2019/10/4(金)

石川県がアンテナショップ、海外初の試み

石川県が、12月31日までの3カ月間にわたり、シンガポールでアンテナショップを開設している。県産品を販売し、現地消費者の需要動向を探るとともに、県の認知度向上を狙う。海外で同様の取り組みを行うのは初めてという。

繁華街オーチャードにある高島屋ショッピングセンターの地下2階の特設スペースに、アンテナショップ「フレイバーズ・オブ・イシカワ」を設置。金箔(きんぱく)商品や、加賀百万石を象徴する華やかなアクセサリー、石川の伝統工芸を現代風にアレンジした和雑貨、加工品、果実酒などを販売している。

金箔は石川が日本全体の生産量の約99%を占める特産品であることから、金箔をテーマにしたコーナーも設置した。石川の技術・素材とシンガポールの文化を融合させたマーライオンの箸置きや、金箔チョコレートなども扱っている。

高島屋ショッピングセンターという集客力の高い場所にアンテナショップを設置することで、現地消費者に石川の魅力を訴求する。多様な顧客層に幅広い商品を提案し、売れ筋商品の価格帯などのマーケティングを進め、県内企業の商品開発・改良にも役立てる。

石川県はこれまで、シンガポールで企業間取引(BtoB)事業として県産品の販路開拓を進めてきた。現地の主要な業界関係者とネットワークを形成できたことから、次の段階として企業・消費者間取引(BtoC)への訴求に力を入れることにした。アンテナショップの開設はこの第1弾となる。

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