2018/3/15(木)

埼玉の伝統雛人形 大学生の知恵で復活

 岩槻人形協同組合(さいたま市)は、文京学院大学(東京・文京)の学生と連携し、江戸時代に作られた「裃雛(かみしもびな)」を現代風にアレンジした新商品を6月に発売する。日本有数の人形産地である岩槻区だが、ひな人形と五月人形の販売が中心。若者の発想を生かした「ゆるかわいさ」が特徴の人形を通年で販売し、産地の発展につなげる。
 裃雛は1800年代に岩槻人形師、橋本重兵衛が考案。裃を着るような立派な男性と結婚できるようにとの願いが込められている。岩槻人形の基礎になったとされ、江戸末期から大正にかけて流行。現在は生産者がおらず流通していない。
 同組合と文京学院大は2016年3月、産学連携推進協定を締結。16年度に裃雛を現代に復活させるプロジェクトに取り組み、頭が大きく、居眠り姿の新裃雛の試作モデルを制作した。

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