阿波正藍しじら織展と信州紬が始まりました
青山スクエアでは今日から特別展「阿波正藍しじら織展」と匠コーナー「手織り上田紬 小岩井工房展」が始まりました。
今日は12時オープンでしたが、どちらもオープンと同時にお客様がいらっしゃり、体験や試着をおこなっていました。
阿波正藍しじら織
特別展「阿波正藍しじら織展」(最終日は5月30日)は、これからの季節にピッタリの藍染めで作られた織物です。
毎年恒例となっている展示会ということだけあって、いつもよりも生地を求めにいらっしゃる常連の方が多くいるように思いました。
反物の生地も、色々な柄が一堂に置かれているので、自分で裁縫をする人にとっては嬉しい展示販売です。普段、青山スクエアでも一部阿波正藍しじら織を置いていますが、今日からの2週間は、いつもの種類とは比にならないほどたくさん置かれています。
生地以外にも傘、ネクタイ、飾りなどもあり、見ているだけでも楽しくなってきます。
この他にもテーブルセンターや浴衣、Tシャツ、壁掛けなど、種類も豊富にあります。
ちなみに、阿波正藍しじら織の作り手の人は、今日と25日(土)、26日(日)、と最終日にいます。
お話をしながら、商品を見たい方は、その日を狙ってくるのもいいかもしれません。
信州紬
匠コーナーで行われているのが「手織り上田紬 小岩井工房展」です。
女性展などで作り手の小岩井カリナさんが、来られることが多いですが、こちらの匠コーナーではカリナさんの弟さんが作り手として来ています。
信州紬という名前は伝統的工芸品として登録した時の名前ですが、地元では信州紬よりも上田紬と言われることが多く、小岩井工房でも上田紬と書かれています。
今回の匠コーナーでは、機織り機持参で来てくれたので、お客さんがいる時はお客さんに体験して頂き、
お客さんがいない時には自分で実演をしてくださっています。今日から5月23日まで毎日行っていますので、お時間がある方は是非、機織りを体験してみてください。
こんなふうに本物を東京で体験できるのは、とても貴重ですよ。
商品も、色々なものを持ってきてくれています。
センス、ネクタイ、印鑑入れ…他にもバックや小物入れ、定期入れなど色々あります。
ただ、上田紬で特に見てほしいのはこちら。
本物の林檎で染めた反物です。
小物もいろいろあるので、それは実際にお店に来てから楽しんでください!
特別展「阿波正藍しじら織展」は5月30日まで、匠コーナー「手織り上田紬 小岩井工房展」は5月23日まで行っていますので、お近くに来た時にはふらっと立ち寄ってみてくださいね。