伝統工芸 青山スクエア

2018/4/26(木)

寺本さんに日本工芸会賞 伝統工芸陶芸部会展 「生命の息吹感」評価

「第46回伝統工芸陶芸部会展」(日本工芸会主催)が25日、東京・日本橋の日本橋三越本店で開幕し、本県から笠間市在住で茨城工芸会長の寺本守さん(69)が2度目の日本工芸会賞に選ばれた。同展は、日本工芸会の正会員のみ出品できる展覧会で、人間国宝をはじめ陶芸界をリードする作家の新作が並ぶ。5月1日まで。
 同賞は、230人の出品者のうち3人に与えられた。33回展(2005年)で創設されたが、2度以上受賞した作家は数少ない。
 受賞作「銀彩(ぎんさい)花器」は、縦に流れる優雅な器の線と、落ち着いた輝きの銀色に鮮やかな緑色が映え、上品なたたずまい。審査員の神農巌さんは「春芽吹く新緑を覆う朝もやの情景を思わせ、生命の息吹を感じさせる逸品」と評している。
 寺本さんは「爽やかさを感じられるよう意識した。緑に銀をちりばめて今作と真逆の世界も表現してみたい」と話した。

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