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伝統的工芸品ニュース

2018/6/4イベント

伝統工芸作品展 作家集団の技を凝縮 博多区、5日まで展示販売/福岡

 博多人形や博多曲物などの作家集団「Nanairo 伝統工芸 Syoku」の作品展が、博多区のはかた伝統工芸館で始まった。5日まで。入場無料。
 「Nanairo--」は伝統の技術や工芸を後世に伝えるため、作品展開催など各方面で共に活動しようと結成。発起人は博多人形師の高野幸博さんで、高野さんの他、博多曲物の柴田玉樹さん、博多織手織り専門工房の木村佐次男さんとゆき子さん親子、博多織の古布で雑貨を手作りする女性4人のグループ「obiasobi」が加わっている。
 会場では、博多織の帯やブックカバー▽博多曲物の弁当箱▽残った杉材を使ったしおりや箸置きなどの小物▽博多織をさりげなくあしらったトートバッグやイヤリング--などを展示販売。高野さんは「Nanairoにはいろいろな色の作家や技という意味を込めた。私たちの昔ながらの手仕事の世界と新しい作品を見てほしい」と語った。

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2018/6/4伝統的工芸品

留学生、砥部焼に挑戦 地元陶芸家が手ほどき

 砥部焼を通じて国際交流を図ろうと、愛媛大と松山大の留学生によるろくろ回しと絵付けの一日体験が2日、砥部町宮内の砥部焼陶芸館であった。欧米やアジアなど8カ国の16人が地元陶芸家の手ほどきを受け、思い思いの作品を作った。

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2018/6/4イベント

さいたま国際芸術祭、20年春の日程決まる 3月14日から65日間を予定、ロゴデザインも発表

 2020年春にさいたま市内で行われる「さいたま国際芸術祭」実行委員会の第3回総会が1日、同市浦和区の浦和コミュニティセンターで行われ、会期、会場など、開催計画案が審議、承認された。
 開催計画案では、会期は同年3月14日から5月17日までの65日間を予定、会場は19年5月に新庁舎に移転が予定されている旧大宮区役所、旧大宮図書館ほか大宮盆栽美術館、鉄道博物館を含む大宮駅周辺を主エリアとする。その他、さいたま芸術劇場、県立近代美術館、うらわ美術館、市文化センター、新たに開館する岩槻人形博物館も会場となることが予定されている。
 また、ロゴデザインも発表され、国際芸術祭のテーマ「花」を渡り飛ぶ「チョウ」をイメージしたマークを中央に配し、さいたまが、芸術と生活が一つになった「アート・サイト」に見えるよう、英文では「ART Sightama」と愛称がつけられた。
 あいさつした実行委員会会長の清水勇人市長は「遠山昇司ディレクターのもと、開催計画の策定作業が行われ、全市を挙げて取り組むという機運が高まりつつあることを心強く思う」と期待を寄せた。

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2018/6/1ニュース

戦国時代の山城跡出土、2度にわたる造成を確認 毛利氏の脅威に備えか 鳥取・米子の石井要害跡

 戦国時代の山城跡とされる鳥取県米子市の石井要害跡で、2度にわたる城郭造成跡が出土し、同市文化財団が31日発表した。古い城郭は16世紀中頃のもので、防御機能を重視。新しい城郭は16世紀後半、戦いに備えて人員拡充のためにスペースを広げたとみられる。
 同財団が3月から、県の急傾斜地崩壊対策事業に伴い、丘陵地(1300平方メートル)を調査。古い城郭は長さ19メートル以上、幅9メートルの三日月形。空堀や土橋状遺構のほか、堀の東側に敵の侵入を防ぐ障壁を設置した跡が見つかった。障壁は、ふもとから崖を登ってきた敵を板状の構造物でさえぎるために造られたらしい。
 新しい城郭は、古い城郭の一部を埋めて平坦部を広げている。異なる種類の土を交互に突き固めて造成していた。丘陵上部の郭跡を中心に、城で使用した備前焼や瀬戸美濃焼などの陶磁器片が出土した。
 伯耆国(鳥取県中西部)の西側に位置する石井要害は当時、出雲国(島根県東部)の尼子氏に次いで中国地方などを平定した毛利氏の勢力にさらされていた。こうした情勢を背景に、城郭が整備されたらしい。しかし、文献などの史料が乏しかったため、「発掘により初めて16世紀中頃には築城されたことが分かった」と同財団は評価している。現地説明会は2日午後1時半から行われる。

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2018/6/1商品

日本の工芸品、テトリスとコラボ 愛知の職人が交渉成功

 世界的な人気ゲーム「テトリス」と日本の工芸品を組み合わせた製品が誕生した。おなじみのブロックをかたどった積み木や弁当箱などを31日、東京・銀座での発表会で披露。日本の工芸品のよさを国内外に広めようと、工芸品作家たちがアイデアを凝らした。
 テトリスは旧ソ連の科学者が1984年に作り、日本でも任天堂のゲームボーイなどで大ヒットした。欧米では服や雑貨などのデザインとしても親しまれている。そこに着目したのが、愛知県瀬戸市で陶磁器を作る長江一彌さん。丁寧な作りの日本の工芸品を海外に広め、国内でも身近に使ってもらうきっかけにしようと、テトリスの権利を扱う米国の会社と交渉、デザインに採り入れる許可を得た。工芸品のブランド化に取り組む全国の職人仲間も参加し、陶磁器の皿やカップのほか、茨城・笠間焼の豆皿や香川・丸亀の竹うちわなど13種を作った。
 茶道の道具を手がける高野竹工(京都府長岡京市)は竹重箱を製作。需要が伸びない茶道製品以外の開発が課題だといい、西田隼人さんは「試行錯誤を通して職人たちも海外に向けた商品作りを強く意識した」と話す。
 テトリスの権利を扱う会社のマヤ・ロジャースCEOは「テトリスは世界中で愛されているゲーム。日本の工芸品の魅力が海外にも伝わるとうれしい」と話した。「GINZA SIX」(6月6日まで)など訪日観光客が多い都内の商業施設で販売するほか、製作者たちの工房で取り扱う。

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2018/5/31テレビ

無形文化財から技を受け継ぐ…NY出身の外国人甲冑師!「和風総本家」新企画第2弾「後継ぎはいますか?埼玉編」

 毎週木曜日よる9時からテレビ東京系列で放送中の「和風総本家」(テレビ大阪制作)。「ニッポンっていいな」をテーマに、日本の素晴らしさを再発見する番組。
 2018年5月31日(木)21:00〜21:54「和風総本家 後継ぎはいますか?埼玉編」 様々な街で「後継ぎがいるか?いないか?」を徹底調査する新企画の第2弾!今回、聞き込みをしたのは埼玉県。伝統を守り、後世へと伝える職人たちの想いと苦悩に迫る。
 歴史ある日本の伝統の技が変わった形で受け継がれている…それが甲冑。蕨駅前で出会ったアンドリューさんはニューヨーク出身でありながら、日本の甲冑技術に魅せられ来日。
 現在は無形文化財に認定された甲冑師・三浦公法さんに弟子入りし、現在は甲冑師として武具の製作や修理を手掛けるまでに。彼へ受け継がれた日本の伝統の技、果たして師匠はどう思っているのか?

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2018/5/31イベント

博多人形妖怪展が台湾へ 初の海外開催6月9日から 博多張子や有田焼も

 はかた伝統工芸館(福岡市博多区上川端町)の夏の名物「博多人形妖怪展」が初めて海を渡る。6月9日から7月22日まで、台湾・高雄市の「駁二芸術特区」(アートセンター)の画廊に、さまざまな妖怪の人形を出品する。有田焼の白磁大皿など、妖怪をモチーフにした他の工芸品も並ぶ予定で、九州の工芸品の粋をアピールする好機となりそうだ。
 博多人形妖怪展は、ベテラン人形師の梶原正二さんの呼び掛けに若手人形師が応え、2015年から8月の盆前に開催。かわいらしい妖怪や恐ろしげな妖怪がそろい、博多人形の新たな魅力を発信している。
 台湾での妖怪展は、昨年10月の「伝統工芸サミットin博多」に参加した台湾の工芸関係者に招かれる形でまとまった。高雄市の画廊「WINWIN ART 未芸術空間」で日台双方の作品を展示する。

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2018/5/31イベント

「日本伝統工芸染織展」岡山で開幕 人間国宝らの着物や帯78点

 全国有数の染織公募展「第52回日本伝統工芸染織展」(日本工芸会、山陽新聞社など主催)の岡山会場が30日、岡山市北区表町、天満屋岡山店6階葦川(いせん)会館で始まった。各地の暮らしに根差し、受け継がれてきた豊かな「衣」の文化が、訪れた人々の目を喜ばせている。
 染めと織りの優れた技を保護し、後継者を育てる狙いで1964年より開催。今回は入賞・入選作69点に友禅、刺繍、紬織などの重要無形文化財保持者(人間国宝)らの作品を加えた計78点の着物、帯、帯締めなどを展覧している。
 最高賞・文部科学大臣賞に選ばれた上原晴子さん(京都市)の「紬織着物『熊野路の秋』」は、熊野古道を歩いた印象をリズムと色があふれるデザインにまとめた。奨励賞・山陽新聞社賞を受けた松山好成さん(三重県名張市)の「組紐『色遊び』」は、孫が色鉛筆で楽しそうに引く線に触発されたという。
 伝統の技と現代人の感性が溶け合う優作がそろい、入場者は一点ずつゆったりと鑑賞。島根県松江市の女性は「毎年のお花見のように、この時季の開催を心待ちにしています。色や質感がどれもきれいで、見ているとうれしくなってしまう」と話していた。
 6月3日まで。入場無料。

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2018/5/29ニュース

「木彫刻美術館・井波」日本遺産認定祝う 瑞泉寺

 南砺市の井波彫刻を核にした「宮大工の鑿一丁から生まれた木彫刻美術館・井波」の日本遺産認定記念セレモニーが27日、井波彫刻発祥の地とされる井波別院瑞泉寺(同市井波)で行われた。地元関係者ら約250人が喜びを分かち合い、観光振興など地域活性化への貢献を誓った。
 日本遺産は、さまざまな文化財を一つのテーマでまとめ、文化庁が認定している。「木彫刻美術館・井波」は井波彫刻を中心に瑞泉寺山門、太子堂など計33の有形、無形の文化財で構成。彫刻工房や町家が並ぶ同寺周辺が美術館のような空間を形成し、五箇山など広いエリアに彫刻文化の影響が及んでいるという物語性が評価された。

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2018/5/29伝統的工芸品

北海道初の伝統的工芸品に指定。アイヌ織物、二風谷アットウシとは?

 アットウシとは木綿が手に入るようになる前、アイヌ民族の服によく使われていた織物です。100年以上続く技術・技法がある、日用品であるなどの条件を満たし平取町の二風谷アットウシは二風谷イタ(お盆)と共に2013年北海道初の伝統的工芸品に指定されました。

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