大島紬の着心地を体感 大島北高

    奄美市笠利町の県立大島北高校(下髙原涼子校長、生徒138人)で17日、1年生52人を対象とした本場奄美大島紬の着付け体験があった。生徒は着心地を体感し、地元の伝統工芸品の歴史や特徴に理解を深めた。

 

    公益財団法人奄美群島地域産業振興基金協会(牧雅彦理事長)が群島内の高校などで実施している体験事業の一環。同校では2018年から取り組んでいる。講師は本場奄美大島紬協同組合青年部会(南晋吾会長)の会員が務めた。

 

 生徒たちは普通科と情報処理科に分かれて受講。情報処理科は前半、大島紬に関する講義を受け、1300年ほど前から続くとされる歴史や泥染めなど特色ある製造工程を学んだ。

 

 後半は着付けに挑戦し、講師の手本に倣って試行錯誤しながら大島紬に袖を通した。

 

 島唄の大会などで着る機会があるという藤田桜さん(15)は「大島紬は柄もかわいい。作る方にもとても興味があるので、染めや織りもいつかやってみたい」と笑顔。

 

 青年部会の南会長(39)は「少しでも子どもたちに年の近い僕らが、大島紬について伝えていけたら」と話した。

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