2019/8/22(木)

昭和女子大生が塩尻合宿 木曽漆器の商品開発

 若者向けの木曽漆器の新ブランド「cocoro・concept(ココロ・コンセプト)」の新商品開発に向け、昭和女子大(東京)生活科学部環境デザイン学科の学生らが21日、3日間の日程で塩尻市木曽平沢で合宿を始めた。

 ココロ・コンセプトは、若手木曽漆器職人と同学科の学生が2017年に共同開発したブランドで、若い女性をターゲットにした漆塗りのアクセサリーなど約30アイテムを販売している。一層のブランドの充実を図るため、昨年から学生らがデザインした新商品づくりに取り組んでいる。

 合宿に参加したのは同学科の3年生2人と1年生6人、当初から関わっている桃園靖子教授。漆器工房の見学や若手職人と意見交換し、商品デザインのアイデアを出し合いながら試作品作りを進める。

 初日は地元の山加荻村漆器店や木曽漆器文化財修復工房を訪問。同漆器店では荻村実社長や職人の蒔絵師から木曽漆器の特徴、製造工程の説明などを受けた。

 同学科プロダクトデザインコース3年の土井詩絵瑠さんは「漆器工房を見学でき、独特の空気感を感じることができた。伝統工芸の誇りを大切にしながら、作家の個性が届くような商品を生み出したい」と意欲を見せた。

 来年1月末までに試作品を10種類ほど作り、2月に東京で開かれる「東京インターナショナルギフト・ショー」に出品する。

元の記事を読む *外部サイトへリンクいたします。
totop