秋を迎えるインテリア 陰影を楽しむ和の灯り

秋の夜長に、ぜひインテリアに取り入れてほしいのが、和の灯りです。
ほんのりと部屋を照らし、そこに現れる陰影はまさに幽玄の美。
これからの季節にふさわしい彩りを、青山スクエアで見つけました。

 

素材と技の出会い。各産地の特徴を物語る工芸品

和紙や柿渋、竹など、その土地ならではの素材を用いた、産地それぞれの特徴を物語る、和の灯りをご紹介します。

 

伊勢形紙

繊細な紋様からこぼれる光の妙

1000年以上もの歴史を誇る三重県鈴鹿市の伝統工芸品「伊勢形紙」。美濃和紙を柿渋で加工して手彫りを施し、着物地を染める際に用います。近年では型紙自体の美しさが注目され、幅広い作品が展開されています。
こちらの行灯シリーズは、伊勢形紙らしい自然をモチーフにしたもの。丹念に彫られた紋様からこぼれ出す光が、趣溢れる味わいを演出します。 

伊勢形紙協同組合/LED型紙あかり 夕凪シリーズ

 

駿河竹千筋細工

置いて灯して美しい

良質の若竹、淡竹の産地でもある静岡県府中発祥の伝統工芸品。丸ひごを一本一本組み、千筋にする技法を駆使した「駿河竹千筋細工」は、独特の美しさがあります。
本品は、伝統工芸士・高橋一雄さん作の行灯。しなやかに曲げられた竹が交差する大胆なデザインは、洋の空間にもマッチ。インテリアとしても、灯りとしても美しい逸品です。

髙橋一雄/「行灯 照陽」

 

 

 

因州和紙

ほんのり照らす癒しの球体

奈良時代にまで歴史を遡る和紙の生産地、鳥取県・青谷の因州和紙を使った照明器具シリーズのひとつ「Moon」。
立体漉きの技法を発展させて球状に漉き上げ、雲や月、繭など一貫して自然の中のモチーフをデザイン。楮(こうぞ)繊維の素材感を活かした質感、透過する明かりと相まって、癒しの空間を演出してくれます。

谷口・青谷和紙株式会社/Naturalシリーズ「Moon」(ペンダント) ★青山スクエアにて展示販売予定(9月18日〜期間限定、数量限定)

 

 


伝統工芸 青山スクエアは、東京・港区にある、全国の伝統的工芸品に出逢えるギャラリー&ショップ。

日本各地の工芸品6,000点以上を常時展示・販売しているほか、作り手の製作実演やワークショップなども開催しています。

ぜひ、店頭にて実際に工芸品に触れてみてくださいね。

   店舗情報 

所在地〒107-0052 東京都港区赤坂8-1-22 1F
TEL03-5785-1301
営業時間11:00〜18:00(10月2日より、通常営業に戻り19時閉館になります)
アクセス地下鉄「青山一丁目駅」から徒歩3分
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