2019.09.13

石州和紙展が始まりました!

今日から、青山スクエアでは「石州和紙・石州半紙の世界」が始まりました。

 

石州和紙は島根県の伝統的工芸品で、天然素材にこだわって作っている和紙。青山スクエアの匠コーナーでは初めての出展です。

 

 

漂白剤を使っていないので、生成り色なのが特徴です。

染めたものもありますが、それも自然植物を使っています。

 

 

これは藍染をしたもの。

ご自身では藍染めができないので、奈良で藍染めをしている人に染めてもらったそうです。

 

機械で染めているわけではないので、一つとして同じ模様にならないのも人気のひとつ。

また、藍染めということで、外国の人に人気があるとおっしゃっていました。

 

 

こちらは、赤ちゃんに最初に履いてもらうためにと石州和紙で作ったファーストステップシューズ。

 

すべて石州和紙でできています。

この靴を縫い合わせている糸も石州和紙で作られています。

 

実際に、青山スクエアでは作り手の方がファーストステップシューズを作っているところを見ることができます。

 

 

縫い合わせるのはそれほど難しくはないものの、シューズのギャザーになっているところは、初めての人だとちょっと難しいとおっしゃっていました。

 

この他にも、

  

和紙とは思えないような可愛いものがあります。

 

和紙の新しい可能性を感じますよね。

石州和紙・石州半紙の世界」は、9月19日まで行っています。

先週から開催中の「粋な職人に会えるまち~台東区の伝統工芸品展~」も、同じく9月19日までです。

 

ぜひ、青山にお越しの際は、青山スクエアまで足を運んでみてくださいね。

 

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