2018/4/20(金)

郷土ゆかりの美の世界に来たれ 岡山県立美術館30周年展20日開幕

 20日始まる岡山県立美術館(岡山市北区天神町)の開館30周年記念展「県美コネクション」の開会式と内覧会が19日あり、関係者らが一足早く、“郷土ゆかり”をテーマに集められた収蔵品が織りなす豊かな美の世界を楽しんだ。
 同館は瀬戸大橋開通の1988年に開館し、30年で収蔵品は当初の約千点から約5千点に充実した。
 記念展では全館を使い、えりすぐった名品を中心に約500点を2期に分け展示。室町時代の雪舟(総社市出身)の水墨画から人間国宝金重陶陽(備前市出身)らの備前焼、「I氏賞」受賞作家らの現代アートまで、多彩な作品がそろう。
 中でも、岡山をたびたび訪れた世界的板画家棟方志功の肉筆画は今年寄託され、今回が初披露。元は洋食店の壁画とされる高さ3メートルの大作「季妃頌(きひしょう)(芳松壁画)」は、ふくよかな女性4人と桜、朝顔など四季の草花が色鮮やかに描かれ、会場の祝賀ムードを盛り上げている。
 開会式では伊原木隆太知事らが「30年にわたり培ったものを披露する展覧会。素晴らしい岡山の美術に触れてほしい」とあいさつし、テープカットした。
 会期は7月1日まで。20日と2期初日の5月30日は入館無料。

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