2020年度 全国伝統的工芸品公募展

経済産業大臣賞

作品名銘々皿 うず塗

山中漆器/石川県

作者名清水一人

銘々皿 うず塗
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    銘々皿 うず塗

講評

山中の木地、塗り技術を生かしたシンプルな中にも存在感を感じ、文様の入り方にも遊び心を感じる。見た目も美しく、使いやすさとデザインを兼ね備えた作品である。漆の艶は使い続けると艶が出てきて、長く使うことによる変化も楽しめる作品であると評価され、選定された。

プロフィール

1973年 石川県加賀市山中温泉に生まれる。
1993年 石川県立輪島漆芸技術研修所 専修科卒業
1996年 石川県立輪島漆芸技術研修所 普通科卒業
1996年 父・清水郁男(伝統工芸士)に師事
2003年 第20回 日本伝統漆芸展 入選
2006年 経済産業大臣指定伝統的工芸品山中漆器 伝統工芸士認定

受賞者コメント

この度は、経済産業大臣賞を頂きましてありがとうございます。先人達の残してくれた技術、技法を使い現代の人達に知ってもらい、漆器を身近に感じ、使って楽しい、見て楽しい器を作っていきたいと思います。

作品

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