技術・技法
1「墨玉」の仕上げは、「もみ上げ」によること。
2 成形は、「型入れ成形」、「糸瓜巻き成形」、「へら押し成形」又は「手握り成形」によること。
3 乾燥は、「灰替え乾燥」及び自然乾燥によること。
4 仕上げは、「どう塗り」又は「あい塗り」によること。
工芸品名 | 鈴鹿墨 |
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よみがな | すずかずみ |
工芸品の分類 | 文具 |
主な製品 | 和墨 |
主要製造地域 | 鈴鹿市 |
指定年月日 | 昭和55年10月16日 |
鈴鹿製墨協同組合
〒510-0254
三重県鈴鹿市寺家5-5-15
TEL:059-388-4053
FAX:059-386-4180
鈴鹿墨は、地理的、及び気候風土の諸条件に恵まれているため、作品創作時の墨の発色が良く、上品で深みがあり、基線とにじみが見事に調和します。
ニカワを溶かし、良い墨を作るための練り合せを行い、形を作ります。その後、乾燥させて、二枚貝で磨き、絵付けをして仕上げます。