「駿河竹千筋細工」と炭を組み合わせて、清々しいインテリアに

スタッフ愛用の逸品をご紹介します。

竹細工で「置き炭」を楽しむ

スタッフ・A

伝統的工芸品の振興に40年以上携わり、たくさんの素晴らしい工芸品に出会いました。この小物入れもそのひとつで、5年ほど前に購入。幼い頃、竹細工の虫取り籠で遊んでいた記憶が蘇り、手に取った品です。

01.旅先で見つけた、置き炭のヒント

旅館に泊まった際、玄関に炭が置かれていて、入った瞬間にとても澄んだ空気を感じました。ぜひ我が家でも取り入れたいと思い、さっそく備長炭を購入。最初は陶器の皿に置いていましたが、多孔質の炭の効果を生かすなら竹ひごの籠の方が相性がいいのでは・・・とひらめき、この竹かごに炭を入れるようになりました。 どこよりも清潔に美しく使うことが大切だと思うお手洗いに置いて、清々しい気分で日々を過ごしています。

02.白と黒のコントラストの美しさ

「竹」にも消臭・抗菌の作用が期待できるので、備長炭と竹細工、その2つが出会ったことで相乗効果が得られているように思います。 白い竹ひごの間からのぞく黒い炭とのコントラストも美しく、そこにあるだけで、見た目にもとても清らかに感じられます。 ちなみに・・・これは個人的な発見ですが、炭に溜まった埃はいちいち取り出して拭かずとも、籠のうえから優しく掃除機をかけるときれいに吸い取れますよ。

03.「どうやって使おう」と考える愉しみ

置く場所の面積が広くなれば、その分、炭の量も増やさないと効能が薄まるそうなので、次はリビング用に大きなサイズの花器で置き炭をしたいと計画中です。駿河竹千筋細工はサイズやデザインの種類が豊富なので、置く場所や用途をイメージしながら選べるのがいいですね。


遊び心でひらめいたアイデアが広がっていくのがとても愉快で、
これは駿河竹千筋細工に限らず、
伝統的工芸品との楽しい付き合い方なように思います。

今回ご紹介した工芸品

 

小物入れ「小町」さらし

 

*商品に関するお問い合わせ先* 青山スクエア|03-5785-1301
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