2018年度 全国伝統的工芸品公募展
経済産業大臣賞
作品名越前 陶・漆・紙
越前焼/福井県
作者名司辻健司
講評
新しい質感で、福井県の工芸品を複合して違う素材を上手く仕上げている。
伝統の重さを感じつつ、全体の調和あるたたずまいを実現している。
プロフィール
1973年 | 旧宮崎村に生まれる |
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1998年 | 第37回日本現代工芸美術展 初入選 以降5回入選 第30回日展 初入選 以降21回入選 |
2003年 | 第42回日本現代工芸美術展 現代工芸賞受賞 |
2013年 | 第52回日本現代工芸美術展 本会員賞 受賞 |
2014年 | 第55回全国推奨観光土産品審査会 「越前極盃」 経済産業省大臣賞 受賞 |
2016年 | 第55回日本現代工芸美術展 審査員に推挙 |
2019年 | 2019全国伝統的工芸品公募展 「越前 陶・漆・紙」 経済産業大臣賞 受賞 第58回日本現代工芸美術展 現代工芸副理事長賞 受賞 |
この度は経済産業大臣賞を賜りありがとうございます。
今回のタンブラーは伝統を加味しつつ既成の枠を超えた色使いとデザインで勝負できる商品作りを意識しました、これからも越前の焼、漆、和紙の3産地のジャンルを超えた交流で地方の工芸に新しい風を吹き込む一助になれればと思っております。