2019/10/23(水)

竹中大工道具館 開館35周年記念巡回展「木組 分解してみました」

豊かな森林に恵まれた日本。古来人々は木に親しみ、日常生活で使う容れ物から家具、そして住宅に至るまで、木と木を組み合わせることでさまざまな物を作り上げてきた。それに伴い発展したのが「木組」の技術だ。そんな「木組」に焦点をあてた展覧会が、日本で唯一の大工道具博物館である竹中大工道具館で開催されている。

本展では、伝統的な木造建築を支えてきた木組の技術とその歴史を辿(たど)りながら、建築様式や柱と梁(はり)で組む構造形式を紹介。さらに、継手(つぎて)・仕口(しぐち)の種類や工夫、道具の進化についても解説する。工芸、家具、什器など指物の木組と建築の木組との違いや、海外と日本の木組の比較を通じて、それぞれの木組に込められた知恵と技を知ることができるのもポイントだ。

分解された木組作品からは、無垢材の柔らかな風合いとともに、職人の手仕事ならではの美意識と心遣いが感じられるだろう。

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