1月に発生した令和6年能登半島地震は、伝統工芸の産地である北陸地方に甚大な被害をもたらしました。特に石川県は、多くの工芸品の産地として知られ、地震発生から2度の自然災害により半年以上経った今でも、多くの工房や技術者が不自由な状態での活動を強いられています。復旧・復興に向けて歩みを進めている中で9月の豪雨により、再び甚大な被害を受けました。その中でも『輪島塗』の産地である輪島では、工房や店舗のほとんどは制作の場所や道具を失い、作品が被害にあうなど、完全な復興までには膨大な時間が必要と言われています。
そのような状況の中、伝統工芸を絶やさないために、全国の伝統工芸士たちが作品販売を通じて支援すべく今回のプロジェクトが企画されました。
販売で得た売上の一部は、「輪島漆伝統工芸士会」へ寄付されます。

会　期｜2024年10月9日（水）～10月22日（火）　　
会　場｜新宿高島屋　10F
午前10時30分～午後7時30分　※最終日は午後5時閉場
＜入場無料＞
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