高岡漆器のちょうネクタイ、五輪公式商品に採用

2020年東京五輪・パラリンピックの公式ライセンス商品「伝統工芸品コレクション」に、富山県高岡市の伝統工芸「高岡漆器」のちょうネクタイが採用され、インターネットなどでの販売が始まった。東京大会のライセンス商品として採用されるのは、同県内の工芸品では初めて。

 

 採用されたちょうネクタイは、「漆器くにもと」(同市小馬出町)と「しゃかいデザイン」(東京都)が共同で開発。同市の職人が木地に漆を塗って仕上げる。薄くスライスした貝の真珠層部分を漆器の表面にはめる螺鈿(らでん)細工が施され、ストラップは絹糸を織り込み光沢感を出した。価格は9万2745円(税別)。

 漆器くにもとの国本耕太郎代表(48)は「高岡の漆器を世界に見てもらえるチャンス。若者にも興味を持ってもらえるのではないか」と話す。

 大会組織委員会は、日本の文化や技術を世界に発信するため、各地の伝統工芸品に大会エンブレムなどを使って公式ライセンス商品化するプログラムに取り組んでおり、ちょうネクタイはその一つ。羽田空港にあるライセンス商品公式店やオンラインショップなどで購入できる。【森野俊】

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