雄勝硯伝統産業会館、観光物産交流館 待望の完成式典

 石巻市は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた、雄勝地域拠点エリア「硯上(けんじょう)の里おがつ」にある雄勝硯(すずり)伝統産業会館と雄勝観光物産交流館の完成式典を、21日に開催する。新型コロナの感染防止のため式典のみとし、イベントなどは行わない。

 式典には亀山紘市長やテナント入居事業者ら関係者が出席する。午前10時半に開会し、亀山市長のあいさつや施設概要の説明の後、伝統産業会館と物産交流館前でそれぞれテープカットを行う。

 式典終了後、物産交流館に入居する「伝八寿し」と古民家体験などを受け付ける「渚泊(なぎさはく)ステーション」が営業を開始。海産物などを販売する直売所、伝統産業会館では雄勝硯や雄勝石の工芸品を販売するギャラリーがオープンする。

 伝統産業会館の常設展示室は感染拡大防止を図るため、6月1日までオープンを見合わせる予定。物産交流館に入居する8事業者のうち6事業者が出そろい、残る2事業者は6月中の営業開始に向けて準備を進める。

 市雄勝総合支所の及川剛地域振興課長は「当初の予定より遅れたが、ようやくここまでたどりついた。雄勝の復興に向けて大切な時期となるので、関係者と連携し、新しい雄勝をつくっていきたい」と話した。

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