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伝統的工芸品ニュース

2018/3/19その他

福島の児童成長 競輪補助金と稲作と大堀相馬焼

 東日本大震災から7年、被災地へのさまざまな補助金が減るなか、現在も競輪の補助金で、福島県の小学校では、年間を通して、1年生から6年生までの全学年で、それぞれ地域ふれ合い事業を体験学習として続けている。このふれ合い事業が行われているのは創立145年の福島県いわき市立平第四小学校。
 走り駒という馬の絵が描かれた伝統の大堀相馬焼を知るために、6年生では、窯元を訪れ、陶芸教室も行われ、自分たちで焼き物作りの学習も行われている。児童たちは、地域との交流で、地元のことを知り、いろいろな人が住み、いろいろな仕事があることを知る。
 児童は、「みたことがあるだけだったり、聞いたことがあるだけのことを実際に体験できてよかった」「これからも伝えていかなければならない伝統があることがわかった」「何もないような平窪だけど、実際にはいいところもたくさんあるんだとわかり、好きになってきた」と、交流事業の体験の感想を話した。

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2018/3/16伝統

砥部焼作家へ決意新たに 「陶芸塾」2年課程、11期生3人が修了

 砥部焼の技と文化を受け継ぐ人材を育てる「陶芸塾」の修了式が15日、愛媛県砥部町宮内の町役場であり、約2年間の課程を終えた11期生3人が次のステップへ決意を新たにした。

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2018/3/16伝統

ネット転売・人気過熱で中止、「おはじき」復活

 筥崎宮はこざきぐう(福岡市東区)と博多人形師のグループ「白彫会はくちょうかい」(同市西区)は13日、同宮で通年販売する新作のおはじきを発表した。
 売り出しは21日。
 同会は1980年、同宮の秋祭り「放生会ほうじょうや」の限定品としておはじきを作り始めた。しかし、人形師が高齢化していることに加え、インターネットオークションで転売されるほどの過剰な人気を理由に昨年、同宮は限定品としての販売を中止。新作に改め、通年で売ることにした。
 新作は「筥崎宮おはじき」で、放生会名物のガラス玩具「チャンポン」、正月恒例の神事「玉せせり」などを題材にした。放生会向けは10円玉大のものが25種類で1セットだったが、新作は一回り大きい500円玉大の20種類に改めた。
 同会の小副川おそえがわ祐二会長は「これまで買う機会がなかった人にも楽しんでもらいたい」と話している。
 桐きり箱入り3000円、額縁入り1万2000円で、当面計2200セットを販売する。20日午後7時から整理券を配り、21日午前9時から売り出す。整理券による優先販売は31日まで。

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2018/3/16イベント

新生活にいかが 丹波焼50点展示販売 篠山

 春からの新生活にぴったりなカップや皿など、5千~1万円相当の丹波焼をセットにした企画展示販売が、兵庫県篠山市今田町上立杭の陶の郷「窯元横丁」で開かれている。
 展示、販売されているのは約50点で、丹波立杭陶磁器協同組合で公募し、企画に賛同した13窯元が出品している。土の質感を生かした素朴で味わい深いプレート皿や茶わん、マグカップなどといった実用的な食器類。焼き締めの花瓶やとっくりといった一品物もある。
 4月8日まで。陶の郷TEL079・597・2034

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2018/3/16ニュース

高岡・勝興寺でおりん演奏 18日、首都圏客に披露

 高岡市は、北陸新幹線新高岡駅の利用者を掘り起こす「新高岡商品開発プロジェクト」で、同市伏木古国府の重要文化財勝興寺の魅力を売り出す。18日に首都圏の観光客向けツアーの特別体験として、同寺本堂で高岡銅器の仏具「おりん」のコンサートを開き、高岡らしい舞台で伝統工芸や文化を発信する。
 コンサートでは、神仏具・美術銅器制作卸の「山口久乗」(高岡市)の「久乗おりん」を使い、富山市の演奏家谷中秀治さんと妻仁美さんが澄んだ音色を奏でる。演奏する。

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2018/3/15イベント

九谷五彩ハートの観覧車 能美の手取フィッシュランド

 ホワイトデーの14日、能美市の手取フィッシュランドで、観覧車のゴンドラ内をハートのシールで飾った「LOVE観覧車」がお目見えした。
 30基あるゴンドラの半数にシールが貼られ、うち1基は特別室として九谷焼の招き猫「ゆっきー」が描かれている。市の観光施策「ウルトラアート事業」の一環で、シールは九谷五彩をイメージした赤、黄、緑、紫、青色とした。
 27日まで実施し、午後7〜9時は、九谷五彩を模した5色の光で観覧車をライトアップする。ウルトラアート総括ディレクターの北野道規さんは「家族やカップルで楽しんでほしい」と話した。

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2018/3/15イベント

信楽焼 タヌキだけじゃない

 様々な動物の焼き物を展示する「信楽焼の動物展」が、甲賀市信楽町の県立陶芸の森信楽産業展示館で開かれている。18日まで。
 信楽焼のタヌキは全国的に知られているが、他にウサギやリス、馬などの焼き物も多数作られている。こうした動物の焼き物の販路拡大につなげようと、信楽焼振興協議会が企画した。
 同展には、信楽焼の作家ら9人の作品132種類約320点を展示。仲良く手をつないで寄り添っているウサギ、忍者姿のタヌキ、開運のネコ、にらみつけるパンダ、寝そべったカエルなどのほか、犬やリス、馬などが、表情豊かにいきいきと表現されている。

 入場無料。午前9時半~午後5時(最終入館は午後4時半)

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2018/3/15ニュース

新高岡駅特産品店「越中福岡の菅笠」と待合室 開業3周年リニューアル

 北陸新幹線新高岡駅の観光交流センターの特産品店「ギャラリーMONONO−FU」と待合室の一部が十四日、開業三周年を記念してリニューアルした。
 ギャラリーでは、国の伝統的工芸品に指定された「越中福岡の菅笠(すげがさ)」の商品コーナーを新設。スゲで製作された名刺入れ、髪留め(各千五百円)、コースター、豆笠(各五百円)、染色ブローチ(千八百七十五円)を展示販売している。テーブル一台といす十席の休憩スペースを設け、県西部六市の観光情報をPRする動画もモニターで放映する。
 また待合室は、これまでのソファ十四脚をいす三十席に変更。コーヒー専用カップ式自動販売機を設置した。
 新高岡駅市観光交流センターのスタッフは「団体客の利用も多いので、いすが増えたことで、くつろいで過ごしてもらえる。待ち時間に高岡銅器や高岡漆器、菅笠などの特産品を見て、気に入った商品を購入してもらえれば」と話す。

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2018/3/15伝統

埼玉の伝統雛人形 大学生の知恵で復活

 岩槻人形協同組合(さいたま市)は、文京学院大学(東京・文京)の学生と連携し、江戸時代に作られた「裃雛(かみしもびな)」を現代風にアレンジした新商品を6月に発売する。日本有数の人形産地である岩槻区だが、ひな人形と五月人形の販売が中心。若者の発想を生かした「ゆるかわいさ」が特徴の人形を通年で販売し、産地の発展につなげる。
 裃雛は1800年代に岩槻人形師、橋本重兵衛が考案。裃を着るような立派な男性と結婚できるようにとの願いが込められている。岩槻人形の基礎になったとされ、江戸末期から大正にかけて流行。現在は生産者がおらず流通していない。
 同組合と文京学院大は2016年3月、産学連携推進協定を締結。16年度に裃雛を現代に復活させるプロジェクトに取り組み、頭が大きく、居眠り姿の新裃雛の試作モデルを制作した。

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2018/3/13伝統的工芸品

有田陶磁の里プラザ、4月から「アリタセラ」に

 有田焼卸団地協同組合は12日、公募していた「有田陶磁の里プラザ」(有田町赤坂)の新名称が「アリタセラ」に決まったと発表した。4月1日から改称する。
 有田焼卸団地は1975年に開設され、25周年の2000年から現在の呼称「有田陶磁の里プラザ」になった。有田焼を扱う22店舗が並び、年中無休で営業。多くの焼き物ファンや観光客が訪れている。
 組合は4月18日、団地内にレストランを併設したホテルを開業するのに合わせて改称を計画。2月15日までの1か月間公募し、全国から348件の応募があった。
 新名称につく「セラ」は、陶磁器を意味する「セラミック」と、商社(売り手)の「セラー」を重ねた言葉。売り手としての自覚を持ち、有田の魅力的な風土や食文化、ライフスタイルを世界に発信していこうという思いを込めたという。
 組合は「呼びやすい新名称と共に、多くの人に親しんでもらえる場所にしていきたい」としている。

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