江戸硝子

江戸硝子は、明治初めに東京・品川の官営工場(品川硝子製造所)において導入された西洋式硝子製造技術により、東京を中心に産業として発展した工芸品であり、主に「宙吹き」「型吹き」「押し型」の3つの製法で作られています。

  • 告示

    技術・技法
    1

    成形は、「宙吹き」、「型吹き」又は「押し型」のいずれかによること。
    2

    「宙吹き」及び「型吹き」にあっては、必要に応じて「ポンテ竿」を用いて「ポンテ取り」を行った後、各部の成形をすること。
    3

    各部の成形にあっては、必要に応じて、「洋箸」及び「台広げ」などを用いること。
    4

    「外被せ型吹き」にあっては、「透き生地の種巻き」を行った後、「色種の被せ」を行うこと。

     

    原材料
    硝子の素材は、硅砂、石灰及びソーダ灰若しくは酸化鉛又はこれらと同等の材質を有するものとすること。

概要

工芸品名 江戸硝子
よみがな えどがらす
工芸品の分類 その他の工芸品
主な製品 食器、酒器、花器、食卓用品、置物、日常生活用品
主要製造地域 江戸川区、墨田区、江東区、千葉県/八千代市、九十九里町
指定年月日 平成26年11月26日

連絡先

■産地組合

一般社団法人東部硝子工業会
〒130-0026
東京都墨田区両国4-36-6
TEL:03-3631-4181
FAX:03-3846-6535

http://www.tobu-glass.or.jp/

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