伝統工芸 青山スクエア

2019/4/22(月)

家庭用からプロ仕様まで 伝統の堺刃物まつり盛況

国指定の伝統的工芸品に指定されている「堺打刃物」を広くアピールする「堺刃物まつり」が20日、堺市北区の同市産業振興センターで開幕した。名品の展示販売や職人の実演などがあり、大勢の来場者でにぎわっている。21日まで。

堺刃物商工業協同組合連合会と堺市産業振興センターでつくるイベント実行委の主催で、今年で32回目。平成と共に歩んだ“平成最後”の今回は、堺打刃物の伝統工芸士や家族、関係者ら150人が関わり、展示販売コーナーには2日間で約1200本が並ぶ。

オープニングセレモニーでは、平川康弘実行委員長が力強く開会を宣言し、関係者らがくす玉を割って祝福。地元の月州中学校吹奏楽部によるリズミカルな演奏が祭りムードを盛り上げた。

来場者らは、家庭向けからプロ仕様までさまざまな刃物を一本、一本手にとって吟味。会場内では職人による包丁とはさみの研ぎ直しコーナー(有料)もあり、長蛇の列ができていた。

老舗はさみ鍛冶「佐助」の5代目で、伝統工芸士の平川さんは「和食のユネスコ無形文化遺産登録で、日本の刃物は、非常に盛り上がっている。歴史があり、切れ味のいい堺の刃物を次の時代にも伝えていきたい」と話していた。

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