2018/6/22(金)

筆メーカーが生き残りをかけて一念発起した「熊野筆」成功物語

 新規市場に参入する際に勝つための「戦略」を練ることは一般的ですが、果たして、どのような要件が必要なのでしょうか? 今回の無料メルマガ『戦略経営の「よもやま話」』では、化粧筆メーカー「白鳳堂」を例に挙げ、戦略ポジションについて解説しています。

 ポジションニング(位置取り)

 少し前の朝日新聞に、これは「戦略」的だと感心させられた記事がありました。
 それは化粧筆メーカー「白鳳堂」という1974年創業の会社のことです。「白鳳堂」の本社は広島県熊野町にあり、江戸時代から伝えられる「熊野筆」で知られており、地域には伝統技術が蓄積され良質の筆がつくられています。もともとは洋画筆メーカーだったのですが、中国へと生産が移転して注文も減少し生き残りについて考えなければならない状況になりました。
 そこで活路を見つけようとたまたま目をつけたのが「化粧筆」でした。よくよく調べてみると使い勝手のよい筆はなく、そこで一念発起して「戦略ポジション(ここで勝負する)」を見直して、ここで活路を見出すのだとしてこの「化粧筆」に賭けることにしたのでした。

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