2018/6/29(金)

安全「人手足りず無理」 浅野川・燈ろう流し中止 山野市長に加賀染振興協報告

 金沢市の浅野川で1日夜に行われた「第44回加賀友禅燈ろう流し」での火事を受け、協同組合加賀染振興協会の住田敏理事長らは28日、市役所に山野之義市長を訪ね、来年の燈ろう流しの中止を報告した。理由について住田理事長は「安全面を考えると、高齢化で人手が不足しているわれわれの組織では無理だと判断した」と述べた。
 燈ろう流しは同協会などでつくる実行委員会が主催し、市役所には住田理事長のほか、小川甚次郎顧問と中川聖士事務局長が訪れた。市長への報告は非公開で、報告後に住田理事長と小川顧問が会見した。
 2020年以降の再開についても住田理事長は「限りなく不可能に近い」と説明した。火事では全体の半分に当たる約600基の燈ろうが焼失しており、資金的にも再開は困難とした。1975年から続く伝統行事が途切れることについては「非常に残念だ」と無念そうに話した。

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