2015.11.06
キューティーなデザイン~硬質な素材の可愛い高岡銅器
伝統的工芸品である「高岡銅器」というと堅いイメージはありませんか?
物々しい龍の置物とか、これいくらくらいするんだろうと思うような香炉とか・・・・・・。
でも、青山スクエアではこんな高岡銅器も置いているんです。
これはいわゆる「御リン」です。
ちょっと揺らすとチリンチリンと音が鳴ります。
可愛い音色は鳴らす度に心も軽くなっていくから不思議です。
この一角だけを見ていると、
高岡銅器という感じがしませんよね。
ですが、
そもそも高岡銅器ってどういうものかご存知ですか?
高岡銅器には約400年の歴史があります。
高岡に城を作った二代目藩主・前田利長公が、
藩の繁栄を願って近郊から鋳物師を7名呼び寄せ、
そこから高岡銅器が根付き始めたのです。
作り方としては原型を作り、そこに銅を流し込んで固めるというのが基本工程。
小学校などによく置かれている二宮尊徳の銅像も、
ほとんどが高岡銅器と言われるほど日本中に浸透している伝統的工芸品です。
銅像・・・・・・そんなイメージが強いので、御リンが置かれていると意外ですよね。
青山スクエアには他にも、
銅像が高岡銅器と思っている人には、
意外なものがたくさん置かれています。
ちなみに・・・
オンラインショッピングでも、今日ご紹介した御リンが売られています。
7種類も用意しているので、どれにしようか迷ってしまうところですね。
玄関に置いても、リビングに置いても、寝室に置いても違和感はありません。
おひとついかがでしょうか?
ネットでも、青山スクエアのお店でもお待ちしています!