2019年度 全国伝統的工芸品公募展
経済産業大臣賞
作品名渦文組皿
鎌倉彫/神奈川県
作者名奴田伸宏
講評
金属のように見えて、実は木の素材で、持つと軽さを感じる意外性、食材をのせて楽しみたいと思わせる質感、完成度の高いデザイン性で、鎌倉彫の従来の概念を超えた感性が評価され、選定された。
プロフィール
平成8年 | 鎌陽洞入門 3代目奴田伸岳、彫刻師佐藤広佐氏に師事 |
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平成10年 | 造形作家加茂博氏に師事 |
平成15年 | 鎌倉彫創作展創作大賞受賞 |
平成17年 | 奴田伸宏 三橋肇 二人展 鎌倉彫創作展神奈川県知事賞受賞 |
平成19年 | 鎌倉彫創作展35回記念展鎌倉市長賞受賞 |
平成20年 | 第2回二人展 |
平成26年 | 全国伝統的工芸品公募展全国商工会連合会会長賞 |
平成28年 | 鎌倉彫創作展創作大賞受賞 |
令和元年 | 鎌倉彫創作展創作大賞受賞 |
現在 | 鎌倉彫久留美会副会長 塗工房(株)塗伸 代表取締役 |
この度は、経済産業大臣賞を頂きましてありがとうございます。
また各方面の審査員の先生方にご評価を頂けた事は大変嬉しく思います。
今後は市場性を重視した品質の高い作品を作る事が今後の課題だと思います。
これからも精魂込めた作品を作って行きたいと思います。