伝統的工芸品ニュース

伝統的工芸品ニュース

アーカイブ:2018年12月

2018/12/27イベント

新春の陶器市!茨城県笠間市で「第20回彩初窯市」開催

 2019年1月2日(水)~6日(日)の期間、笠間工芸の丘(茨城県笠間市)で「第20回彩初窯市」が開催される。
 笠間工芸の丘には笠間焼を制作できる体験教室をはじめ、陶芸品の常設展示、ゆったりとくつろげるカフェラウンジ、お土産コーナーなどがある。
 新春の陶器市として人気の「彩初窯市」では、笠間焼作家が工芸の丘で展示販売を行う。特設広場いっぱいに広がるテントに個性ある作家の作品が並び、毎年多くの人で賑わいをみせる。
 お気に入りの陶器に出会いに、家族やカップルで「第20回彩初窯市」に出かけてみよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)

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2018/12/27ニュース

大島紬で市議会最終本会議 鹿児島・奄美市

 大島紬産地の鹿児島県奄美市の市議会は26日、12月定例会最終本会議を紬の着物姿での「紬議会」として開会した。落ち着いた議場で議案もスムーズに審議された。
 紬業界の活性化を目指し1977年から毎年続く恒例行事。難しい顔つきのイメージの議員24人もこの日ばかりは柔和な表情に。師玉敏代議長は「背筋が伸びます」。
 着物離れで大島紬は2017年の生産が戦後の最盛期(1972年)の1・5%の4402反まで落ち込んだ。新年は紬再生への思いが紡げますように。

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2018/12/27ニュース

岡山)倉敷市の豪雨被災者らに備前焼のプレゼント

 県内の備前焼作家有志でつくる慈善団体「from bizen」が26日、7月の西日本豪雨で被災し、倉敷市内の仮設団地に住む約70世帯などに備前焼約340点を贈った。住民らは贈られた皿や花器などを手に取り、お気に入りの作品を持ち帰った。

 「from bizen」は東日本大震災が発生した2011年以降、岡山市内で備前焼のチャリティー販売会を開くなどして復興支援を続けてきた。倉敷市船穂町の柳井原仮設団地で同日あった贈呈式では、主宰の藤原和さんが「食卓に作家の命がこもった備前焼が並ぶことで、被災者の方々に少しでも気持ちを緩めてもらいたい」と話した。

 真備町内の自宅が全壊し、二万仮設団地に住む守屋美雪さんは「被災して以降、物の大切さを改めて感じていた。感謝をしながら毎日使っていきたい」と笑顔を見せた。

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2018/12/25伝統的工芸品

地域の篤志家がえとの木彫奉納 浜松の秋葉神社

 浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社 上社で24日、地域の篤志家がえとのトラとウマをデザインした木彫刻「井波彫刻」の2作品を奉納した。本殿に飾られ、除幕式が行われた。
 国の伝統工芸品「井波彫刻」の彫刻師、南部白雲さんが制作した両作品は、縦約60センチ、横約90センチの大きさ。透かし彫りの技法を使い、躍動感ある動物の姿を巧みに表現している。
 2作品が飾られた本殿の軒下には、以前に奉納された来年のえとのイノシシも設置されており、来年の初詣客に備えている。

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2018/12/21ニュース

国宝修復に高岡の技 奈良・薬師寺東塔の「相輪」、銅器振興組合が受注

 伝統工芸高岡銅器振興協同組合が、奈良・薬師寺の東塔(国宝)の解体修理事業に加わることになった。最上部に取り付けられている金属製飾り「相輪」の一部の修復・補修を奈良県から請け負い、3月末までに仕上げる。梶原理事長は「高岡の技が国宝の修復に生かされる。職人の力を結集したい」と意気込んでいる。 (高岡支社編集部・熊谷浩二)
 薬師寺は680年、天武天皇が藤原京に創建。平城京への遷都に伴い、718年に現在地に移転した。東塔は約1300年前の創建当時から残る唯一の建物で、高さ約34メートル。2009年から奈良県によって解体修理が進められている。
 伝統工芸高岡銅器振興協同組合は高岡銅器の技術力をPRする手段として文化財の修復事業に注目。法隆寺の釈迦三尊像(国宝)の再現プロジェクトにも加わり、3Dプリンターで作った原型を基に仏像と大光背を鋳造した。再現像は昨年、高岡市と東京芸術大で一般公開された。

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2018/12/21イベント

1月20日まで 砥部焼の「亥」個性さまざま 100点展示販売

 来年の干支の亥をテーマにした「砥部焼干支展 亥」が、愛媛県砥部町大南の砥部焼伝統産業会館で開かれている。来年1月20日までで、館職員は「イノシシグッズで新年を迎えてもらえたらうれしい」と来場を呼び掛けている。

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2018/12/12ニュース

育て外国語観光ガイド 県研修、岩村城下町を英語案内

 岐阜県主催の外国語観光ガイド英語育成研修が9日まで3日間の日程で東濃地域で行われ、会社員や英語教師、主婦ら約30人が参加した。最終日は恵那市岩村町などで英語圏出身の外国人らと岩村城下町を散策し、酒造りや町家など日本の文化を英語で案内した。
 県のインバウンド(訪日外国人客)向け外国語観光ガイド育成事業の一つ。国家資格がなくても有償で通訳案内を行えるようにする通訳案内士法改正を機に、ガイドを育ててインバウンドを呼び込む環境を整備しようと企画した。9月の第1回に次ぐ第2回目。
 中津川市の宿場馬籠宿を訪問した後、恵那市岩村町を散策した。6グループに外国人が1人ずつ付き、受講者たちは銘柄「女城主」で知られる岩村醸造、勝川家、木村邸など江戸時代の豪商、問屋の町家を訪ね、日本文化を紹介した。
 米国人女性を案内した中津川市の英語講師小木曽利奈さんは「外国語ガイドをするには、日本文化を深く知る必要があると感じた。地元の文化をまずは学ぼうと思う」と話した。
 研修で、受講者たちは多治見市でバイリンガルフリーアナウンサー野口美穂さんから外国語ガイドの心得やマナーを教わり、美濃焼をテーマに実習も体験。来年2月には第3回の研修を行う予定。

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2018/12/12商品

伝統工芸 美のコラボ 琉球絣・南風原花織×甲州印伝(山梨) 特徴生かし、新商品

沖縄県南風原町の特産である琉球絣、南風原花織と、鹿革を使った山梨県の伝統工芸品・甲州印伝が初めてコラボレーションした作品の発表会(南風原町商工会主催)が8日、南風原町宮平のゆいまーる沖縄本店で開かれた。取り組んだのは「NUNUSAAA(ぬぬさー)」として琉球絣と南風原花織の魅力を発信している職人の大城拓也さん、大城美枝子さん、大城幸司さんの3人と、甲州印伝の総合部門では現在、唯一の伝統工芸士である山本裕輔さん。それぞれ、別の伝統工芸品とのコラボ商品は初めて。4人は「琉球絣や甲州印伝を知るきっかけになってほしい」と呼び掛けた。

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2018/12/10伝統的工芸品

新鮮な久米島の幸を堪能 那覇市のタイムスビルにぎわう

 沖縄タイムスふるさと元気応援企画「久米島町 観光・物産と芸能フェア」が開幕した7日、那覇市の沖縄タイムスビルは多くの人出でにぎわった。買い物客は久米島紬や車エビ、泡盛などを買い求めながら島の魅力を堪能していた。
 久米島漁業協同組合は、車エビを販売。8日と9日の午後3時には、車エビのつかみ取りもある。那覇市の久高ひろこさんは「久米島の車エビは毎年親戚に贈っている。新鮮で生でも食べられる」と笑顔。
 泡盛、島トウガラシ、泡盛ケーキなどを購入した豊見城市の宮里佳晃さんは「父親が久米島出身で縁があり、応援する気持ち。ここでしか買えないものもあるので良い機会になった」と話した。
 久米島紬事業協同組合は、かりゆしウエアやバッグ、小物類など約200点を展示販売。着付け体験もできる。
 同組合の糸数奈那恵さんは「普段使いできる商品が並んでいる。多くの人に久米島紬の魅力に触れてほしい」と来場を呼び掛けた。
 9日午後2時からは同町の中高生による創作エイサー公演と、愛好家らによる久米島紬のファッションショーが大人千円、中学生以下無料で楽しめる。
 チケットの問い合わせは沖縄タイムス読者局文化事業部、電話098(860)3588。

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2018/12/10イベント

親子で「トントン」 機織り体験 龍郷町・サンサン保育園

 龍郷町大勝のサンサン保育園(南奈津香園長、園児19人)は11月15日と22日、敷地内にある「夢おりの郷」(南晋吾代表取締役社長)で「親子ふれあいはたおり教室」を開きました。来春卒園予定の園児6人と保護者らが参加。大島紬の機織りを体験し、地元の伝統産業に触れました。
 同園は2016年度から卒園製作に取り組んでいます。本年度は、縦15センチ、横40センチほどの布作品を完成させました。園児たちは機織り機に保護者と並んで座り、たて糸によこ糸を交差させ、くし状の道具(オサ)でよこ糸をトントンと打ち込みました。
 22日の教室に参加した園児は「お父さんとトントンするのが楽しかった」、父親は「祖母の機織り機で小さいころ遊んでいたのを思い出した。娘の記憶に残る体験になればうれしい」と話しました。

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