匠を訪ねて
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産地レポート_Vol.1

大阪浪華錫器 : 大阪錫器株式会社

大阪浪華錫器を製造する会社
『大阪錫器株式会社』を訪ねて


2014年9月 伝統工芸青山スクエアのtwitterを担当するスタッフIさんが、匠訪問を行いました!
産地レポート第1弾。お楽しみください。

伝統工芸青山スクエアの店舗でも取り扱っているこれらの商品は どのようにして作られているのでしょうか。
今回はその制作工程を、Iさんのレポートをもとにご紹介します!

大阪錫器株式会社は、大阪市内の住宅街の中にある3階建の小さな会社です。

型に熱して液体にした錫を流し込む作業です。型は使い回しができるので、砂で型を作ってその都度壊してしまう他の産地と比べれば大量生産ができます。

型から外した時点で不備のあったものはその場で鍋の中に入れられまた
液体にもどります。製品をろくろにセットして、削ったり磨いたりする作業場です。

いろいろな道具が壁にかけられていて、いかにも工房、という雰囲気。

この部屋の隅では、ろくろで磨く前にあら磨きをする作業がされていました。

先端に金属のたわしのようなものがついた棒が振動しています。この作業を入れるのと入れないのでは、作業効率に大きく差が出るそうです。

型を取ったばかりの注ぎ口と、小刀で削った後の注ぎ口です。光沢が全く違います。
この後またやすりで磨き、より滑らかにしたものが本体に取り付けられます。

工房見学だけでなく、社長の今井さんから生産現場の現状や新事業の展望の話も聞けて、とても勉強になりました。

大阪浪華錫器は、製品開発への意識が高く、若い職人さんがたくさん活躍しているとても活気のある産地です。今後も積極的に産地見学に行きますので、またレポートしたいと思います。

Iさんの産地レポート、いかがでしたか? 大阪浪華錫器の商品は、伝統工芸青山スクエアの店舗ばかりでなく オンラインショップでも取り扱っておりますので、ぜひご覧ください。