2019.09.27

TOKYO職人展「東京手描友禅」のミニセミナーが行われました!

り手である 水橋さおりさん、大地佐和子さんのミニセミナー(トークショー)が開催されました。     デザインから染めまでの工程をほぼ全てひとりで行うのが、 分業で進めることが多い他の産地との大きな違いとのこと。 およそ20行程ある制作手順と、使う道具類のことなどを丁寧に解説して下さいました。     下絵に使う青花紙(あおばながみ)は、ツユクサの花の青い絞り汁をしみこませた和紙。 小さく切って水にといて使い、蒸しや糊を落とす工程などで色が落ち、跡が残らないところが優れているとのこと。 季節もので、この時期は手に入るが、年間通しては買えないこともあるそうです。 材料にも「旬」があるんですね!     生地は伸子(しんし)という道具に張り、色を染めるとのこと。 左右の長さが違う、片端(かたば)の刷毛でぼかしをつけている大地さんと、 ぼかしまで全て筆で挿すという水橋さん。 同じ東京手描友禅の担い手でもそれぞれのやり方があり、師匠によっても違うとのこと。     「色を塗るんじゃなく挿す」 「刷毛で挿しこんでいく」 「しっかり生地に色を挿す」 色挿しについては言葉からも熱を感じるほどで、 「塗るのではなく、挿す」ということが、印象深くしっかり伝わりました。     ディスカッションも多く、とっても活発なセミナーとなりました! 特別展「TOKYO職人展」は9月26日をもって終了となりましたが、 青山スクエアでは今後も制作実演や制作体験など行ってまいります。 次の機会にはぜひご参加くださいね!
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