2017.09.14
青山スクエアに書院造ができました
青山スクエアの匠コーナーの一角に、
書院造ができました。
書院造というのは、茶室の前身となったもので、
平安時代には既にあったことが知られています。
ただその頃は、茶を入れる場所と飲む場所が別々だったため、
現在の形になるのはもう少し後の時代になってからです。
そして伝統的工芸品を扱う青山スクエアですから、
細部に至るまでこだわりがあります。
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ピンと張った障子も一級品
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何気に貼られているこの和紙は、綺麗に貼るのが難しいとされているもの
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砂の壁もとても丁寧に作られています
また匠コーナーの一角にあるということもあり、
ここにはその時の匠コーナーの商品が並びます。
前回の「〜五明が奏でる「縁付け金箔の世界とミニ体験」〜」の場合だと、
こんな感じです。
明日からは、「備前焼天地窯 菅形基道作陶展」が始まりますので、
ここに備前焼が置かれて、また雰囲気が変わるでしょう。
この他、青山スクエアは現在お月見モードになっています。
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障子の後ろにウサギが・・・
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裏側はこんな感じ
青山スクエアの入口も、
お月見モードになっています。
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青山スクエアの外にある展示スペース
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入口付近には秋を堪能しているお人形が
秋を感じられる工芸品たちはこの他にもたくさんあります。
青山スクエアの近くまで来たら、
是非お立ち寄りください!