伝統工芸 青山スクエア

2018/10/12(金)

工芸通じ多様性に触れ 金沢21世紀工芸祭が開幕

 金沢から工芸の魅力を発信する「金沢21世紀工芸祭」は11日開幕し、初日は東山、主計町周辺の町家で工芸品を展示する「工芸回廊」が始まった。日中韓の都市交流イベント「東アジア文化都市2018金沢」(北國新聞社特別協力)のコア事業となる今年は、中国や韓国の作品も会場を彩った。来場者は界わいを散策しながら、工芸を通じて多様な文化や作り手の思いに触れた。
 東山1丁目の化粧品店「茶屋美人」には中国の陶芸家、封偉民(フェンウェイミン)さんが手掛けた陶の人形が展示された。東山3丁目のしら井では、陶芸家吉岡正義さんのぐい呑みなどと共に、金沢と同じ国連教育科学文化機関(ユネスコ)の創造都市に、クラフト分野で登録されている韓国・利川(イチョン)市の青磁の花器などが並び、来場者は表現や感性の違いに刺激を受けた。

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