 室内には同じ様式のテーブルと椅子が並び、往事の繊維人たちがくつろぐ様子が想像できる。ひときわ目を引くのが壁一面を使った清水焼のタイルタペストリー。高さ6メートルの天井までを埋め尽くす。遠目では巨大な抽象画のようであり、近づくと多種多様な模様が楽しめる。館内で最も豪華な場所と言われる。
 3階会議室は通称「鏡の間」。壁の大きな鏡に由来する名称だ。ナポレオン帝政下のフランスで流行したアンピール様式。直線的で均整を重んじる。「じゅうたんをめくってみて下さい」と品川部長。天然石の床材にアンモナイトの化石がいくつも目にできる。木製かと思った扉の枠や壁の部材も、よく見ると木目調の大理石。見上げれば、楕円形にかたどられた天井が不思議な雰囲気を醸す。
 貴賓室と呼ばれる特別室はクイーン・アン様式。窓や壁が直線的なのに対し、天井や壁、調度品に曲線を多用する。大会議室はアダム様式。18世紀後半の英国で流行し、繊細で優雅な室内装飾を取り入れている。

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2018/8/16商品

華やかなカレンダーや名刺などをオーダーメイドできる金沢箔のノベルティ専門サイト「HAQU」

 ブルーアンドアソシエイツ株式会社は、完全オーダーメイドのノベルティ製作サイト「HAQU」をオープンした。取り扱われているのは、金沢箔を用いたオリジナル金箔ノベルティ。「ハク(89)の日」に合わせ、2018年8月9日(木)から正式にサービスが開始されている。
 「HAQU」では、金沢の伝統工芸品である金箔を使ったオリジナルノベルティの企画制作を展開中。ユーザーの手持ちのロゴや画像、メッセージを、彩り鮮やかな金箔にのせて、販促品や記念品としてアイテムを作成してもらうことが可能だ。ふんだんに金箔が用いられているため、華やかな仕上がりとなることが魅力。年末恒例のカレンダーや、周年記念を迎える会社や店舗のノベルティ、イベントやセミナーへの来場者への記念品など、さまざまなシーンで活用できる。
 サービス開始当初の商品ラインナップには、金箔カレンダー、金箔名刺、金箔しおりを用意。いずれも金箔によって大きなインパクトを与えることが可能なアイテムだ。サイトの開設を記念して、1人1点に限り試供品を無償で提供するキャンペーンも実施(予定枚数の配布が完了次第で終了)。なお、同社では、各方面とのコラボレーションやタイアップを推進し、今後もさらなるラインナップの充実を目指している。

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2018/8/14イベント

和傘作り、感動の技 岐阜市歴博の伝統工芸特別展

 岐阜を代表する伝統工芸品、和傘の製作実演が岐阜市大宮町の市歴史博物館で行われ、来場者が世界に誇る技と伝統をつなぐ職人の思いに触れた。
 9月9日まで開催されている特別展「長良川が育む 竹の造形 和紙の彩-岐阜の伝統工芸とわざ」の一環で企画した。
 かつては生活必需品だった和傘。ライフスタイルの変化とともに需要が減り、大正期には約2千人いた市内の職人は30人ほどにまで減っている。
 実演は、マルト藤沢商店の張り師で、和傘・水引工房明兎(金沢市)の職人の田中富雄さん=瑞穂市=が竹でできた骨にのりで和紙を貼り、明兎の職人山田ひろみさん=金沢市=が傘の内側の骨に色とりどりの糸を張って飾る作業を披露。田中さんは「地域の伝統を受け継ぐことは幸せ。和傘の造りも知って、魅力を感じてもらえたら」と話す。

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2018/8/10イベント

トンだ造形!? “アートな”蚊遣り豚並ぶ 三重・四日市で萬古焼展

 三重県四日市市の伝統工芸品、萬古焼の蚊遣り豚に彩色や飾りを施した「アートな蚊遣り豚展」が同市安島の「じばさん三重」で開かれている。自由な発想で装飾されたユニークな作品が並び、来場者を楽しませている。9月2日まで。
 同市のグラフィックデザイナー、森千秋さんらがつくる実行委員会が、萬古焼を盛り上げようと平成12年から開催。今回は皿に盛ったキャベツの上に蚊遣り豚を乗せソースをかけたように色付けした作品や、プロペラを付けた作品「ヘリコ豚」など、ユーモアあふれる37点が寄せられた。
 会場には投票箱が設置され、人気上位3作品を表彰する。

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2018/8/10イベント

来夏の「いなみ国際木彫刻キャンプ」で獅子舞共演会

 南砺市は、国内外の木彫作家が公開制作する来年8月の「いなみ国際木彫刻キャンプ」に合わせ、井波地域で獅子舞共演会を開く。8日に南砺市役所城端庁舎で開かれた獅子舞情報交換会で報告した。
 南砺を代表する伝統文化としてアピールし、担い手の意欲向上につなげるのが狙い。獅子頭の多くが井波彫刻師によって作られているため、木彫刻キャンプと関連付け、全体の盛り上げにも役立てる。
 来年8月18~30日の「木彫刻キャンプ」直後の同31日に井波別院瑞泉寺をメイン会場に開催。この日から始まるキャンプ作品公開への集客に結び付ける。6~8団体の出演を想定している。
 木彫刻キャンプ期間中から関連イベントとして、瑞泉寺門前の八日町通り沿いの工房などに獅子頭や衣装を展示する。

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2018/8/9ニュース

伝統的地場産品一堂に 「店蔵」オープンへ、会津若松の福西本店

 まちづくり株式会社が会津若松市中町の豪商・福西家の母屋や蔵を改修、6月に商業文化施設としてオープンさせた「福西本店」に10日、会津地域の伝統的地場産業を紹介し、販売する「店蔵」がオープンする。
 福西本店が立つ野口英世青春通りに面する正面部分が店蔵で、「ここには会津のいいものが集まる」が基本理念。
 会津塗や会津本郷焼、奥会津編み組細工、昭和からむし織などをはじめ、会津地域の伝統的地場産品が集まる。オリジナル商品も扱う。
 営業時間は午前10時~午後6時。不定休。店蔵2階では17日まで、会津美里町の会津本郷焼の窯元・宗像窯9代目の宗像利訓さんの個展が開かれる。

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2018/8/7イベント

コシノヒロコ展開幕 世界を魅了 180点 鯖江・まなべの館

 世界で活躍するファッションデザイナー、コシノヒロコさんの感性を披露する企画展「COLORS アートとファッションの世界」(福井新聞社共催)が8月5日、福井県鯖江市まなべの館で始まった。本業のファッションや絵画などのアートに加え、眼鏡や漆器など鯖江の地場産業ともコラボして生み出されたコシノさんのデザイン作品が並び、来場者は斬新で独創的な世界に浸っていた。9月9日まで。
 また鯖江の地場産業とコラボした商品などを紹介するゾーンも設けられた。越前漆器にコシノさんが金色や銀色の彩色を施した作品や、市内の眼鏡メーカー「青山眼鏡」と共同製作した眼鏡もあり、訪れた人は足を止め見入っていた。友人と訪れた釜岩久美子さん=福井市=は「年齢を感じさせない斬新なデザインばかりで感動した」と話していた。
 午前9時~午後5時、6日を除く月曜休館。観覧料は大人100円、子ども50円。問い合わせは同館=電話0778(51)5999。

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2018/8/7イベント

せと市にぎわう 会津美里

 四百年以上の伝統を誇る会津本郷焼のせと市は五日、会津美里町本郷地区の瀬戸町通りで開かれ、日の出前から大勢の買い物客らでにぎわった。
 実行委の主催。本郷地域の中心部を南北に通る瀬戸町通りの約五百メートル区間を歩行者天国にして、会津本郷焼をはじめ県内外の窯元や工芸品、食べ物などの露店が多数並んだ。
 茶わん、皿、湯飲み、箸置きなどさまざまな焼き物を通常より格安で販売するとあって、午前四時の開幕直後から大勢の客が押し寄せ、懐中電灯を片手にお気に入りの品を探していた。
 昨年好評だった流しそうめん、JA会津よつばの野菜、花の販売などもにぎわった。

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2018/8/7イベント

「mt school」が北陸初開催 県内の作家18人がマスキングテープ使い作品展示

 金沢市中心部・竪町商店街の「ハルモニー金沢」(金沢市竪町)で、「mt school 石川教室」が開催されている。
 mtは「カモ井加工紙」(岡山県倉敷市)が製造・販売するマスキングテープブランド。カラフルな配色と豊富な柄が、若い女性を中心に人気を呼んでいる。mt schoolは「mtファンに会いに行く」をテーマに、2011年から毎年夏に全国を巡り、ご当地柄のmtの販売や、mtで作る楽しさを体験できるプログラムなどを用意している。北陸地方での開催は今回が初となり、先月の富山教室に次いで、石川県で12日間開かれ、その後福井教室を予定している。
 開催時間は9時~17時。月曜定休。14日まで。問い合わせは「mt school 石川教室」(TEL 070-5634-7875)まで。

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