2019/2/1(金)

特産品「雄勝硯」、石巻・門脇中1年生が製作体験 彫刻刀手に伝統技法を学ぶ

 子どもたちの豊かな感性を育もうと、石巻市門脇中(生徒144人)で24日、雄勝地区の特産品「雄勝硯」の製作体験があり、1年生36人が伝統技法を学びながら作業に取り組んだ。
 事前に用意したオリジナルデザインを基に製作した。手のひらサイズの玄昌石を彫刻刀で削り、硯に墨汁をためる「海」の部分と、墨をする「陸」のバランスなどに気を付けながら作業した。
 阿部雅姫さんは「石巻で硯を生産していることを再認識し、改めて価値を感じた。すりやすいデザインを心掛けたので習字で使いたい」と話した。
 今回製作した硯は、雄勝硯生産販売協同組合で磨きなどの仕上げを施し、3~4月ごろに完成する予定。
 東日本大震災当時の石巻市雄勝中校長で、一般社団法人「風の環」my硯仙台事務局長の佐藤淳一さんは「世界に誇れる雄勝硯を彫る、なかなかできない経験。地元に伝統文化があることを知ってほしい」と期待した。
 石巻市の中学での硯製作体験は初めて。同法人と同組合が共催し、仙台ロータリークラブが支援した。

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