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伝統的工芸品ニュース

2018/9/6ニュース

和装の商慣行、改善を議論 京都できものサミット

 全国の和装関係者が集まり、着物産業の振興策について話し合う「きものサミットin京都2018」(同開催委員会主催)が5日、京都市で開かれた。京都での開催は9年ぶり。関係者400人以上が出席し、製造や流通、小売りのサプライチェーン(商品の仕入れ・供給網)全体で商慣行を改善する方針を打ち出したほか、成人年齢の引き下げに伴う成人式のあり方などについて意見を交換。サミット宣言を採択し、閉会した。
 商慣行改善を考えるパネル討論は、着物産地や流通、小売りの各団体などの4人が参加。サプライチェーン全体で着物産地への利益配分を増やすことや、すべての取引の書面化、不適切な業者との取引自粛など、5項目の取り組みを確認した。
 討論では、経済産業省の和装振興協議会が商慣行の改善を促す指針を策定した昨年5月以降、各団体が進めてきた取り組みや今後の課題を発表した。

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2018/9/6体験施設

越前打刃物の歴史伝える 「刃物の里」オープン

 越前市の伝統工芸品「越前打刃物」の歴史や技術を伝えようと、市が整備した施設「刃物の里」がオープンした。
 素材の試し切りができる料理教室や伝統工芸士の資格を持つ職人による刃物の研ぎ方教室、製造の実演会をそれぞれ月1回程度開催。後継者育成のための技術指導も行う。入館無料で火曜と年末年始は休館。

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2018/9/6イベント

飛騨の家具、個性競演 フェス開幕

 飛騨地域の家具メーカーの製品が一堂にそろう展示会「飛騨の家具フェスティバル」が5日、岐阜県高山市千島町の飛騨・世界生活文化センターで始まった。9日まで。
 飛騨木工連合会(白川勝規理事長)などが開催。今回は「人がつくる」をテーマに掲げた。
 新作家具展では、11社などの自信作約2500点が個性を競うように並ぶ。メイン展示のテーマは「レストラン」。テーブルや椅子といった飛騨の家具と地酒、美濃焼などで客をもてなす空間を演出している。
 同連合会によると、期間中に国内外のバイヤーやデザイナー、建築関係者、消費者ら約3万人の来場を見込む。

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2018/9/6ニュース

箱根寄木細工。コンセプトは、“らしさ”でつなぐ新宿アンダーグラウンド 10月1日(月) 駅ナカ商業施設「小田急マルシェ新宿」

~ 新宿・箱根・江の島をデザインモチーフに、西口地下エリアを一体的な空間にします ~
 小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、2018年10月1日(月)、小田急新宿駅西口地下コンコースにおける「セブン-イレブン」の新規開店や、隣接する3店舗の改装とともに、エリア一体の名称を「小田急マルシェ新宿」としてグランドオープンします。
 「小田急マルシェ新宿」のオープンにあわせ、『“らしさ”でつなぐ新宿アンダーグラウンド』をコンセプトに、西口地下エリア全体のデザインを統一します。
 新たな統一デザインでは、地下エリアでありながらも、壁面や天井にガラスなどを使用することで、「新宿」の洗練された都会らしさが感じられる明るく開放感なデザインとします。また、小田急線の起点として、沿線観光地を結ぶターミナル駅にふさわしいデザインに一新します。店舗入り口の欄間部には「箱根」らしさをイメージした寄木細工模様を使用し、共用部の床や天井は、波打ち際や水の泡をモチーフとすることで「江の島」らしさを表現し、上質感や安らぎを創出します。
 小田急新宿駅西口地下エリアは、2014年10月から段階的に改修工事を実施しており、2017年には、西口地下改札口とお客さま用トイレをリニューアルしました。
 「小田急マルシェ新宿」のグランドオープンによって、駅の利便性を一層高めます。

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2018/9/4伝統的工芸品

別府竹細工の魅力を探った 温泉の街が生んだ工芸品 編み方多彩 生活に潤い

 大分県別府市には温泉の街ならではの伝統工芸品がある。日用品の小物から大きな芸術品まで幅広く親しまれている「別府竹細工」だ。別府市竹細工伝統産業会館を訪れ、こども記者たちが魅力を探った。
 展示場の入り口で、高さ約2メートルのアーチに迎えられた。材料は竹を割って作った竹ひご108本。見上げながらくぐると、天井が動いているような感覚がした。アーチを抜けると、竹ひごを編んで作ったかごや帽子、かばんやオブジェがずらり。会館職員の皆本博之さんが「編み方は大きく分けて6種類。職人が作品に合うように工夫して、無限の編み方が生まれる」と説明してくれた。
 竹細工は昔から日本各地で米や野菜を入れるかご、物を収納する箱などに使われてきた。別府では江戸時代、温泉で病気を治療する湯治客が宿で自炊する時に使うざる、入浴時に小物を入れるかごなどが売られるようになり、地場産業として定着。その後、飾り物などの芸術品も作られるようになった。良質のマダケが多く採れる地域だったこともあり、竹細工の文化が根付いたようだ。

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2018/9/4伝統

中ノ沢こけし「独立」 猪苗代発祥、全国コンクール名称承認

 伝統こけしの新系統を掲げる猪苗代町発祥の「中ノ沢こけし」が、宮城県大崎市で開かれた「全国こけし祭り」で"独立"を認められた。全国で11系統ある「伝統こけし」以外の分類が全国規模のコンクールで認められたのは初めて。
 中ノ沢こけしはデザインや木地技術に違いがあったが、全国に11系統ある伝統こけしとしては同町に接する福島市の土湯温泉を本拠とする土湯系に含められてきた。
 今回は中ノ沢こけしの工人でつくる「たこ坊主会」(柿崎文雄会長)が土湯こけし工人組合から独立呼称の承諾を得たことなどから、コンクール審査委員会が「中ノ沢こけし」の名称を認めた。
 全国こけし祭りはこけしの三大コンクールの一つで、8月31日~2日に開かれた。

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2018/9/3イベント

大島紬 「まちゼミ」スタート 奄美市通り会連合会

  奄美市通り会連合会(恵枝美会長、189店舗)の加盟店舗による来街者対象の無料ミニ講座「第1回まちゼミ」が1日、同市名瀬の中心商店街で始まった。期間は9月末までの1カ月間。初日は中央通りアーケードの雑貨屋「クレソン」で海外旅行のコツなどを楽しく学ぶ講座があった。
 通り会の若手経営者らで組織する実行委員会(徳山貴広会長)の主催。店舗内を教室とすることで、買い物だけでない商店街の魅力を発信し、商店街を身近に感じてもらい、誘客促進も図る。今回は①学ぶ②食べる③作る④健康⑤きれい―をテーマに、加盟15店舗が「大島紬の洗い方」「カシャ餅作り」「洋服コーディネート」など21講座を開く。
 初日の「楽しく行ける海外旅行の準備とコツ」講座は計5人が受講。これまでに海外18地域を巡った店主の里寛子さんが自身の経験談も交え、ストラップやレジ袋、針金ハンガーなどかさばらずに携行が望ましい物や、航空会社や旅行業者によって低コストでのツアー設定が可能なことなどを説明した。

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2018/9/3伝統的工芸品

大阪唐木指物 鶴町小5年生53人挑戦 伝統工芸授業/大阪

 大阪の伝統工芸「大阪唐木指物」を学ぶ出前授業が大阪市大正区鶴町2の市立鶴町小学校(263人)であった。5年生53人が木製のフォトフレームを作った。
 出前授業は「日本教育公務員弘済会大阪支部」が主催する「大阪の伝統工芸品製作」。三木一弘校長が「日ごろ目にする機会がない大阪の素晴らしい工芸を知り、時代や生活の変化を考えるきっかけに」と、総合学習に取り入れた。
 大阪唐木指物協同組合の出口史郎理事長ら3人が指導した。

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2018/9/3イベント

松本零士と京の匠展 銀河鉄道、ヤマト…浮世絵や複製原画で表現 9日まで生誕80年記念展

 漫画家の松本零士さんの絵を、京都市在住の3作家が西陣織などの伝統技術で作品にした「松本零士と京の匠展」が1日、近江八幡市為心町の白雲館で始まった。入場者は「すごい」「懐かしい」などと熱心に見入った。9日まで、入場無料。
 松本さんの代表作「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」「宇宙海賊キャプテンハーロック」などの絵を、織師の冨家伊兵衛さんが西陣織で、摺師(すりし)の松井勝美さんが複製原画で、木版画師の竹中健司さんが浮世絵で表現。軸装と額装の約60点が並んでいる。

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2018/8/31イベント

日本遺産の魅力発信 9月井波でまちなみアート

 伝統の風情が漂う南砺市井波地域中心部全体を美術館に見立て、アート作品を展示する「まちなみアートinいなみ」が、9月22~30日に行われる。実行委員会メンバーらが30日、北日本新聞砺波支社を訪れ、来場を呼び掛けた。
 井波彫刻を軸にした地域の多彩な魅力が本年度、文化庁の日本遺産に認定されたのを受け、その理念とも重なるテーマでまちの魅力を発信してきたイベントの意義深さを強く訴える。
 今回も井波別院瑞泉寺周辺の工房や住宅、商店90カ所以上に木彫刻や絵画、各家の「お宝」など計約300点を展示する。催しは23、24日を中心にあり、瑞泉寺では太子伝会(たいしでんえ)でおなじみの聖徳太子絵伝の絵解き説教を披露。周辺の4寺院では墨彩画、洋画と生け花との競演で、多彩な芸術空間を生み出す。29日には、日本遺産をテーマとしたシンポジウムがある。
 蓮沼晃一実行委員長は「日本遺産認定の原点でもある町並みの魅力を発信し、おもてなしの心も再確認したい」と述べた。「まちなみアート」は北日本新聞社共催。

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