伝統的工芸品ニュース

伝統的工芸品ニュース

アーカイブ:2018年12月

2018/12/14イベント

はかた伝統工芸館で「博多人形干支人形展」 作家22人の「亥」作品一堂に

 企画展「博多人形干支人形展」が12月13日、はかた伝統工芸館1階企画展示室で始まった。(博多経済新聞)

 来年のえと「亥」をモチーフにした博多人形作品を集めた同展。博多人形師22人が手掛けた作品約40点を展示販売する。
 会場には、盃型やカレンダー型の作品など、作家ごとに色合いや作風もさまざまな人形が並ぶ。開運や金運などを願った作品も並び、金額は594円~2万8,080円で、サイズは手のひらに収まる小さなものから大きめの作品まで用意する。
 同館副館長の八田美穂子さんは「作家により、亥の表情も違うのでお気に入りを見つけてほしい。伝統工芸を身近に感じてもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入館無料。今月18日まで。

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2018/12/12ニュース

育て外国語観光ガイド 県研修、岩村城下町を英語案内

 岐阜県主催の外国語観光ガイド英語育成研修が9日まで3日間の日程で東濃地域で行われ、会社員や英語教師、主婦ら約30人が参加した。最終日は恵那市岩村町などで英語圏出身の外国人らと岩村城下町を散策し、酒造りや町家など日本の文化を英語で案内した。
 県のインバウンド(訪日外国人客)向け外国語観光ガイド育成事業の一つ。国家資格がなくても有償で通訳案内を行えるようにする通訳案内士法改正を機に、ガイドを育ててインバウンドを呼び込む環境を整備しようと企画した。9月の第1回に次ぐ第2回目。
 中津川市の宿場馬籠宿を訪問した後、恵那市岩村町を散策した。6グループに外国人が1人ずつ付き、受講者たちは銘柄「女城主」で知られる岩村醸造、勝川家、木村邸など江戸時代の豪商、問屋の町家を訪ね、日本文化を紹介した。
 米国人女性を案内した中津川市の英語講師小木曽利奈さんは「外国語ガイドをするには、日本文化を深く知る必要があると感じた。地元の文化をまずは学ぼうと思う」と話した。
 研修で、受講者たちは多治見市でバイリンガルフリーアナウンサー野口美穂さんから外国語ガイドの心得やマナーを教わり、美濃焼をテーマに実習も体験。来年2月には第3回の研修を行う予定。

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2018/12/12商品

伝統工芸 美のコラボ 琉球絣・南風原花織×甲州印伝(山梨) 特徴生かし、新商品

沖縄県南風原町の特産である琉球絣、南風原花織と、鹿革を使った山梨県の伝統工芸品・甲州印伝が初めてコラボレーションした作品の発表会(南風原町商工会主催)が8日、南風原町宮平のゆいまーる沖縄本店で開かれた。取り組んだのは「NUNUSAAA(ぬぬさー)」として琉球絣と南風原花織の魅力を発信している職人の大城拓也さん、大城美枝子さん、大城幸司さんの3人と、甲州印伝の総合部門では現在、唯一の伝統工芸士である山本裕輔さん。それぞれ、別の伝統工芸品とのコラボ商品は初めて。4人は「琉球絣や甲州印伝を知るきっかけになってほしい」と呼び掛けた。

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2018/12/10伝統的工芸品

新鮮な久米島の幸を堪能 那覇市のタイムスビルにぎわう

 沖縄タイムスふるさと元気応援企画「久米島町 観光・物産と芸能フェア」が開幕した7日、那覇市の沖縄タイムスビルは多くの人出でにぎわった。買い物客は久米島紬や車エビ、泡盛などを買い求めながら島の魅力を堪能していた。
 久米島漁業協同組合は、車エビを販売。8日と9日の午後3時には、車エビのつかみ取りもある。那覇市の久高ひろこさんは「久米島の車エビは毎年親戚に贈っている。新鮮で生でも食べられる」と笑顔。
 泡盛、島トウガラシ、泡盛ケーキなどを購入した豊見城市の宮里佳晃さんは「父親が久米島出身で縁があり、応援する気持ち。ここでしか買えないものもあるので良い機会になった」と話した。
 久米島紬事業協同組合は、かりゆしウエアやバッグ、小物類など約200点を展示販売。着付け体験もできる。
 同組合の糸数奈那恵さんは「普段使いできる商品が並んでいる。多くの人に久米島紬の魅力に触れてほしい」と来場を呼び掛けた。
 9日午後2時からは同町の中高生による創作エイサー公演と、愛好家らによる久米島紬のファッションショーが大人千円、中学生以下無料で楽しめる。
 チケットの問い合わせは沖縄タイムス読者局文化事業部、電話098(860)3588。

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2018/12/10イベント

親子で「トントン」 機織り体験 龍郷町・サンサン保育園

 龍郷町大勝のサンサン保育園(南奈津香園長、園児19人)は11月15日と22日、敷地内にある「夢おりの郷」(南晋吾代表取締役社長)で「親子ふれあいはたおり教室」を開きました。来春卒園予定の園児6人と保護者らが参加。大島紬の機織りを体験し、地元の伝統産業に触れました。
 同園は2016年度から卒園製作に取り組んでいます。本年度は、縦15センチ、横40センチほどの布作品を完成させました。園児たちは機織り機に保護者と並んで座り、たて糸によこ糸を交差させ、くし状の道具(オサ)でよこ糸をトントンと打ち込みました。
 22日の教室に参加した園児は「お父さんとトントンするのが楽しかった」、父親は「祖母の機織り機で小さいころ遊んでいたのを思い出した。娘の記憶に残る体験になればうれしい」と話しました。

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2018/12/10商品

「鉄血のオルフェンズ」鉄華団やギャラルホルンマークが伝統工芸に

 アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』より、同作に登場する組織「鉄華団」「ギャラルホルン」のマーク等をモチーフにした伝統工芸品「九谷焼」平角皿等全4種が発売。「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートした。
 本商品は、日本の伝統や優れた技術を『機動戦士ガンダム』の情報発信基地「Gundam Cafe」から広める「Discovery-G」シリーズの第12弾として企画。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の鉄華団、ギャラルホルンのマークや名場面をモチーフにして、伝統工芸品「九谷焼」のアイテムが制作された。
 平角皿と姫皿で本作を象徴する様々な要素をイメージしたアイテムが取り揃えられ、九谷焼の伝統的画風の市松画風で表現した市松鉄華団マークや、古九谷風小紋手画風で現した鉄華団マークなどの商品がラインナップ。そのほか、九谷風色絵石畳文画風で描いたしたギャラルホルンマーク、赤絵金襴手画風で表現した流星号、瓔珞文画風で再現した名場面を描いたアイテムが用意された。

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2018/12/7商品

来年は亥年 置物作り最盛期 高山・一位一刀彫

 岐阜県高山市初田町の鈴木彫刻店で、飛騨地方を代表する伝統工芸「一位一刀彫」による来年の干支の「亥」にちなんだ、イノシシの置物づくりが最盛期を迎えている。工房では、店主の鈴木英之さんと息子の雄大さんが一心不乱にノミを振るい、1体ずつ丁寧に彫り上げている。
 一位一刀彫は、イチイの木目を生かし、彫り跡を残すのが特徴。彫刻の大きさにより30~40種類のノミを使い分け、手作業で彫り上げる。同じ作者の作品でも、少しずつ表情に違いがあり、毎年訪れて買い求めるお客さんも多い。時間をかけて一つずつ表情を見比べ、お気に入りの1体を選んでいくという。

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2018/12/7ニュース

金沢の宮本さん、3年連続入賞 陶芸に装飾「キルンアート」

 手工芸の指導者を育成する日本キルンアート協会の第6回コンクールで、磁器装飾技術「ポーセラーツ」のサロン「mii」を自宅で営む宮本愛美さんの作品が3年連続で入賞した。県内では初めてで、宮本さんは「初回から出品してきて一番思い入れのある作品になった」と喜んでいる。
 キルンアートは専用の電気炉(キルン)で焼成する陶芸作品で、手描きや転写などさまざまな装飾を楽しむ。コンクールには「Anniversary~私の○周年~」をテーマに、全国の愛好者が絵付けを施したティーセットなど約300点を寄せ、デザイン力や装飾の技術を競った。
 宮本さんは6部門の中から手描き部門に出品した。西洋絵付けの技法を使い、直径約20センチのプレートに自身の結婚10周年をテーマにしたイラストを描いた。8歳の長男に見立てた天使をあしらい、立体感を出すために10回以上焼成を重ねたという。
 初回からコンクールに出品を続けてきた宮本さんは、2016年に北陸で初となる佳作を受賞した。昨年にも九谷焼の伝統的な絵付技法である赤絵細描を用いた作品で佳作を受賞し、今年で3回目の入賞となった。
 宮本さんは「長年絵付けをやってきたのは家族の理解があったから。感謝の気持ちを込めて作った作品が評価されてうれしい」と話した。

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2018/12/6商品

東京オリンピック向け「浮世絵×西陣織」第2弾!喜多川歌麿と東洲斎写楽の傑作が西陣織ネクタイに。

過去への郷愁と未来への希望を込めた和格子柄で登場。

■喜多川歌麿と東洲斎写楽の浮世絵を大剣裏にプリントした西陣織ネクタイ
江戸時代の有名な浮世絵師、喜多川歌麿の「ポッピンを吹く女」と、同じく江戸時代の謎の浮世絵師、東洲斎写楽の三世大谷鬼次の奴江戸兵衛(さんせいおおたにおにじのやっこえどべえ) を西陣織ネクタイの大剣裏にプリントした新作。表地はブリティッシュチェック調の和格子柄で、色は青藍と紅の2色展開。

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2018/12/6ニュース

3人の功績たたえる 県外在住功労者知事表彰

 二〇一八(平成三十)年度県外在住功労者知事表彰式は三日、福島市の知事公館で行われ、受賞者三人をたたえた。
 受賞したのは、いわき市生まれで元財務事務次官、元東京証券取引所自主規制法人理事長の林正和氏、二本松市出身で東大名誉教授、日本学士院会員の菅野和夫氏、三春町生まれで三原デザイン事務所代表の三原昌平氏。
 表彰式では内堀雅雄知事が、式に臨んだ菅野氏と妻美智子さん、三原氏に表彰状と会津本郷焼大平鉢の目録を手渡し「豊かな識見と経験を持って、引き続き本県の復興創生にお力添えをお願いします」とあいさつした。吉田栄光県議会議長が祝辞を贈った。福島民報社から高橋雅行社長が出席した。
 林氏は財務省の主計局を中心に要職を歴任した。財務事務次官としてデフレ脱却など国の課題に基づいた予算編成に取り組んだ。退官後は東京証券取引所の市場監視機能を分離し新設された自主規制法人理事長を務めた。
 菅野氏は戦後、本格的な研究が開始された労働法学を法律学として確立させた第一人者。優れた学識を背景に中央労働委員会長として労使関係の安定にも力を発揮した。労働法関係の国際学会長も歴任した。
 三原氏は工業製品デザイナーとして精力的に活動してきた。秋田県の川連漆器、青森県の津軽塗など伝統工芸品のデザインにも関わっている。グッドデザイン中小企業賞をはじめとする多くの賞を受けている。
 表彰は一九七一(昭和四十六)年度から毎年行われている。県外在住で教育、学術、芸術、体育、文化、社会福祉、民生、産業経済の分野で功績を残した県内関係者をたたえている。今回を含め受賞者は百四十三人になった。

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