技術・技法
1 次の技術又は技法により製織されたかすり織物とすること。 (1) 先染めの平織りとすること。 (2) かすり糸のかすりを手作業により柄合わせし、かすり模様を織り出すこと。 2 かすり糸の染色法は、「織締め」によること。
工芸品名 | 本場大島紬 |
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よみがな | ほんばおおしまつむぎ |
工芸品の分類 | 織物 |
主な製品 | 着物地 |
主要製造地域 | 鹿児島県/奄美市、鹿児島市、大島郡竜郷町、喜界町、宮崎県/都城市他 |
指定年月日 | 昭和50年2月17日 |
鹿児島県本場大島紬協同組合連合会
〒891-0123
鹿児島県鹿児島市卸本町4-7
本場大島紬織物協同組合内
TEL:0099-204-7550/090-2079-3459
FAX:0997-53-8255
本場大島紬織物協同組合
〒891-0123
鹿児島県鹿児島市卸本町4-7
TEL:099-204-7550
FAX:099-204-7551
鹿児島県絹織物工業組合
〒890-0056
鹿児島県鹿児島市下荒田1-26-20
株式会社中川内
TEL:099-256-0488
FAX:099-256-0490
都城絹織物事業協同組合
〒885-0031
宮崎県都城市天神町3-6
株式会社東郷織物内
TEL:0986-22-1895
FAX:0986-22-4289
本場奄美大島紬協同組合
〒894-0068
鹿児島県奄美市名瀬浦上町48-1
TEL:0997-52-3411
FAX:0997-53-8255
■映像
手技TEWAZA「本場大島紬」
繊細でしかも鮮やかな独特の美しい絣模様、そしてシャリンバイと泥染めによるしぶい風格、しなやかで軽く、しわになりにくい、奄美の自然から生まれた、人に優しい織物です。
原図から図案設計され、それをもとに絣締(かすりじめ)をし、シャリンバイと泥で染色した後、これをほどいて加工を行い、最後に製織が行われます。全工程には約半年から1年かかります。