2018.03.08

五月人形in青山スクエア

桃の節句が終わり、そろそろ一週間が経とうとしている今日、

青山スクエア中央ステージでは五月人形の展示が始まりました。

 

まだまだカブトや甲冑は少ないですが、小物は既に揃ってきています。

 

定番の兜。間近で見るとカッコいいです

小さな鯉のぼり。ちょっとしたプレゼントにも良さそうですよね

男の子が龍にまたがっています

生まれたばかりの男の子にプレゼントしたい小物たち

みているだけでも、何だかワクワクしてきませんか?

 

5月の端午の節句にかけて、青山スクエアでは各伝統的工芸品の五月人形が、どんどん集まってきます。

 

ところで、桃の節句や端午の節句の「節句」の意味を知っていますか?

これは季節の変わり目のことを言い、奇数月ごとにあります。

 

1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日。

 

あまり日常で「節句」とは言っていないものの、「1月7日」「7月7日」の日付を見て、あれっと思った人もいるのではないでしょうか?

「1月7日」は七草粥の日、「7月7日」は七夕ですね。実はこの二つも節句の一つだったんです。

 

ただ「9月9日」だけは、あまりなじみがないかもしれません。

この日は、お寺などで菊まつりが行われる日となっています。

 

節句の正しい呼び方は、

1月7日:人日の節句(またの名を七草の節句)

3月3日:上巳の節句(またの名を桃の節句)

5月5日:端午の節句(またの名を菖蒲の節句)

7月7日:七夕(※「たなばた」ではなく「しちせき」)の節句(またの名を笹の節句)

9月9日:重陽の節句(またの名を菊の節句)

となっています。

 

そんな5節句のうちの端午の節句の訪れを待ちわび、

青山スクエアの外にあるディスプレイと入口のディスプレイも変わりました。

 

三匹のこいのぼりが優雅に泳いでいます

スクエアの入口を見張ってくれている五月人形

明日からは、新しい企画展と匠コーナーが始まり、

14時からはトークショーも行われます。

 

お時間のある方はぜひお越しください。

お待ちしております。

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