2018/5/17(木)

博多人形と博多織、東京で新作展 川崎さん最高賞、はかた匠工芸も [福岡県]

 第69回新作博多人形展と第62回新作博多織展(福岡市など主催)が16日、東京の日本橋三越本店で始まった。審査の結果、最高賞の内閣総理大臣賞は、博多人形が川崎修一さん(福岡市中央区)の「西行桜」に、博多織がはかた匠工芸(大野城市)の袋帯「手織 弥三右衛門間道」に決まった。
 博多人形は79点、博多織は121点が出品され、計31点が入賞した。川崎さんの受賞作は、桜の歌で知られる平安末期の歌人、西行がテーマ。色の配合など技術力の高さや武士出身である西行の力強さを感じさせる表現が評価された。博多人形商工業協同組合の小副川祐二副理事長は「それぞれの作家が自分の得意分野を掘り下げており、全体としてバラエティー豊かな内容になった」と語った。
 はかた匠工芸の作品は、幅広い世代に似合う現代的な色調で伝統の献上柄を生かした点が支持を得た。博多織工業組合の寺嶋貞夫理事長は「作り手も若い世代が増え、博多織伝来777年にふさわしい作品がそろった」と話した。

 東京展は22日まで。6月6~12日、福岡市・天神の博多大丸でも展示される。

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