• Home
  • 伝統的工芸品ニュース

伝統的工芸品ニュース

2019/1/7イベント

奄美市で紬の日のつどい

 1月5日は奄美市が提唱する「紬の日」。第40回紬の日のつどいは同日、同市名瀬のAiAⅰひろばであった。2018紬美人のお披露目をはじめ、本場奄美大島紬の似合う男性を選ぶ「紬きょらねせコンテスト」や「紬コーディネートコンテスト」、振る舞い酒など多彩なイベントを展開。和装、洋装を問わずこだわりの一着に身を包んだ老若男女が次々と来場し、会場は正月らしい雰囲気で華やいだ。

詳しく見る

2019/1/4イベント

こけし初びき 上達願う 白石・弥治郎

 宮城県白石市福岡八宮の弥治郎こけし村で2日、新春恒例の「こけし初びき」があった。弥治郎系の工人が手業の上達を願い、今年最初の1本を仕上げた。
 同市出身の若手工人富塚由香さんが巫女姿で登場。多くの愛好家や関係者が見守る中、ろくろを回して頭と胴を削り出し、細い筆で顔や模様を描いた。初びきは1967年に始まって53回目で、20代の工人が行うのは初めてという。
 30分ほどで7寸(高さ約21センチ)のこけしを完成させ、「こけし神社」として親しまれる敷地内の小野宮惟喬(これたか)親王神社に奉納した。
 富塚さんは市の伝統こけし工人後継者育成事業で3年間修業した後、2014年5月にデビュー。結婚を機に16年5月に埼玉県蕨市に拠点を移した。「思ったより寒くていつもと勝手が違った。伝統の基礎をしっかり引き継ぎ、関東でもこけしを広めたい」と話した。

詳しく見る

2019/1/4イベント

真っ赤な火の粉舞い上げ初打ち 越前打刃物、福井県越前市

 福井県越前市の伝統工芸、越前打刃物の初打ちが1月1日未明、同市余川町のタケフナイフビレッジ工房前で行われた。厳かな雰囲気の中、白装束に身を包んだ刃物職人3人が約700年前から伝わる鍛錬技法を再現し、新年の刃物業の発展を祈った。
 タケフナイフビレッジ協同組合が毎年元日に行い、25回目。鉄や鋼を熱する親方を伝統工芸士の加茂詞朗さん、つちで打つ子方を樫原直也さんと阿部泰宏さんが務めた。
 年が明ける午前0時に合わせ、3人は同ビレッジの神棚に参拝。かがり火に照らされた屋外の特設会場で作業を始めた。
 加茂さんが「ふいご」で炉に風を送ると、闇夜に真っ赤な火の粉が舞い上がった。真剣な表情で「カン、カン」とつちの音を響かせる職人たちに、写真愛好家や住民らが熱心にカメラを向けていた。
 大役を務めた加茂さんは「打刃物業界の発展のため、頑張っている若手の職人たちがさらに成長する一年になってほしい」と話していた。

詳しく見る

2019/1/4ニュース

加賀友禅で接客 金沢・広坂振興会の女性会員

 広坂振興会の女性会員17人は3日、加賀友禅の着物姿で加盟店や金沢能楽美術館など8カ所に来館、来店した客を出迎えた。金沢の伝統工芸である加賀友禅をPRする初めての取り組みで、華やかな衣装が客の目を楽しませた。
 女性会員は松や鶴が描かれた赤、紫など色とりどりの訪問着で接客した。金沢能楽美術館前では17人が並んで通行人に手を振り、初詣客らでにぎわう通りを彩った。
 着物は加賀友禅技術振興研究所が貸し出し、加賀染振興協会が着付けした。広坂振興会の髙橋洋一朗会長は「平成最後の年も金沢の伝統を重んじながら、新しいことにチャレンジしたい」と話した。

詳しく見る

2018/12/27イベント

新春の陶器市!茨城県笠間市で「第20回彩初窯市」開催

 2019年1月2日(水)~6日(日)の期間、笠間工芸の丘(茨城県笠間市)で「第20回彩初窯市」が開催される。
 笠間工芸の丘には笠間焼を制作できる体験教室をはじめ、陶芸品の常設展示、ゆったりとくつろげるカフェラウンジ、お土産コーナーなどがある。
 新春の陶器市として人気の「彩初窯市」では、笠間焼作家が工芸の丘で展示販売を行う。特設広場いっぱいに広がるテントに個性ある作家の作品が並び、毎年多くの人で賑わいをみせる。
 お気に入りの陶器に出会いに、家族やカップルで「第20回彩初窯市」に出かけてみよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)

詳しく見る

2018/12/27ニュース

大島紬で市議会最終本会議 鹿児島・奄美市

 大島紬産地の鹿児島県奄美市の市議会は26日、12月定例会最終本会議を紬の着物姿での「紬議会」として開会した。落ち着いた議場で議案もスムーズに審議された。
 紬業界の活性化を目指し1977年から毎年続く恒例行事。難しい顔つきのイメージの議員24人もこの日ばかりは柔和な表情に。師玉敏代議長は「背筋が伸びます」。
 着物離れで大島紬は2017年の生産が戦後の最盛期(1972年)の1・5%の4402反まで落ち込んだ。新年は紬再生への思いが紡げますように。

詳しく見る

2018/12/27ニュース

岡山)倉敷市の豪雨被災者らに備前焼のプレゼント

 県内の備前焼作家有志でつくる慈善団体「from bizen」が26日、7月の西日本豪雨で被災し、倉敷市内の仮設団地に住む約70世帯などに備前焼約340点を贈った。住民らは贈られた皿や花器などを手に取り、お気に入りの作品を持ち帰った。

 「from bizen」は東日本大震災が発生した2011年以降、岡山市内で備前焼のチャリティー販売会を開くなどして復興支援を続けてきた。倉敷市船穂町の柳井原仮設団地で同日あった贈呈式では、主宰の藤原和さんが「食卓に作家の命がこもった備前焼が並ぶことで、被災者の方々に少しでも気持ちを緩めてもらいたい」と話した。

 真備町内の自宅が全壊し、二万仮設団地に住む守屋美雪さんは「被災して以降、物の大切さを改めて感じていた。感謝をしながら毎日使っていきたい」と笑顔を見せた。

詳しく見る

2018/12/25伝統的工芸品

地域の篤志家がえとの木彫奉納 浜松の秋葉神社

 浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社 上社で24日、地域の篤志家がえとのトラとウマをデザインした木彫刻「井波彫刻」の2作品を奉納した。本殿に飾られ、除幕式が行われた。
 国の伝統工芸品「井波彫刻」の彫刻師、南部白雲さんが制作した両作品は、縦約60センチ、横約90センチの大きさ。透かし彫りの技法を使い、躍動感ある動物の姿を巧みに表現している。
 2作品が飾られた本殿の軒下には、以前に奉納された来年のえとのイノシシも設置されており、来年の初詣客に備えている。

詳しく見る

2018/12/21ニュース

国宝修復に高岡の技 奈良・薬師寺東塔の「相輪」、銅器振興組合が受注

 伝統工芸高岡銅器振興協同組合が、奈良・薬師寺の東塔(国宝)の解体修理事業に加わることになった。最上部に取り付けられている金属製飾り「相輪」の一部の修復・補修を奈良県から請け負い、3月末までに仕上げる。梶原理事長は「高岡の技が国宝の修復に生かされる。職人の力を結集したい」と意気込んでいる。 (高岡支社編集部・熊谷浩二)
 薬師寺は680年、天武天皇が藤原京に創建。平城京への遷都に伴い、718年に現在地に移転した。東塔は約1300年前の創建当時から残る唯一の建物で、高さ約34メートル。2009年から奈良県によって解体修理が進められている。
 伝統工芸高岡銅器振興協同組合は高岡銅器の技術力をPRする手段として文化財の修復事業に注目。法隆寺の釈迦三尊像(国宝)の再現プロジェクトにも加わり、3Dプリンターで作った原型を基に仏像と大光背を鋳造した。再現像は昨年、高岡市と東京芸術大で一般公開された。

詳しく見る

2018/12/21イベント

1月20日まで 砥部焼の「亥」個性さまざま 100点展示販売

 来年の干支の亥をテーマにした「砥部焼干支展 亥」が、愛媛県砥部町大南の砥部焼伝統産業会館で開かれている。来年1月20日までで、館職員は「イノシシグッズで新年を迎えてもらえたらうれしい」と来場を呼び掛けている。

詳しく見る