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2018/3/22(木)

ハイビスカス40輪鮮やか 久留米高生「マレーシアの着物」お披露目 京友禅職人が手掛ける

 2020年の東京五輪に向け、世界196カ国・地域をイメージした着物を制作する企画「キモノプロジェクト」で、久留米高(久留米市西町)の生徒が担当したマレーシアの着物が完成し21日、久留米市役所でお披露目イベントがあった。デザインを考案した生徒たちも参加、出来栄えを自分の目で確かめた。
 プロジェクトは市内の呉服店経営、高倉慶応さんが代表の一般社団法人「イマジン・ワンワールド」が企画。マレーシアの着物で75カ国分が完成した。
 デザインしたのは、同校英語科の2年生40人。留学生を受け入れていたことから同国を選び、総合的な学習の時間を利用して民族衣装や自然、歴史などについて調べてアイデアを出し合った。生徒たちが描いたデザイン案を元に、京友禅の職人が制作した。
 背景に国旗の月と星を描き、国花のハイビスカス、民族衣装の代表的な模様「バティック」などを取り入れた鮮やかな着物が完成。「ハイビスカス模様はクラスの人数と同じ40輪。それぞれ色も違います」と笠有希さんが説明する。当初案の地色は黄色だったが、よりカラフルな柄を際立たせるため白色に変更し、小さな金の星をちりばめたという。
 会場には同国を含めた10カ国分の着物を展示したほか、生徒たちがパネル展示やスライドを使って制作過程を紹介。「作り手の思いが詰まった着物を多くの人に着てほしい。日本人として、国際人として、日本の文化や良さを世界に届けます」と述べた。

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