伝統工芸 青山スクエア

2019/6/11(火)

水うちわ、夏の彩り 岐阜市

 暑さが本格化するのを前に、岐阜市の伝統工芸品「水うちわ」の製作が最盛期を迎えている。岐阜市湊町の老舗「住井冨次郎商店」では十日、四代目の住井一成さんが一枚ずつ手作りで仕上げていた。

 長良川沿いにある工房で、竹の骨組みに薄い美濃和紙を張り、ニスを塗って乾燥させる。水にぬれたように透明感があり、涼やかな見た目に仕上がることから「水うちわ」の名前がついた。

 今年も鵜飼いや金魚など、夏らしい絵柄の八百枚を仕上げる。一枚ずつ光に透かし、出来を確認しながら作業を進めていた住井さんは「見た目でも涼しさを感じようという昔の人の工夫の表れ。見て、使って楽しんでほしい」と話す。

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